半藤一利のレビュー一覧

  • 昭和天皇物語 3

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    ネタバレ

    <内容>
    昭和天皇はどんどん偉大になっていく。周りの人々も個性的。特に原敬。4巻の最初で死ぬんだよな…

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    2018年12月15日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    半藤一利氏によるリーダー論。近代戦争の専門家だけあって、リーダー論も戦時中の指揮官の研究結果を述べているところが多い。研究書ではないため内容が薄く感じた。
    「西南戦争で郵便汽船三菱会社(後の三菱財閥)や大倉組商会(後の大倉財閥)は軍需物資の調達や兵站輸送で巨額の利益を上げ、経営拡大の基礎を築いています」p46
    「西南戦争の勝利により「参謀が大事だ」という日本型リーダーシップが成立した。総大将は戦いに疎くても参謀さえしっかりしていれば、戦には勝てる」p47
    「3を3回使って、その解が0から10となる数式を出せ(海大入試問題)(3-3)x3=0,√3x√3÷3=1,(3+3)÷3=2,3+3-3

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    2018年11月04日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    出口氏が日本史を論評する対談本

    出口氏は日本の世界史への影響をほぼゼロと評価しているらしいと思ってました。
    本著は、この考えを裏付けるものでした。

    ・昨今メディアに氾濫する日本特殊礼賛番組
    →反対。日本は、世界史的にみて平凡、受け身でしかなかった。
    ・戦時中の日本政府、軍部のシステム的な不備
    →軍閥入閣必須も酷いが、ガバナンスが皆無というのが致命的。
    (満州国を溥儀で建国したことも、関東軍の独断で低レベルな謀略に過ぎない)
    ・さらに、出口戦略のないまま、開戦、戦線拡大。
    →実は、リットン調査団の報告を受け入れ国際連盟に加盟継続していれば、満州の権益の実質的維持と国際的孤立を免れたはず。

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    2018年10月29日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤さんの「幕末史」をベースに、出口さんとの対談を文書化したもの。「幕末史」と内容はほとんど一緒だが、忙しい人や簡単に読みたい人はこちらがおすすめ。

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    2018年09月24日
  • 日本海軍の興亡 戦いに生きた男たちのドラマ

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    海軍のこと、全然わかりません。
    山本五十六とか東郷平八郎の名前くらいは聞いたことがありますが、いつの戦争で活躍した人なのかはさっぱり。

    だから、読んでも読んでも内容が全然頭に入ってこない。
    ごめんなさい。
    勉強して出直してきます。

    心に残ったのは1922年のワシントン会議での全権大使だった加藤友三郎海軍大臣の国防感。
    ”国防は人の専有物にあらず。戦争もまた軍人にてなし得べきものにあらず。国家総動員してこれにあたらざれば目的を達しがたし。……平たくいえば、金がなければ戦争ができぬということなり。
    戦後ロシアとドイツとがかように成りし結果、日本と戦争の起こる可能性のあるは米国のみなり。仮に軍備

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    2018年09月19日
  • 昭和天皇物語 2

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    ふむ、純愛ってことかな。
    ところで若干構図が簡単かなぁって感じ、まぁマンガですのでカタルシスが小説よりも重要な要素なんで致し方ないけれど、周りのドロドロした思惑と超然とした主人公。既視感ある、かつ、シンプルな設定はこの先どこに導かれるのやら。

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    2018年09月12日
  • 昭和天皇物語 1

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    ★3.5の弱含み。
    色々評価の分かれる人物であること間違いなく、今後どんな感じで表現されるか楽しみなところ。まぁ冒頭のシーンからどういう基本スタンスなのか想像はできなくもないですが。
    しかしこの人物がマンガになるとは、時代は流れたということでしょうかね。

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    2018年09月09日
  • 昭和史の10大事件

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    二人が楽しそうに語っているのがまず良い。
    思いがけず我が家にもつながるエピソードを知ることができてちょっと得した気分。

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    2018年09月01日
  • 歴史と戦争

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    客観的に歴史を振り返れば振り返るほど、日本人ほど熱しやすく冷めやすい民族はないのではないか?いずれまた近いうちに間違いなくこの国は戦争に熱狂してしまうような気がしてしまう…。
    ご本人も去ることながら、石田陽子さんに脱帽。

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    2018年08月19日
  • 歴史と戦争

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    著者の総集編的な一冊。これから読んで、興味のある1冊を探せるもしれない。個人的には興味惹かれる文書もあり面白かった。

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    2018年08月07日
  • 歴史と戦争

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    半藤一利のこれまでの多数の著作から、幕末から平成までの日本近現代の歴史と戦争に関する発言を集めた一冊。それらが言及する内容に関して時代順に並べられているので読みやすいところが本書の特徴。その作業は本人自身じゃない旧知の女性とのことで、もはや半藤一利の著作とは言えない気もする。本人が一番喜んでいるような一冊になってるのでしょう。昭和初期から戦争中、戦後に関する著者の言葉は実際にその時代を生きてきた人だけあってとてもリアルに感じる。昨今の日本スゴイぜ本とは違って。

