石田衣良のレビュー一覧

  • 禁猟区

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    久しぶりに、石田衣良さん、読みました。
    格差のある男女の恋愛小説が多いな。という印象。
    好んで読んでいたのが恋愛小説だったのかもしれませんが。

    4分の3くらいまでは、どの立場の人物も、なんとなく理解できました。が。最後、そんな終わり方あるー?!と、ちょっと突き放された感じで終了。
    若葉さん、素敵だったな。

    テーマがテーマだけに、落とし所は難しいのかもしれません。

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    2025年07月19日
  • 禁猟区

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    久しぶりに恋愛小説をと思い手に取った。

    夫と子を持つライターの文美子。
    10歳年下の夏生と出会い恋に落ちる。
    不倫。
    一言でいいあらわせば悪だが、その背景を知ったとき、心を揺さぶられるものがあることも確か。

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    2025年07月10日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    マコトとキングが池袋のトラブルを華麗に解決していくのは、やはり読んでいて気持ち良い。もう安定感しかない。

    昨今のトラブルはネット社会の繁栄を表すが如く、敵の目的も、カタチも何だか分かりにくい。ネットの闇に巧妙に隠れているから、ゼロワンの働きは今後も欠かせない。

    その点、カラーギャング抗争はいま思うと、暴力的だけど分かりやすかったんだな。

    現代社会の闇を、的確に読み手に伝えてくれる本作。
    また次回作にも期待。

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    2025年07月10日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    IWGP5冊目。
    風俗スカウトだったり、ロックミュージアムだったり、自殺プロデュースだったりと様々な問題を解決するマコト。
    何者なんだって、ただの果物屋の息子なんだけれど、読んでいて楽しい。

    こんな風に人に頼られて、解決できる人になりたいなぁと。

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    2025年07月09日
  • sex

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    【2025年77冊目】
    好きな人とたくさん――。
    夫婦、学生、病人、トラウマ、デリへル、異国、夢の中、年の差、最後、禁断、都会の邂逅、子ども。キーワードを書き出しただけでも多彩な物語が散りばめられていることがわかる、セックスと性と生を題材にした12編の短編集。

    セックスを題材にした小説は結構好きだったりします。かといって、官能小説が好き、という訳ではなく、性を題材にした人の感情の揺れを読むのが好きなのです。

    もっとも動物的で、本能に従う行為でありながらも、ただ腰を振れば、振らせれればいいというわけでもない。そこには計り知れないほどの深い感情が蠢いているような気がしています。

    ただ快楽を求

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    2025年07月08日
  • 禁猟区

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    初めての石田衣良さんでした!
    生々しくて重いシーンが所々ありますが、その分読み応えがあるように思います。
    これまで浮気に対して悪いイメージしかなかったので浮気?絶対だめ、ありえないと思っていましたが、読んでいると文美子に同情もしてしまいますよね...。「結婚したら、その人以外を愛してはいけないってヒトには無理難題なんじゃないか」というような文があったんですけど、そういう考えは自分の中になかったので新鮮でした。たしかに、所詮動物の私たちの中に、どれだけ本能を理性で律せる人がいるのか。

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    2025年06月30日
  • 40 翼ふたたび

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    面白く読めました。40歳になった中年男性の仕事での奮闘、妻との関係性、さらには世の女性からの見られ方の変化などなど、読んでいて自分にグサグサとくることばかりでした。
    ストーリーとしてはマンガ的というかリアルというよりは誇張された感があり、好き嫌いが分かれるところかもしれません。個人的には地球防衛隊の巻が好きだな。

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    2025年06月28日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    感想
    時事ネタなので話題に尽きることはないが、パターンが決まってきている。また、マコトのロマンスも遠ざかってるな。


    あらすじ
    自転車のバッテリー泥棒を始めたマコトの後輩を助けるために元締めをGボーイとしめる。

    フェイクニュースを発信しているブロガーの脅迫者を特定して守る。

    メンズ・コンセプトカフェにハマる姉を助けるためにマコトに依頼がくる。

    男性至上主義と女性至上主義がぶつかり合う。フェミニズムの団体の有名人が硫酸をかけられる事件が起きた。犯人は、お笑い芸人が主催する男性至上主義のクラブに所属していると表明する。マコトたちは犯人を捕まえるために動き出す。

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    2025年06月16日
  • アキハバラ@DEEP

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    ネタバレ

    アキハバラ常連の6人のオタクたちが巨大悪徳IT企業と対決し、盗まれたサーチエンジンのプログラムを奪い返し、世界初の人工知能を誕生させる話。
    悪の帝王に大切なものを奪われてから徐々に仲間を増やし、帝王の居城に侵入して撃退する、という流れが古き良きRPGゲームの構図そのもの。そういう点で分かりやすくテンポよく読めたが、知的な仲間を集めながら最後に暴力がものをいう展開とラストの飛躍がいまいち納得できず、残念な終わり方だった。設定はSFだが展開はファンタジーという印象。
    そして、秋葉原が電脳オタクの聖地だったりITの中心がサーチエンジンだったりするところに時代を感じる。

