桜木紫乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ桜木紫乃さんはホテルローヤルを読んでから気になる著者の一人です。淡いカラーの表紙デザインと女の戦場と書かれた帯に惹かれて、書店で購入しました
主人公は北海道の裕福な家の3人姉妹 次女の珠生
珠生は息が詰まる実家を出てその暮らしを捨て、芸者になりそこで出会った相葉との恋に落ち結婚します。
しかし相葉は稼ぎ出しますが、世の中の裏の仕事をする男でした また沢山の妾までいて、、、
珠生とは対象に姉は政略結婚のように議員を目指す好きでもない男に嫁ぎます 妹も、、、
とのお話です。
珠生みたいな女性のストーリー好きです
女には色々な人生があるなあと感じさせられました
どの生き方が正解でも不正 -
Posted by ブクログ
第13回新井賞受賞作
釧路のキャバレーで働く二十歳の青年
ギャンブルに堕ちていた「サソリのテツ」と呼ばれていた父親は亡くなった
葬儀にも出ず遺骨だけが彼の元へ
家族という存在に縁が薄かった青年は
「世界的有名マジシャン」の師匠
「シャンソン界の大御所」のブルーボーイ
「今世紀最大級の踊り子」のストリッパー
どさ回りの三人と 年を越す一カ月、キャバレーの寮で同居生活
社会からはみ出しているけれど、人としてなんだか暖かい人達
クセは強め 人情は厚め 後味が良い三人組
本当の家庭のような 一時の家族のような
彼らに出会った青年は、何かを求めて釧路を出ていく -
Posted by ブクログ
地元の直木賞受賞作家なので存じてはいたが、これまで読んだことはなかった(と思っていたが「凍原」は読んだことがある)。現代文の共テ模試に使われてたのを少し読んで、心情描写が少しクセのある文体だなあ、と引っかかって、ちゃんと読んでみることに。
結論としては、次積極的に買うことはないかな、と。年が同じくらいで、「燃え残ったものなんてあるんだろうか」とか共感できるところも多いし、心理の描き方が特に上手だなと感じるけれど…
家族関係の設定がウェットすぎる点が入り込めなかった。道民のドライな気質風に書いてるのだろうけど、心に重しがある登場人物ばかり。まあそうでないと、物語は進まない訳で。老夫婦の道行きはオ