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    2018年08月04日
  • 歴史に「何を」学ぶのか

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    昭和史、幕末史、夏目漱石といった著者がこれまで書いてきたテーマを概観している印象。ちょっと物足りないかな、とも思ったけど、それは著者が何のために本書を出したか、というあたりを考えないといけないのだろう。天皇のお言葉やトランプ大統領の誕生。内向き化する世界各国。今ある世の中の動きに対して、あなたは何を思いますか?そうした問いを、これまで自身の描いてきたテーマとからめて、とりわけフリマー新書の読者となる若い人にむけて出しているのだと思う。まぁ、俺みたいなおじさんにも、考えなければいけないよなぁと思わせる話なんだけどさ。

    歴史は繰り返すが、まったく同じように、ではない。歴史から学ぶことはできないの

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    2018年08月03日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第一部の座談会は話があちこちに飛んで、結局なぜあの戦争に負けたのか結論が分かりにくい。この手の設問にはいくつかの回答パターンがあって、①圧倒的な国力差で最初から勝ち目がなかった、②戦争指導者に終戦に至る大局的展望がなかった、③補給の軽視や精神論の偏重など実戦レベルでの無能力、の3パターンである。
    本書にもこれらがもれなく登場し、いつもの議論で新たな視座はない。
    だが色々知らなかった史実があったり、昭和天皇が意外に『君主』だったり面白かった。

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    2018年06月08日
  • 昭和史の10大事件

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    高校の先輩後輩の2人による対談は各々が10大事件として掲げた出来事の理由から。宮部の挙げた事件は推理小説になりそうなものでありながら、時代の流れを大きく変化させるものであったところが面白い。そして2人で決めた10大事件についての対話。昭和金融恐慌(1927年つまり昭和2年と正に昭和の初め)が大臣の失言から始まったところから、2・26事件、大政翼賛会と3国同盟、東京裁判、憲法9条、日本初のヌードショー、金閣寺焼失、第5福竜丸事件とゴジラ、高度成長事件と事件、最後は昭和63年の幼女誘拐殺人(宮崎勤)まで。憲法9条については押し付けられたものではなく、1928年の日本も締結した不戦条約の文言から来て

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    2018年05月21日
  • 昭和天皇物語 2

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    ネタバレ

    <目次>
    省略

    <内容>
    1巻は宮中の学校での話が多かったが、裕仁の成長に合わせ、世間に出ていくことが多くなり、それに伴って政治的な(歴史的な)事項が差し込まれるようになってきた。大正・昭和史としても読める内容になってきた。

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    2018年05月03日
  • 昭和天皇物語 1

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    ネタバレ

    <目次>
    省略

    <内容>
    昭和天皇裕仁のひととなり、生育にどんな人たちがどのように関わったのかが描かれている。出てくる人たちのさまざまな一言が、今後の伏線になっているだろうことを感じながら、読み終えた。

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    2018年05月03日
  • 昭和史の10大事件

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    宮部さんと半藤さんの歴史観が表れていて,そのまっとうさ,裏話的な詳しさ,とても勉強になったし,改めて昭和という時代を考えた.正しい記録,庶民の声,歴史は本当に大事だと思う.

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    2018年04月25日
  • 昭和史の10大事件

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    ネタバレ

    宮部みゆきと半藤一利、同じ高校の同窓生らしい。(都立墨田高校)
    でふたりがそれぞれ選ぶ昭和史の10大事件。
    2.26事件天皇の耳に一報が入ったのは母と慕う乳母からだったとか東京裁判で、東条英機の頭を後ろからぽこっと殴る大川周明の話しとか、この本ではじめて知るエピソードが多くその詳細を知りたくなった。
    昭和が終焉した年(1989年)って世界的にも天安門事件、ベルリンの壁崩壊、ソ連の崩壊など変換期だったというのも興味深い。

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    2018年04月19日
  • 昭和史の10大事件

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    昭和金融恐慌や二二六事件から始まって、ゴジラや宮崎勤事件まで、昭和の十大事件を選んで対談していく。
    さくっと読めていいけど、宮部みゆきがおもしろいのはやはり小説だ。

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    2018年03月27日
  • 昭和史の10大事件

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    昭和史の10大事件を対談形式で振り返る。
    いつも通り、大して内容も確認せず、読み出す。
    そして、気づく。
    自分の思っていた「昭和史の10大事件じゃない…」
    自分の中で昭和の10大事件と言うと、3億円強盗事件、よど号ハイジャック、グリコ・森永事件、浅間山荘事件など、映像化され、何となくドラマチックなものを勝手に思い描いていた。
    しかし、予想していたこれらの事件は1つも入っていない。
    全体的に戦前戦後で大きく様変わりした日本の様子が取り上げられている。
    太平洋戦争の前にあった日本の変化、太平洋戦争後に行われた東京裁判。確かに学校では詳しく習っていないことに気付く。自分の知っていた戦後がアメリカによ

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    2018年03月24日