村山由佳のレビュー一覧

  • 天使の柩

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    天使シリーズの完結巻
    ネグレクトを受けて育った中学生の少女が30過ぎの歩太くんに出会うお話し

    文庫の発売当初に買ってはあったんだけど、読み始めるのになかなか踏ん切りがつかず
    だって、あの天使シリーズの完結なんて、悲しいような嬉しいような複雑な気持ちで
    なので、一気読みできるときにと思ってなかなか読めずにいました


    黒村山を経たからなのか、暗くドロドロした部分が多い
    まぁ、世の中にはもっと黒い小説もあるけど、天使シリーズにしてはちょっと黒すぎるといったところ

    それでも、そんな黒い部分を乗り越えるからこそのハッピーエンドなんだけどね
    二人とも人生の再生、再開ができてよかった

    夏姫は天使の梯

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    2016年10月01日
  • 天使の柩

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    色々と昔を思い出させてくれるような作品でした。
    内容と言うよりも空気感がとても好きな一冊でまた天使の卵から読み直してみようと思います

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    2016年08月02日
  • 花酔ひ

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    文章がとても綺麗。描写が細かく美しく、読んでいてうっとりする。庭の花の描写、着物の刺繍の描写、着物のコーディネートの描写。

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    2016年07月17日
  • 天使の梯子

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    物語の語り手は夏姫の元教え子だったフルチンこと古幡慎一だけど、主人公は『天使の卵』の2人(歩太と夏姫)みたいだった。卵の方は少し少女漫画風で展開が唐突だったけど、こちらはフルチンの嫉妬やら、卵から10年経過してまだ傷が癒えない2人の再生だとか、丁寧に描かれていて個人的には卵よりも好き。正直、歩太と比べてしまうとフルチンの方に魅力は感じないんだけども……村山作品としては、実に爽やかな読後感でした。

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    2016年07月02日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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     おいしいコーヒーのいれ方シリーズ第2巻。
     勝利は大学生となり、後々まで登場する星野りつ子が登場。
     佐恵子おばさんがロンドンから一時帰国し。

     色々とハードル要素が盛り込まれ始めた感じですね。
     勝利がいつまで経っても後一歩踏み込めない、第2巻(笑)

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    2016年04月17日
  • 遥かなる水の音

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    1度目に読もうとした時は途中で挫折。
    なんだか途方もなくファンタジーの要素がしたのだ。
    何ヶ月か経って再度読もうとした時には、
    ファンタジー嫌いなわたしにもすっと入ってきた。
    サハラ砂漠に向かって旅する人たちの話、
    というとあまりに薄っぺらすぎる。
    魂とか、愛とか、文化とか、宗教とか、
    そういういろいろなものに触れられるストーリー。
    最後ちょっと泣いた。

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    2016年04月08日
  • 野生の風

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    世の中にはこれほどたくさんの色の種類が存在するのかと目の覚めるような思いで読み進んだ。こんなに繊細に鮮やかにあらゆる色合いを表現した作品を他に読んだことがない。 文章だけで極彩色が目に浮かぶよう。色だけでなく、匂い、温度、動物たちの命と魅力的なキャラクターの生が迫ってきて飽きることなく一気に読めた。この人の作品の恋愛もの『星々の舟』もとても良かった。また他の作品も読みたい。

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    2016年04月06日
  • 天翔る

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    石狩の少女が馬と成長する話。

    良識のある大人に囲まれていれば
    苦しみながら学校なんて行かなくてもいいと思う。

    しかし少女にこんな過酷なレースができるんだろうか。
    TVで放送された後に騒ぎ立てられないことを願います。

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    2016年03月24日
  • 翼 cry for the moon

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    主人公悲惨過ぎだろ。かつ、狙いすましたかのように義弟がネイティヴアメリカンって設定もあざといよな。癒すために敢えて傷付けるような物語立てなような気がして。と言いながら後半はスピード感あって結構楽しめた。フラッグスタッフとか自分の訪れた事のある地名が頻出するのもなかなか楽しかった。

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    2016年02月29日
  • アダルト・エデュケーション

