北尾トロのレビュー一覧

  • 愛と情熱の山田うどん まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究

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    山田うどんは、私の青春時代の一部です。
    と言っても、埼玉中心の関東ローカルなお店なので、知らない人が多いと思います。
    創業者が母校のOBだということで、高校の時に校内で山田うどんが食べられました。
    当時は2階建ての円形校舎があり、2階は図書室で1階はランチルームでした。
    円形校舎は昼休みにパン屋さんも来ていましたが、奥に調理場もあり何と"山田うどん"を作っていたんです。

    美味しかった記憶はありませんが、空きっ腹の高校生相手には良かったのではと思います。
    山田うどんは高校卒業してからは食べた記憶がないのですが、まだチェーン店が沢山あるんですね。
    しかも、そば・ラーメン・チャ

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    2023年05月27日
  • 裁判長! これで執行猶予は甘くないすか

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    川内有緒さんの『パリの国連で夢を食う』の後書きで、本を書くキッカケを作ったのが北尾トロさんだって書いてあったので購入。タイトルから想像できる通り、裁判傍聴モノ。

    以前、裁判の傍聴ブームがあった。裁判員制度の導入前だと思う。当時、阿曽山大噴火さんの文章をいくつかネットで読んだ記憶がある。決して熱くならない阿曽山さんのドライな視点が好きだった。

    さて、本書の感想。残念ながら,北尾さんの文章よりも、途中に挿入されている対談相手の阿曽山さんやダンディさんの言葉の方が面白かった。
    『裁判は過程ですよ。判決へと至るまでの流れや証人尋問,検察官と弁護人の駆け引きなどのディテールが楽しいんです。』とダンデ

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    2023年01月29日
  • 愛と情熱の山田うどん まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究

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    山田うどんについて熱く語った2冊の本を再編集してまとめた文庫。
    二人の著者や、担当編集者(武田砂鉄)の熱い思いは伝わってくるが、二人の文章が、ややおちゃらけ過ぎていて私には合わなかった。
    埼玉タンメン山田太郎という店を所沢辺りで見かけたが、この店が山田うどん系列だということは本書で初めて知った。

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    2023年01月28日
  • いきどまり鉄道の旅

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    そこに何があるというのだろう
    各地の行き止まりになった路線の行き止まり駅の行き止まり具合を確認し、周辺を散策する鉄道旅
    読んでいると行きたくなる

    グーグルマップを見ながら読むと現地の様子が少しわかりました

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    2023年01月14日
  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか

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     本書は、まだ裁判員裁判が始まる前のもので、よりよく裁判の実態を傍聴という立場から捉えたものである。
     今や一般人もある意味「招集令状」が届けば、人を捌くという、少なからず考えさせられ、かつ責任重大なことを実施する可能性があることから、本書が出た当時よりは、裁判が身近になったのであろう。
     それでもまだ何処か自身とは関係がないと思われる世界の一端を見知れるのは、著書の「人の捉え所」が見事だからであろう。
     これを読んで感じることは、何がきっかけで誰しも被告という立場になりかねないことがあるかもしれないということと、真実は被告ですら分かりかねるところがあるのではなかろうかということであろう。
     

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    2022年05月24日
  • 犬と歩けばワンダフル 密着!猟犬猟師の春夏秋冬

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    自らも猟師の免許を持っているトロさんが、猟犬を使う猟師に密着取材。トロさんは空気銃で鳥を撃つ猟師だが、長野県に住む猟犬猟師の船木さんを訪ね、その犬たちとの接し方や猟の仕方を記す。
    都会のペットの犬とまったく違う犬との暮らし方が興味深い。

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    2021年07月11日
  • キミはヒマラヤ下着の凄すぎる実力を知っているか

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    暇なのかネタを求めての職業的行動なのか殆ど意味のなく何の参考にもならないのでは?と思われる事に正面からぶつかって行く北尾トロ氏の可笑しくもその真剣さに心打たれるルポを堪能しました。

     1)題名でもあります「キミはヒマラヤ下着の凄すぎる実力を知っているか」では、
        チョモランマに下着姿で立って温かさをアピールするCMに興味を抱き現物を購入するが、その下着のシンプルさに妻や娘に老人スタイルで格好悪いと散々笑われながらも信州の山で実際にその実力を体験する。日の出を待つ登山者に混じって下着姿で写真に納まるトロ氏の動きは悲しいほど笑えるが滑稽でそのひた向きな行動力に感動すら覚えます。
        (

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    2021年04月18日
  • 裁判長! これで執行猶予は甘くないすか

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    サクッと読めたし面白かったけど古すぎて、色々と現代に合わない部分も多い。。
    わたしも裁判傍聴してみたい!!

