スコット・ホフマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ムダ」と言うと頭に浮かぶのは「資源」「食品」「廃棄ゴミ」などだが、現代は「お金」「時間」も含めて「ムダだらけ」だという。 それは「ムダ」が増えれば増えるほど多くの人間や企業の収益が増える仕組みとなっているからだ、と言う。それは効率の悪さと誤った情報が一緒になってその世界を作り出していることが多く、「ムダ」とは全て差引した最終的な利益がコストを上回らない事であり、社会はマイナスを生み続けているが、避けることは出来るという。そのマイナスと改善の一例が下記のような場合だ。今後、何を犠牲にし、何を優先するか比較検討すべきだと、括っている。
・人口80億人の年間20億トンのゴミ、地中に埋めたゴミからの -
Posted by ブクログ
ネタバレなんかムダな時間過ごしちゃったなーと思うことが続いたときに、思わず手に取ってみた本。
いわゆる時間やお金の面だけでなく、一方では良いと認識されているリサイクルのことまで、ありとあらゆる場面での「ムダ」について書かれていた。
結論、万人にとってのムダってないんだな、と。
一方向から見れば効率的に見えることでも、逆方向から見ればムダではないことであったり、そもそもムダとそうではないことの厳密な境界線を引くのも難しい、というのが分かったかな。
リサイクルとかも、もちろんするに越したことはないのだろうけど、結果的にリサイクルしたことによる発生するプラスのエネルギーはムダではないのかと考え出したら -
Posted by ブクログ
目次
はじめに ムダのない世界に向けて
ムダとは何か
【第Ⅰ部】ムダと環境
ゴミ処理はムダだらけ?/透明なプラスチックの不透明な問題/
リサイクルがかえってムダを生む?/水問題に潜むムダ
【第Ⅱ部】ムダと経済
スマートフォンから生まれるムダ/ファッションの大量消費/
返品文化が消費行動を変える?/誰もが嫌悪する食品ロスの真実
【第Ⅲ部】ムダの科学
CO2がどのように生まれ、悪影響を及ぼすのか?/
発電方法と電気使用から見るムダ/非効率な太陽エネルギーの使われ方
【第Ⅳ部】ムダの哲学
お金のムダ/時間のムダ/発揮されない潜在能力/浪費される命