桜木紫乃のレビュー一覧

  • 二周目の恋

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    やっぱり好きな作家さんの話が面白かった
    島本理生さん 綿矢りささん 遠田潤子さん

    波木銅さんは初めての作家さんだったけど 内容がイマイチ私には入ってこなかった

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    2023年11月25日
  • 蛇行する月

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    全体的に暗く湿っぽい話だったが、それが今の自分の人生観に似ていて話がするすると身体に入っていった。
    わかりやすく前向きな話では無いので、中高生や若い人にはしんどい内容かと思う。
    だがある程度年齢を経た女性には沁みるような気がする。
    ちょっと疲れたな他の人も同じかな?と確かめたい人におすすめです。

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    2023年11月19日
  • 二周目の恋

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    初めてでもなくて、2度目でも最後でもなくて「2周目」。ひと通りの経験を積むとこういう大人になるのかな。
    普段、恋愛小説は読まないけれど、人気作家が色々な角度から描く恋愛小説は面白かった。
    特に「カーマンライン」が好きだなと思った。

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    2023年10月31日
  • 裸の華

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    綺麗ごとすぎてイマイチ。レディースコミックっぽい。
    ストリップとダンスが同じ土台であるわけがなく、白けてしまう。

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    2023年10月27日
  • 彼女たち

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    直木賞作家・桜木紫乃さんと、人気写真家・中川正子さんのコラボによるフォトストーリー。

    「ジョンとイチコ」
    「モネの一日」
    「夕暮れのケイ」の三話収録。

    一話目の『ジョンとイチコ』はイチコが飼っていた愛猫・ジョンの視点で描かれる。
    ひとりぼっちを選んだイチコさんへと向けられる、ふうわりとした温かな目線。
    心が通い合う、かけがえのない存在に安心感を覚えた。

    仕事と子育てに疲弊した女性を描いた『モネの一日』からは、やるせなさが伝染し一緒に深呼吸したくなる。

    最終話はイチコとモネを見守る店主・ケイの視点で語られ優しい余韻が続く。

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    2023年10月26日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車(ななつ星)の話である、それぞれ色々な人生とその人達の思い出を乗せて走る、ななつ星 一度でいいから乗って見たい本を読み、素敵な旅をしているような気持ちになった。ますます (ななつ星)に乗りたい。

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    2023年10月21日
  • 光まで5分

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    桜木ワールドの作品である。裏の世界、落ちぶれた人間の世界を描く作家と言ったら、桜木氏という感じの作品だ。どんな世界にも、そしてどんな人にも、その人なりの救いはある。

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    2023年10月20日
  • それを愛とは呼ばず

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    ネタバレ


    次こそはと思い続けて芸能界に居続けたさき

    凄腕経営者の妻を突然事故で亡くす亮介

    どちらの置かれた立場も確かに苦しくて辛い
    でもどうしても共感も出来ず、2人をまっすぐ見つめられない。

    さきのその才能があったなら今までにもっと
    いかせたはずと思ったり…でもそれは吉田プロや小木田の死があったからこそなのか。

    幸福のまま死をと思う紗希がそれを愛と思うのは確かにそれは愛とは呼ばない。

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    2023年09月24日
  • 風葬

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    北海道の岬、海が嗅ぐわって来そうな物語。ストリートはややこしくないのに、なかなか読みすすめなかった。

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    2023年08月27日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私は三浦しをん熱がまだ冷めないので、本屋に行くと、「三浦しをん」を探してしまう。
    題名を見て「きみはポラリス」を思い出したこともあり、本書を購入。
    でも、開けて読み始めると、JR九州のクルーズトレインを巡る7人の作家の短編集だった。北斗七星之ではない。表紙をよく見れば電車だったし、帯にもそう書かれている。すぐにカバー掛けてもらっなので気が付かなかった。
    因みに、文春文庫では「甘い罠」「妖し」などをテーマに豪華な顔ぶれでアンソロジーを出している。(この本がそうであるように、初出はオール読物かもしれない)

    私は、中でも川上弘美の「アクテビティは太極拳」が良かった。母親が子育て中の娘に手紙でななつ

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    2023年08月16日
  • 緋の河(新潮文庫)

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    分厚い本だったが、最後までするすると読めた。
    実際はもっとドロドロしてたんだろうけど、美しい表現で綺麗にまとまってた。
    カルーセル麻紀さん
    先駆けみたいな存在だったもんね。ご苦労多かったと思う。

