北尾トロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容紹介
なぜそんなものに興味を持ったの?
なぜそんなに大量に集めているの?
なぜそこまで時間もお金もかけて打ち込んでいるの?
なぜそこまでハマってしまったの?
フツ―の人なら思わずそう言ってしまうような、
“趣味のK点越え"をしてしまった人々を訪ね歩く
「月刊ラジオライフ」の人気連載が、選り抜き+描き下ろしで待望の書籍化。
大量蒐集あり、自作あり、まさかまさかの超ニッチ趣味あり。 登場する人はとにかく“濃すぎる"趣味をたしなむ人ばかり、
はっきりいって、一般人にはこのエネルギー理解不能。
でもみんな、なんだかとても楽しそうなのだ。
さあ、今までに見たこともない「趣味 -
Posted by ブクログ
裁判員に選ばれたと仮定した想定問題と北尾トロ回答及び出題者の弁護士の回答集
自分でも判決を考えたながら読んだけど、ほとんどが二人の求刑以上か同じだった
一般庶民の感覚からしたら、事件に関わるという事自体想定の範囲外なので、どうしても厳罰化の流れになってしまうのでしょうなぁ
個人的に思うことは現状の裁判では刑が軽すぎる
極端な事を言えば、人一人殺したら、人一人の命で償うのが等価だと思う
「情状酌量って意味あるのか?」って感じの事を思ってたけど
加害者が虐待を受けてたとか、そんなケースは確かに情状酌量の余地があるなぁとか思い直した
あと、介護疲れの嘱託殺人とかもね
まぁ、ケースバイケースなん -
Posted by ブクログ
ネタバレあらゆる事件に関して完全に他人事、野次馬根性だけで被告をおもしろおかしく観察するエッセイ。
人の人生がかかった裁判をただのパフォーマンス、エンターテイメントとしかみていない筆者。
不快感がないといえば嘘になります。
しかし、裁判傍聴という今まで全く垣間見たことのない世界のお話には正直好奇心が湧いてしまいついつい読み進めてしまいます。
遠いようで近い、近いようで遠い裁判の世界、筆者の感情も偽りなく表現されていてそれが非常に生々しい。
結局人間は「他人事」への興味が強いのだ、ということに気づきました。この本を読む私も野次馬です。綺麗事を並べてもやっぱり気になってしまうのです。
ですが、正義感が