梶山あゆみのレビュー一覧
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テキサス大学の名物化学教師だそうで、難しい化学現象を擬人化するなどうまい例えで分かりやすい授業をし、ダイナミックな実験などでアメリカではメディアにも露出している有名人なのだそう。読んでいて「ビッグバンセオリー」のエイミーが喋っているのを聞いてるかのような感覚だった。
身近に溢れる現象について化学を使ってミクロレベルで解説するのが本書だが、松原隆彦先生のような物理学者が解説する本の方が分かりやすさ、面白さ、まとまりの良さでは上だと感じてしまった。周期表の素晴らしさも良く理解できるのだが、自分の頭では翌日には忘れてしまっているのが非常に残念…原子核内の陽子の数が原子番号だと、何回聞いても覚えられな -
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恐竜絶滅時、ポンペイの大噴火、黒死病などなど、歴史上でももっとも過酷な環境をどうすれば、生き残る事ができるのか?という題材を現代科学で検証していく内容。具体的な逃走経路や安全な場所が記述されているので、今後の役にも立ちそう。
作中でも、最大級の災害。恐竜を絶滅させてユカタン半島の隕石でも、インドや東南アジアエリアなら助かる可能性があるというのは有益な情報。基本的に時系列で解説してくれてるので、来る氷河期は、マンモスを狩り、ピラミッドの工事現場に従事させられた際は運ぶ石の近くでの作業はやめる事。あと、ナイル川の寄生虫にも注意。ポンペイ火山噴火の際はナポリへ向かえ。
よし、これだけ覚えてたら万 -
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白黒猫サイモンの成長譚であり、揚子江事件(アメジスト号事件の話でもある。
中国からの砲撃をくらい、死傷者もたくさんいて、食料も燃料も減っていくなか、逃げることができずに100日間も揚子江に放置されたアメジスト号。子供と言ってよい年齢の若い船員達はどれほど不安でどれほど恐ろしかっただろうか。猫のサイモンが、どれほど皆の心を勇気づけただろうか。そりゃ勲章に値するよ。
サイモンが子猫なこともあって、猫のことを、知ってる猫も知らない猫もすべてひっくるめて、「ぼく」と表現するんだけど、猫宇宙とか猫曼荼羅という、全ての猫は一であり全であり、また全であり一である、みたいな概念に近くてよかった。全ての猫は過 -
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購入済み
挑戦的な読書体験
内容が非常に密度が高く、歴史に詳しくない読者にとっては理解が難しいと感じられることがあります。また、映画的表現が強調される一方で、歴史的細部や文脈の深い理解が必要な部分も多く、一般読者には挑戦的な読書体験になる可能性があります。
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ネタバレなんかムダな時間過ごしちゃったなーと思うことが続いたときに、思わず手に取ってみた本。
いわゆる時間やお金の面だけでなく、一方では良いと認識されているリサイクルのことまで、ありとあらゆる場面での「ムダ」について書かれていた。
結論、万人にとってのムダってないんだな、と。
一方向から見れば効率的に見えることでも、逆方向から見ればムダではないことであったり、そもそもムダとそうではないことの厳密な境界線を引くのも難しい、というのが分かったかな。
リサイクルとかも、もちろんするに越したことはないのだろうけど、結果的にリサイクルしたことによる発生するプラスのエネルギーはムダではないのかと考え出したら -
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人が視覚や聴覚、または身体の一部を失った時に脳内ではどのようなことが起きるのか?
脳を「ライブワイヤードな装置」=絶えず自らを改造する汎用的パターン認識器等捉え直す著者が明かす、脳科学の最前線。
脳はエネルギー効率が悪いので極力、エネルギーォ節約するため、予測できる物事は無視して、変化にのみ気づきやすくなる傾向がある。
様々な錯視がその反映である。
夢を見る理由を筆者は、脳内の細胞が互いに存続を争っており、視覚野は眠っている間に、他の感覚に神経領域を乗っ取られないように活動するために、人間は夢を見るのだと説明する。
しかし私は、夢は視覚野を使ってみているのかに疑問を感じる。夢は映像を見てい -
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目次
はじめに ムダのない世界に向けて
ムダとは何か
【第Ⅰ部】ムダと環境
ゴミ処理はムダだらけ?/透明なプラスチックの不透明な問題/
リサイクルがかえってムダを生む?/水問題に潜むムダ
【第Ⅱ部】ムダと経済
スマートフォンから生まれるムダ/ファッションの大量消費/
返品文化が消費行動を変える?/誰もが嫌悪する食品ロスの真実
【第Ⅲ部】ムダの科学
CO2がどのように生まれ、悪影響を及ぼすのか?/
発電方法と電気使用から見るムダ/非効率な太陽エネルギーの使われ方
【第Ⅳ部】ムダの哲学
お金のムダ/時間のムダ/発揮されない潜在能力/浪費される命