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    2021年04月04日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。

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    2021年02月26日
  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか

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    裁判の傍聴記。著者が裁判を傍聴した内容を紹介。著者が面白い出来事を紹介したエッセイなので、真面目に普通に行われた面白味のない裁判の話は出て来ない。
    大多数は粛々と普通の裁判が行われていると思うけど。

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    2021年02月03日
  • キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか デラックス

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    著者のルポ本。人が好きで悪意がなくて律儀な著者のエピソード。

    私には40過ぎの男性が普段何を考えているのか見当もつかない。まして彼らの日常が如何様であるかも知らない。競馬もハローワークも頭に浮かぶことなんてほとんどない。
    著者の生活を垣間見ることができて、彼も同じ世界に生きてるのだなぁと感慨深く思った。

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    2020年11月29日
  • 裁判長! これで執行猶予は甘くないすか

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    裁判もの第2弾。

    今回も色々な事件がありましたが
    残念だったのは、視たい裁判を傍聴できなかった事。
    券が出ない、というのでのんびりしてはいけない、と
    高い代償で学んだ状況かと。
    芸能人は、それだけすごい、という事でしょうか。

    しかしというか、やはりというか
    個性が強すぎる犯人ばかり。
    証言者、も強いのがいましたが。
    とはいえ、こうして読んでいるだけで十分です。

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    2020年09月08日
  • にゃんくるないさー

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    まぁまぁなエッセイでしたかね…猫好き、ということで読んでみましたけれども、うーん……やっぱり猫はこういった本とか読むんじゃなくて、実際に触れ合うのが一番ですね! といった感じでしょうか…。

    著者が若い頃にはまだ人懐っこい野良猫とかが居たように思われますねぇ。アパートに入り込んでくるなど今の時代じゃ、少なくとも僕は経験したことがないですねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    牧歌的、とも言えるような時代を過ごした著者を羨ましくも思いますねぇ…今は去勢されていない野良猫なんてかなり少なくなっているんじゃないでしょうか? 悲しいですねぇ…すべてを管理しようとする人間の業の深さ?ってやつを感

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    2020年02月02日
  • 夕陽に赤い町中華

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    想像と違う展開で、途中で飽きてしまった。色々な町中華屋さんを廻ってレビューするのかな、思いましたが違って歴史等より深い内容だったので。

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    2020年01月10日
  • 恋の法廷式

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    やることに迷いがなさすぎて、背徳感ってものが微塵も感じられないね。 被告人は同情するそぶりで生徒の気を惹き、思うままに操って欲望を満たしただけだった。 肉体を蝕む覚醒剤と違って、大麻は政治的、或いは経済的(タバコ農家や製造業者の利権を守る)理由から禁じられている面がありそうなのだ。 信じる気持ちが反転して憎悪となったのだ 滾るような恋の炎など最初から存在しかった。被告人が誰より愛しているのは自分自身なのだ。郷里に戻ったって、この男はやるね。怒りをぶつける相手は不甲斐ない自分であるべきだったと気づかない限り、きっとまた。 恋とか愛は何かしでかした時の免罪符になっている気がしてくる こうのとりのゆ

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    2019年12月31日
  • なぜ元公務員はいっぺんにおにぎり35個を万引きしたのか――ビジネスマン裁判傍聴記

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    2019.12.11

    真面目な人、まさかそんな…と言う人が罪を犯す。
    裁判で明らかになる人となりと、ストレスや悲しみの行く末。
    タイトルで釣られたが、いつ自分もそうなるかわからない。
    裁判でのやりとり、それは人付き合いなど、社会での生き方にもつながる教訓もある。

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    2019年12月13日
  • 沈黙の オヤヂ食堂

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    著者・北尾トロ、イラスト・日高トモキチ、写真・原田豊「沈黙のオヤヂ食堂」、2016.3発行。オヤヂですかねw、オヤジしか変換できませんでしたけど。ラーメン、立ち食いそば、銀ぶらサンドウィッチ、アミューズメント食堂(食堂+釣り堀などのレジャー)、焼肉、インドカレー、立ち飲み屋、牛丼、うどん、喫茶店めし、トンカツ、町中華、故郷の味の13の店が紹介されています。喫茶店めし、おやじではなく学生時代によく入りました。海老ピラフ、ミックスサンドが多かったです(^-^)漫画「こまわりくん」などを読みながらw。

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    2019年09月03日
  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか

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    裁判傍聴の本。著者が傍聴初心者の頃からの記録。かっこつけずに素直に自分の興味あるものを選び傍聴している。人の不幸はやはり自分にとって面白いという、これは仕方ないものだろう。

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    2019年06月27日
  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか

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    「どうですか」の方が語調良いと思いますけれどもどうですか
    裁判より作者の見方
    さらにそれより傍聴マニア生態のほうが面白い
    『そこをなんとか』がある以上ゴミといわざるを得ないのが悲しいか

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    2019年01月12日
  • 町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう

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    聞けば誰しも「あんな店のことね」と浮かぶ「町中華」。しかし最近、数が減っている?誰かが記録せねば忘れ去られる味と店がある。昭和の色濃き食文化をレポる「町中華探検隊」が結成された!定義はなにか、どう遊べば楽しいか。隊長の北尾トロを始め独自スタイルで探訪を繰り返す面々。店主の話を聞き、メニューに思いを馳せ…。町中華はエンタメであり人生だ。ジャンルをぶちあげた記念碑的書籍が書下ろしを加え文庫化!

    あまり実用的ではない。重複が多いし。

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    2018年12月23日