梶山あゆみのレビュー一覧

  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

    Posted by ブクログ

    農業革命の話。マンガはわかりやすいが、内容が深いので子ども向けではありません。大人が読むのであれば、原著を読んだ方がよい。

    0
    2022年01月16日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    カエサル、クレオパトラといった超有名人もいれば、馴染みのないガーフィールドなる大統領も(第20代アメリカ合衆国大統領)。
    猫かとおもたよ・・・

    さて、本書はタイトル通り、偉人たちの「死に様」だ。
    役者あとがきにある通り、当時は「最善の治療法」を施された結果とはいえ、この死に方の苦しみは如何程だろうと思わざるを得ない。
    本書にたびたび出てくるのが「瀉血」だ。
    悪い血を抜けばいい、確かに、発想は悪くない、だが、抜いてその後どうするのよ……。
    ワシントンは2.4Lもの血を抜かれたそうだ。
    私はたった400mlの血を抜かれた後、駅の階段を駆け上がり如何にもこうにもひどい気持ちで家に帰ったというのに。

    0
    2021年07月02日
  • ワインの科学

    Posted by ブクログ

    ワインに関して様々なデータなどを用いて、科学的に分析している本。
    最初はワイン農家向けの話題ばかり。
    最後のワインと健康に関する科学をもっと詰めて欲しいです。

    0
    2021年02月01日
  • サイモン、船に乗る

    Posted by ブクログ

    第二次大戦後の英国海軍の軍艦アメジスト号でネズミの駆除のために乗船を許可されていた猫のサイモン。実在していたサイモンをモデルに、アメジスト号をピンチから救い、表彰までされた過程を猫の目線で読ませてくれます。フィクションですとかかれているが、実際の写真があってノンフィクション気分で読める。

    それにしても英国って、郵便局に猫がいたりロンドン塔にカラスがいたり。ユーモアあるというか余裕を感じる。

    0
    2018年11月28日
  • 私が虫を食べるわけ

    Posted by ブクログ

    作りはちょっとしたエッセイ風で、あっさり読み終えることができる中身自体は濃いというわけではないけれど、食材としての昆虫が持つアドヴァンテージや、昆虫食そのものの魅力なんかは分かりやすく伝わってくる。
    虫が世界の食糧難を救う、という説はかなり昔から唱えられているが、実際そのポテンシャルを示すエヴィデンスも年々整えられてきているはずだから、もう少し広まってもいいのに、と思わなくもない。

    残念なのは、訳文の体裁が、まるで洋画に出てくるギャルの吹き替えのようになっていること。
    なんでわざわざこんなアホっぽい手法を採ったのか、くだけた言い回しにしたらウケやすいだろう、などという単純なポピュリズムに従っ

    0
    2016年08月05日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オリバーストーン監督による輝かしいアメリカ史の裏側。冷静な目でそのときアメリカはどうだったのかについて書かれています。この1巻では2つの世界大戦と原爆について。冷静なアメリカ人の目線の内容があり、今までの日本人としての目線で見ていたものに新しい気づきを与えていただけました。とはいえ、おおよそ想像のついた刺激のある話ではありません。今まで言われていたことに確信が付け足されたような形です。敢えて言うなれば、これをアメリカ人が書いたということは驚きでした。

    0
    2013年11月29日