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「村木一郎」の「裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村木一郎」の「裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前2作のような、くすっとほろりとほっこりな傍聴記ではなく、とても重い一冊でした。元は2009年ですので、裁判員制度施行を目前に控えた模試が題材となっています。その模試、様々なジャンルが出題されているのですが、その中でも重かったのは「死刑」という量刑を考えなくてはいけない、「問題」。
と、まずお伝えしておくと、私は「死刑制度」は必要(悪)だと考えています。
「将来、一瞬でも悔恨する可能性があるのならばそれを奪ってはならない」とか、「そもそも人が人を裁くのは傲慢だとか」といった死刑反対論も、理解はできます。
本書の中でも「欧米では軒並み死刑が廃止されている」ので「文明先進国」、その動
Posted by ブクログ
裁判員に選ばれたと仮定した想定問題と北尾トロ回答及び出題者の弁護士の回答集
自分でも判決を考えたながら読んだけど、ほとんどが二人の求刑以上か同じだった
一般庶民の感覚からしたら、事件に関わるという事自体想定の範囲外なので、どうしても厳罰化の流れになってしまうのでしょうなぁ
個人的に思うことは現状の裁判では刑が軽すぎる
極端な事を言えば、人一人殺したら、人一人の命で償うのが等価だと思う
「情状酌量って意味あるのか?」って感じの事を思ってたけど
加害者が虐待を受けてたとか、そんなケースは確かに情状酌量の余地があるなぁとか思い直した
あと、介護疲れの嘱託殺人とかもね
まぁ、ケースバイケースなん