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    2025年06月07日
  • 水を抱く

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    性に自由奔放なナギに惹かれていく俊也。自ら
    気づかなかった快楽を教えられ、不安定なナギをみせられ、やがてナギを守りたいと思うのに、ナギを仕事の道具として使ってしまう…
    エロティックな口元の印象が脳内で強く残る究極の間の小説。
    ナギの不安定な理由はちょっと取ってつけた感じはある。

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    2025年05月26日
  • 娼年

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    なかなかハードな題材で。
    石田衣良さんはこういうジャンル意外と多いイメージあるけど得意ジャンルは何か気になる。

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    2025年05月25日
  • 池袋ウエストゲートパーク

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    読みたい、と思った作品の作者が石田衣良で、石田衣良と言えばこれだろう、と思い読んだ。
    これも、食わず嫌い、で食べて、じゃなくて読んでいなかった作品。なんと、シリーズもので本も何冊もあってびっくり‼️
    池袋はたまに行くので、出てくる地名や道、建物に親近感を覚える。短編として読みやすいので少し読み進めてみよう。

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    2025年05月03日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

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    IWGPシリーズでしか得られない栄養素、補給完了。
    マコトにトラブル舞い込む→ゼロワンor Gボーイズが調査→張込みからのキング一網打尽エンド。
    このテンプレから脱却した話もそろそろ欲しい。

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    2025年05月03日
  • ブルータワー

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    これがコロナ前に書かれた小説ということに驚いている。当時この小説のことを知っていたら、塔の世界に押し込められるんじゃないかと思ったかもしれない....
    純粋に手に汗を握ってドキドキワクワクしながら楽しめた本だった。40代のおじさん主人公が若い女の子に積極的にアプローチされまくる設定は気になったけど。。

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    2025年04月29日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    ◎メモ

    ・「おすすめの本」や「おすすめの仕事」など、みんな正解を選ぼうとし過ぎている。失敗しないように行動しているけど、それが1番失敗。失敗というか上手くいかないこと、寄り道に面白さがあるし、上手くいかないことを乗り越えるからこそ、楽しい。ショートカットし過ぎても、人生トータルで退屈になると思った。効率を求めすぎると、結局大事なことは手に入らない。

    ・子供を持つことは、合理的に考えたらデメリット。だけど、子供を育てることで感じる成長や育っていく過程が見えるのは面白いのかも。見返りを求めない楽しさもあるはず。そう思うと、結婚していない若者が言ってる幸福って薄いし、その場しのぎだなと思う。

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    2025年04月24日
  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幸せについて考えさせられる本だった。
    物語としては非正規で働くカップルが人生の中で大きな選択を選ばざる得ない状況が同時にきて、二人の関係が変化するそんな内容だった。
    全部を読んでみて、主人公の立場だったら最後のチャンスと思い自分だったら彼女を諦めて大企業に挑戦していたと思う。確かに彼女も大切な人である事は変わりはないが、新卒就活の出来事をかなり引きずっているからここで変わらないと一生逃げた思いをさらに重く考えながら生きていくことになると思う。自分にとってはそっちの方が恐ろしい。
    作中の仕事が人を傷つけるのは将来の希望が見えないときなのかもしれないという言葉は、自分にとってとても響いた言葉だった

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    2025年04月22日
  • 夜の桃

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    性描写が細かくて、ドキドキハラハラしながら読みました。

    世の中には手を繋いだだけで相性が分かる、という人が居ますが本当にそんなことがあるのでしょうか。
    千映と雅人のようにピッタリになってみたいと少し憧れてしまいました…

    不倫は反対派のため、あまり共感はできなかったし読んでいていい気分はしなかったです。
    千映が男苦手という割にグイグイ行きすぎてて、違和感も感じました。

    ただ、読んでいて止まらなかったです。

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    2025年04月16日
  • 1ポンドの悲しみ

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    再読⭐️
    恋愛短編集です。
    それぞれのタイトルがきれいで心に残ります。
    なんとなく好きになってしまう登場人物がいて楽しく読めます。

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    2025年04月15日
  • 爽年

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    娼年、逝年(これは読んでない)と続き完結の爽年を読んだ。
    私はどちらかというと快楽主義者寄りだと思うので、「ぼくはこの国に一番足りないのは、欲望だと思います。」というセリフが響いた。
    ホンマやで〜日本!と。
    男性(リョウ)が女性の性に対する欲望を肯定し、リスペクトしてる描写も素敵
    でも、感覚のままに生きるが故に生でやっちまうのはなんか違くない?
    リアルはそういうわけにはいかないよね。笑

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    2025年04月14日
  • 明日のマーチ

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    ネタバレ

    すごい元気のでる物語だった。
    あらすじは、たまたま同じ時期に派遣切りにあった4人の社員が東京を目指して歩いていく物語。歩きながら全く関わりのなかった4人が少しずつ自分を見つけていく感じがとても良かった。特に自分と主人公の境遇が少し似ていて、最後の国から与えられた最高のゴールではなく、最初から変わらないスタンスで芝生の上をゴールと決めたのはよくやった!と心の底から思った。
    この本を通じ自身も未来に向かって一歩一歩堅実に歩いていき、いつでも初心に戻れるよう生活をしていかなきゃいけないなと思った。

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    2025年04月11日