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    これを読むと自分は何を許容できて何は出来ないのかがとても良くわかってしまう、なかなか怖い本。単純にエロくて楽しめもする。女性向けに書かれたとのことで、これを読んだ女性がどう感じるかを聞いてみたい。どこまでかリアルでどこからがファンタジーなのかを聞けば、その人の性に関する価値観がはっきり見えそう。しかし作家とは業が深い。

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    2016年02月24日
  • 凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IV

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    小説のラストと作者さんのあとがきから、これから辛い場面になるのだろうなと薄らと想像できます。
    主人公の成長のために試練を乗り越える展開はありだと思うけど、それが自分自身に降りかかる不幸ではなく、他人を不幸にしてしまう展開になりそうなのがやるせないです。
    バッドエンドにはならないという作者さんの言葉を信じて最後まで付き合ってみようとは思っていますが、村山さんの作品は後味が悪いこともあるので、覚悟もしておきます。

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    2016年02月04日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    今回は森下家の三角関係がメインで、ショーリとかれんの間は、思わせぶりな記述があったのみで進展していませんが、好きになってはいけない人を好きになるというテーマは面白かった。
    個人的には、恋愛の形も、幸せの形も人それぞれだと思っているけど、今回の秀人さんみたいな人はちょっと押しつけがましいように感じるし、好きになってはいけない人って、いるんじゃないかなと、この作品を読んで感じた。

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    2016年02月04日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    たまにはこんな恋愛小説以外のなにものでもないような作品もいい

    筋は最初からわかりきってたけど、
    ところどころにいいなぁって思う描写があったりして
    さらっとあっというまに読めました

    男性から見た、世の中の年上の彼女像はこんな感じなのかな

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    2016年01月30日
  • すべての雲は銀の…(下)

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    とにかく瞳子に尽きる話だと思った。こういう再生の物語は嫌いじゃない。村山由佳は失った想いについてをよくモチーフにするんだな。ラストで瞳子とセックスするのは、最初から予感があったけど、どうもノルウェイの森のレイコと重なった。

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    2015年12月10日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    勝利がどんどん俺様になっています。笑
    後半にかれんが積極的になるのは、共感してしまった!笑
    勇気出したんだろうなぁ…

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    2015年12月07日
  • 天翔る

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    久々の村山本。

    エンデュランスについてはほんのちょこっとの知識しかなかったものの、本質はそこじゃないんですよね。いつだかのと同じ、再生の物語。

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    2015年11月27日
  • 明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II

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    珍しく(?)かれんとショーリの関係は安定しているけど、最後の終わり方が不穏な空気だったのが気になるところ。次はまた波乱が待っているのかな?桐島先生視点のサイドストーリーで描かれていたかれんの涙にぐっときた。幸せな出来事で流す涙はいいなあ……。

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    2015年11月03日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    丈の視点から描かれているこの巻はいわゆるサイドストーリー的な位置づけで、主人公の時間軸は全く進んでいないが、物語全体に立体感を持たせる構成である。別の登場人物を主体に物語を描きなおすというのは村山由佳作品に多く見られるスタイルであるが、やはり面白い。

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    2015年10月03日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    主人公二人の展開はいったんお休みして、森下家での人間関係に重点を置いた1冊となっており、感覚的には本編というよりサイドストーリーのようである。主人公の恋愛がなかなか進まない分、他の登場人物により少し突っ込んだ恋愛観に触れることができた。このシリーズの中ではとても新鮮であり星4つ。

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    2015年09月13日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    ネタバレ

    15年以上前に読んだものを再読。当時は「おいしいコーヒーのいれ方」のサイドストーリーになっているとは知らず、運命の恋人と出会う輪廻転生の繰り返しをテーマにしたファンタジーテイストに抵抗を感じたと記憶しているが。今回改めて読み直すと物語の厚みを増す形で楽しむことができた。サイドストーリーの方が作品としては古いことも興味深い。
    200年前と現在とのリンク。登場人物のほとんどを身近な人物と重ねるのはちょっと強引であるが、それを知った上で読むのも面白い。
    はやて→矢崎武 おりん→桐島先生 嵐→狩野 凩→小林 夕凪→小島夕子 鬼蔵→大仏

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    2015年09月10日