桜木紫乃のレビュー一覧

  • 俺と師匠とブルーボーイとストリッパー

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    辛い経験、苦労した経験が多いと人は優しくなれる。
    章介は腐る前にほんとにいい人たちに出会えたな。
    周りにもハチャメチャでわがままなのにちっとも嫌じゃない人いるなあ。
    色んな空気を読み取ってる繊細で優しい人なんだとこの本読んで思いました。

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    2024年04月24日
  • 二周目の恋

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    普段は読まない恋愛小説。
    人気作家さん7人の短編集で大人の恋愛小説。
    もちろん初めての作家さんたちでした。
    二周目の恋とは何ぞや?と思いながら読み進めて、色々な恋愛がありました。
    「最悪より平凡」が1番好きでした。

    たまには恋愛小説も良いですね。

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    2024年04月11日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私にしては珍しく良かった

    休日午前の緩やかな時間帯の読書タイム。本書は、ギラギラしないシルバー夫婦等のななつ星とか言う高級電車旅をテーマにしたアンソロジーだ。

    冒頭の井上荒野作品、初めて良かったと感じた。苦手だったんだが、このふんわりした幽霊ものは良いな。本書一番作品かな。

    さらに、アイデアというか恩田陸作品の驚きのなぞなぞに仰天し、あまりよく知らない川上弘美作品のアイデアに脱帽。

    うん、なかなか良い休日をスタートできそうだ。

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    2024年04月07日
  • 誰もいない夜に咲く

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    自分が住む田舎町の身近な日常のすぐ隣に
    男と女の様々なドラマがひっそりと存在する
    田舎の狭いコミュニティで噂されながらも
    その土地を生きる「近所の人たち」が脳裏に浮かぶ

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    2024年03月25日
  • 氷平線

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    北海道、雪と氷に閉ざされた薄暗い中で繰り広げられる男女のドラマを6編収録。恋愛モノと言えばそうなのだが、心ときめく話は無い。恋愛と言うより、性愛である。しかしエロくはない。純文学のような読後感。

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    2024年03月16日
  • ワン・モア

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    人間の生と死とそして性は繋がっている
    登場人物それぞれのドラマの中で綴られて繋がる
    後悔するような出来事があっても
    人はそこからもう一度歩き出すことができる
    人間は意外と強い生き物

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    2024年02月29日
  • 二周目の恋

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    大人な恋だったり、
    同性愛だったり、
    どうしようもない恋だったり。
    7人の先生の作品だったので
    ゆっくりゆっくり読みました。

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    2024年02月29日
  • 二周目の恋

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    二周目の〜ということで大人の恋が多かった。
    そんな中、綿矢りささんの「深夜のスパチュラ」は可愛いかったが、オチのつき方が一捻りあって綿矢さんらしい!と思いました。一穂ミチさんの「カーマンライン」は離れて育てられたミックスツインのお話。その感情がなんなのか、説明できない、そのできなさを恋という風に描けるのは(作中でははっきり言及しませんが)さすがだな〜と。
    アンソロジー、いろんな作家さんが楽しめて良い。

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    2024年02月18日
  • 砂上

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    読み終えて小説を書くってことは、ある真実に
    たくさんの嘘を装飾して限りなく現実にみえる
    虚構を作り上げることなのかなと思いました。

    作家さん全てがこの方法で小説を書いている
    訳ではないだろうけれど、少なくとも『砂上』の
    作者である桜木紫乃さんは、話を生み出す際に
    こんなふうに話を構築していく手法を取ることが
    あるんじゃないかと感じました。

    話の中で主人公に感情の薄さが武器になると
    告げた編集者との出会いは主人公にとって
    運命的に感じましたが、編集者には別の意図が
    あって、主人公が自分に利する人間かどうかを
    様子見するために網を張られただけと考えるのは
    穿ちすぎでしょうか。

    物語の中の

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    2024年02月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    非日常で密室に近い豪華寝台列車で、身近な関係ながらも普段は気付けない気持ちに反応する、それは旅ならではなことなのだろうと感じました。

    「はて、ななつ星はいくらくらいなのだろう」とインターネットで調べてみたら、私の予想よりゼロが一つ多くて、目を剥くほどでした。

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    2024年02月09日
  • 彼女たち

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     心に澄みわたる、文章と写真。心が落ち着きます。

    (本文より)
     今日、楽しかったことはなんですか。
     なにかオモシロイことは、ありましたか。
     今日食べた、おいしいものを教えてください。
     初めて聴いた曲は、ありましたか。
     どうか明日も、笑っていてください。

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    2024年02月05日
  • 家族じまい

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    家族という構成内での自分の立ち位置や役割。

    長男だから。
    次男だから。
    長女だから。
    次女だから。
    父だから。
    母だから。
    祖父だから。
    祖母だから。
    若いから。
    高齢だから。
    未婚だから。
    既婚だから。
    夫だから。
    妻だから。
    … 。

