スコット・ホフマンの作品一覧
「スコット・ホフマン」の「この世からすべての「ムダ」が消えたなら」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スコット・ホフマン」の「この世からすべての「ムダ」が消えたなら」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
無駄無駄無駄無駄無駄ァーーッ。
無駄の対義語が「合理的」「経済的」「効率的」など、生産性を高めるという事なのであれば、そこには“知識や能力における水準の低さ”が隠れているような気がする。つまり、知能程度が高ければより高度な技術を駆使していくのだし、それは個人単位、企業単位、文明単位で言えることだ。だとすれば、低水準が無駄の原因だと言えるかもしれない。これは、発展途上国に無駄が多いという現象にも符合するし、その逆も然りである。
しかし、はっきりと「無駄」を定義しておかねばならない。本書で語られるのは、プラスチックなどのゴミ問題。二酸化炭素などの排出ガスの問題。都市鉱山資源、フードロス、時間の
Posted by ブクログ
なんかムダな時間過ごしちゃったなーと思うことが続いたときに、思わず手に取ってみた本。
いわゆる時間やお金の面だけでなく、一方では良いと認識されているリサイクルのことまで、ありとあらゆる場面での「ムダ」について書かれていた。
結論、万人にとってのムダってないんだな、と。
一方向から見れば効率的に見えることでも、逆方向から見ればムダではないことであったり、そもそもムダとそうではないことの厳密な境界線を引くのも難しい、というのが分かったかな。
リサイクルとかも、もちろんするに越したことはないのだろうけど、結果的にリサイクルしたことによる発生するプラスのエネルギーはムダではないのかと考え出したら
Posted by ブクログ
目次
はじめに ムダのない世界に向けて
ムダとは何か
【第Ⅰ部】ムダと環境
ゴミ処理はムダだらけ?/透明なプラスチックの不透明な問題/
リサイクルがかえってムダを生む?/水問題に潜むムダ
【第Ⅱ部】ムダと経済
スマートフォンから生まれるムダ/ファッションの大量消費/
返品文化が消費行動を変える?/誰もが嫌悪する食品ロスの真実
【第Ⅲ部】ムダの科学
CO2がどのように生まれ、悪影響を及ぼすのか?/
発電方法と電気使用から見るムダ/非効率な太陽エネルギーの使われ方
【第Ⅳ部】ムダの哲学
お金のムダ/時間のムダ/発揮されない潜在能力/浪費される命