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    2023年07月24日
  • 光まで5分

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    桜木紫乃さんの小説には、いつも影がないように感じる。影がないということは光がないということ。光まで5分、私には果てしなく遠く感じました。
    桜木紫乃さんは北海道を舞台にした小説が多いけど、今回は沖縄が舞台。いつもと少し違うかな?と思って読み進めていた、やっぱり桜木紫乃さんでした。桜木紫乃さんの小説を読んで頭の中で想像する映像は、全体に影がかかっている感じ。見えない影を描いている。

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    2023年06月21日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    北海道で暮らす半分無職の夫と看護師の妻の日常が、妻と夫交互の視点から描かれた連作短編集。

    元々他人だった二人が、探り探り夫婦という最小単位の家族になっていく様が味わい深い。
    お互いの両親との軋轢も、かなりリアル。

    ただ、結婚して数年は経っていそうな夫婦が、ここまで相手に遠慮して暮らすものだろうか、と少し違和感があった。

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    2023年06月12日
  • ブルース

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    ネタバレ

    霧が立ち込める、寒々しい北の歓楽街。今でこそ人口が減少し寂れてしまったが、炭鉱やパルプ産業で活気があった昭和の北海道を感じさせる小説。

    戦後の日本、特に北海道が発展した裏側では、光の当たらない、悲しい出来事が沢山あったのだろう。演歌を通り越して、まさにブルースである。

    白黒の寂しい街角を思わせる表紙と、裏表紙の紹介文から、登場人物の設定やストーリーの展開は容易に想像できた。それでも、ついつい、博人の人生に引き込まれ、読み進んでいく。結局、「濡れ場」中心に物事が進んでいく展開は気に食わないのだが、まだまだ謎が多い博人の人間性に迫るために、もう一度読むか、続編も手に取りたい。(漫画の方は後にし

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    2023年06月11日
  • 緋の河(新潮文庫)

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    桜木紫乃さんのトークショーでカルーセル麻紀さんが釧路出身と知り、同郷繋がりの本作が気になって読んでみました。やはり釧路の描写が抜群に良い。生きたことない時代なのに風景が見える。
    今みたいなLGBTなんて言葉も存在しない時代だったろうに、自分を貫かれて今も元気に活躍されててよかったなぁと思う。

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    2023年06月08日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車『ななつ星』を題材にしたアンソロジー。
    読めば自分も乗車しているかのよう。
    亡くなった誰かのことを思い浮かべながら旅をしているものが多く、パターンが似ているものが多く思えた。
    ちょっと想像していたものと違ったかも。

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    2023年05月31日
  • 砂上

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    一人のアマチュア作家が、一人の編集者に出会い突き動かされたように小説を書き上げていく。
    彼女の作品の題材は、私小説的な狭い自分の家庭の世界。それを虚構として、第三者の視線で書きあげるようにアドバイスを受ける。彼女の家族の現状と小説とがクロスする。自分の産んだ子供を母の子として妹として家族となリ、女としても母としても主体性なく生活してきた。自分のルーツを知り小説を書き上げる事で、娘と向かい合い、亡き母を認めていく。彼女の作家として、家族としての成長過程。
    桜木さんの「小説を書く」という事への想いを込めているのかなと思う。

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    2023年05月30日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    「ななつ星」という一つの列車の中に、いろんな想いをもった人たちが同じ時間を過ごすのだと思うと、不思議だなぁと感じた。アンソロジーだからよりそう感じたのか。

    この本は、乗客目線でかかれているけれど、クルー目線の作品もあればおもしろいなと思った。

    三浦しをんさんと糸井重里さんの作品が特に好き。
    憧れの豪華列車の旅。乗ってみたい気持ちがもっと強くなった。

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    2023年05月13日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    恩田陸目当てに購入。
    「ななつ星」を舞台にした短編集。
    豪華クルーズトレインなだけに、登場人物は年齢設定が高め。
    人生の節目の岐路に立っている人たちの旅を覗き込んだみたいだった。
    そしてなんとなくちょっと重めだったかな。
    それぞれ素敵な旅だったのだけど。
    井上荒野の「さよなら、波留」が、一番好きだった。

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    2023年05月01日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    夫婦の日常。夫と妻それぞれの立場から書かれてる。話の盛り上がりに欠けるので、結論何が言いたかったかよく分からなかった。ただ男と女の関係はどの世代でも難しいことは分かった。他人同士だった二人が長い間過ごすのはより大変。紗弓の父親を見てると余計そう思った。心労が大きかったからあの穏やかさに達したのではと懐疑したくなる。

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    2023年04月20日