    全ての人が上記のような "何か" にカテゴライズされ、
    それぞれが必要とされる役割と向き合う。

    「○○だからこうであるべき」という役割を果たす事が人としての "正" と考える人もいれば、
    その役割に疑問を持つ人もいる。
    その考え方の分岐は、この世に生を受けてから現在に至るまで家族とどう生活してきたかに寄って大きく変

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    2024年01月30日
  • 俺と師匠とブルーボーイとストリッパー

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    キャバレー勤めの主人公の元に現れたオカマ歌手、年増の踊り子、老いたマジシャンの物語。
    ところどころ笑いあり、終盤は感動するシーンありでこの作品には喜怒哀楽が詰め込まれてると感じた。
    この作品が自分の過去、特に恋愛について思い出させてくれたかな。
    どこか昔が懐かしくなるそんな作品です。

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    2024年01月28日
  • 二周目の恋

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    一穂ミチの作品が1番好き。島本理生と綿矢りさも面白かった。
    窪美澄の話は私に合う合わないが結構はっきりしてて、この本に収録されてる話は面白かったけど合わなかった。最初の方の展開が急に感じた。特に2人が自己紹介してるところ。浮いてるように感じた。

    でもどうしてもセックスがえもいみたいな雰囲気苦手だな

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    2024年01月19日
  • 彼女たち

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    本を開くと
    細い枯れ枝の向こうに広がる青空
    そして”そで”には力強くて優しい言葉。
    『だいじょうぶ。
    あななたちにはいまを乗り越える力があること、
    わたしは知っているの』

    「写真絵本」というのがぴったりな一冊。
    軟らかい日差し、温もりを感じる写真と
    桜木さんのことば。
    優しく背中を撫でてくれているようで
    そっと背中を押してくれているようで…

    こころに残るフレーズを2つ。

    今しかできないことー、いいえ。
    今したたいことは、なに?

    つよく生きる彼女が、思い出と連れそう日々と
    上手に手をつなげますように。
    いつか「つよく」から「つ」が抜けて、
    「よく生きる」になります。

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    2024年01月12日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    「二度目の恋」でらなく、「二周目の恋」って何? と思いながら手にとった。
    恋愛小説のアンソロジー。

    同じ人にもう一度恋をする、というより、過去の恋の色んなものを乗り越えて、振り出しに戻って新しい恋をスタートさせる、というイメージかな。だからといって、すべての話がそうとは決まっていない。
    もうすでに「付き合ってる」ような感じだけど、明確にするために頑張る女子大生や、結婚を経験したのちに自分らしい恋愛をする女性。脱皮して一回り大きくなった人たちが出てくることは間違いない。
    昔は居心地が良かったけど、新しい世界で生きていると、なんだか昔のことを違う視点から見られるようになっている、なんてことはよく

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    2024年01月06日
  • 二周目の恋

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    オール讀物2023年2月号に掲載された女性作家による短篇をまとめたアンソロジー。タイトルの「二周目の恋」は雰囲気で付けましたという感じかな。
    お初の作家・波木銅さん「フェイクファー」は、ちょっと特殊な設定の作品で興味深く読んだ。
    綿矢りささん「深夜のスパチュラ」は、4回のデートを重ね明日のバレンタインデーはどうしようかと悩む女子大生の、告ったほうが負け(?)な話で笑えた。
    一穂ミチさん「カーマンライン」は、国際結婚で生まれた男女の双子が父親の死後離れ離れとなり、14年振りに再会するが……。断トツによかった。

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    2024年01月05日
  • 二周目の恋

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    初めて読んだ
    アンソロジー。
    やっぱり作家さんによって文や物語の雰囲気が違くて一冊読んでる感覚がなかった!
    でも素敵な方にたくさん出会えるのはいいことだね。
    一つ一つ本当に色が違うから感じたこともそれぞれだけど、恋愛の形って本当に色々あるなってのが所感。
    実ったものも実らないものも実らせちゃいけないものも心に秘めておくだけのものも全部恋。愛。
    正しい形に囚われすぎなくたっていいんだって思わせてくれた。
    お気に入りは大好き島本理生さんの作品「最悪よりは平凡」と一穂ミチさんの「カーマンライン」

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    2023年12月27日
  • 彼女たち

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    この作者は読みやすく、言葉が丁寧なので手に取りました。 ページ数も少なく、写真も入っているので30分もかからず読めました。 なかなかお洒落な本でしたが、写真と文の内容が合ってなく、少し残念かな

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    2023年12月17日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ななつ星、いつか私も乗りたい!
    特急の列車で日帰り旅行をよくするけど、近くの席の人達を見ながら、この人はどこの駅から乗ってきてどこまで行くんだろう?とか、着物着て京都で降りるということはお茶会か何か?とか想像することがあります。
    この物語を読んでその列車に乗っている人の数だけ物語はあるよなぁと思いました。
    ななつ星だったらなおさら。

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    2023年12月10日