梶山あゆみのレビュー一覧

  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    第一次大戦から第二次大戦原爆投下までの歴史。アメリカのリベラルな立場から語られている。内容はかなり重く、考えさせられる。アメリカは第一次世界大戦の時には化学兵器であるマスタードガスを大量に製造していたが使うチャンスがなかった。しかし、原爆はそれを開発し使用した。マスタードガスの話は知らなかったが、原爆の話はその使用に大いに議論のあるところだ。そもそも、第一次世界大戦の前からアメリカの銀行家のためにアメリカ軍が彼らの利益を守るために利用されていたこと、そして、彼らが死の商人として大いに利益を上げていたことが語られる。また、第二次世界大戦ではアメリカではドイツ、イギリス人とは違い人種差別により日本

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    2014年01月29日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    教科書にない...

    月並みな言い方ですが、まさに教科書にないアメリカ史。
    建国以来の政治的中心(すなわち大統領)がどういう思想傾向を持っていたかがよくわかります。
    1巻は2つの大戦を中心に描いているので、ウィルソン、フーバー、ルーズベルト、トールマンといった人たちの描写が自分には新鮮でした。
    ただ相当リベラルよりの内容なので、当の米国では本書はどんな評価なのか気になります。
    TVシリーズも見たほうが理解という点では補助になりそうですね。

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    2013年11月07日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    ニューディール政策の本質は何なのか、アメリカ国民にとってどういう意味があったのか?
    第二次世界大戦中にナチスドイツに対抗した本当の貢献者は誰だったのか?
    トルーマン大統領が選ばれる過程でいかなる陰謀があったのか?
    原爆開発者はどのような立場であったのか?
    原爆投下は如何に決断されたのか?
    その後の冷戦構造にどう受け継がれていったのか?

    日本人にとっても「語られてこなかったアメリカ史」を驚きを持って学ぶことができる。そしてそれは現代につながり、私たちのこれからの生き方につながっていることを強く意識させられる。

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    2013年07月02日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    150年生きられるとしたらどうだろうか?
    今の老人を見て、ベッドでチューブに繋がれて何もできずに行き続けるのは避けたいが、心身共に充実した若いままで生きられるとしたら?(80を超えて世界を飛び回る著者の父のように)
    老化が遺伝子が壊れる自然現象ではなく、遺伝子の使い方ができなくなっていく「病気」と捉えたときに、それを「治療」する方法に多額の投資が進められている。行政支出はガンなどの病気に留まっているが、老化を抑制できたとしたらその効果は大きい。

    単語や医学的な意味を理解できなくても、(5年以上前の著書ではあるが)最先端を知る一冊。最後の用語集が分かり易い。

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    2026年02月09日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

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    中学・高校で習う分子の構造や化学反応の解説から入り、後半ではより身近な衣食住の化学を網羅的に説明してくれている。後半にあまり図がないので、文字をたどるだけになってしまって知識が定着しづらいのが残念。ただ解説は読みやすく、オタク心が擽られるので、他の本でもっと小麦粉や洗剤の使い分けを掘り下げたくなった。

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    2026年01月01日
  • あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

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    あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

    ブラックホール=光さえ吸い込んでしまう大きな質量を持った穴というくらいの認識しかしていませんでしたが、本書ではブラックホールに関してのトピックスを紐解いていくことで、物理学や量子力学、相対性理論などを分かりやすく解説してくれます。また、宇宙科学に関しての歴史やエピソードなども盛り込まれており、たいへんお得な?一冊となっています。
    一流のサイエンスライターのように、話の流れや比喩が的確で、すらすらと読める割りに、結構難しいことも書かれています。
    宇宙の観測が可視光からX線、赤外線そして重力波とどんどん進化してきたことにより、

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    2025年12月11日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    どう考えても、早死にするより長生きする方が良い。ささやかでも日々の愉楽を健康的に享受し続け、病や死への怯えを少しでも遠ざけられるなら、それだけでも十分に価値がある。だがもし、科学の進歩によって「永遠の生命」さえも手に入れられるとしたら——。

    その時、私たちはどんな生を選ぶのだろう。変わらぬ日々を延長するか、あるいは新しい価値観を携えて未知へと踏み出すか。延長線か路線変更か。どちらも“報酬を求める生き方”という点では同じである。しかし、前者はマイナスを避けて幸せを感じるタイプであり、後者は新しいプラスを求めて挑戦するタイプだ。

    本を読み、行ってみたい場所に行き、見たいものを見、食べたいものを

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    2025年11月02日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    生老病死の老、老いることに抗っても仕方ないとは思いつつ、劣化していく肉体や見た目を受け入れるのは個人的にとても辛いものがある。

    健康寿命は気にしてもいいかなと思っています。

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    2025年10月20日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    ネタバレ

    ご近所さんに勧めていただきました。。
    その方は本書を何度も繰り返し読んでいるそうで、お話ししたときも「248頁のお父さんのエピソードはすごいよ」など、ちょっとした立ち話で頁数まで言えちゃうほど読み込んでいることに驚き、俄然興味が湧きました(笑)

    本書はアンチエイジングに関する最前線の研究について語られた本です。(といっても本書は2020年に発売されたものです。)

    まず大前提として、老化は病気なので予防と治療をすべきと主張されています。
    その延長線上に老化を遅らせるための具体的な方法が、科学的根拠に基づいて詳細に紹介されています。山中教授のips細胞のこととか、サーチュイン遺伝子のこととかな

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    2025年10月04日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    この本を読んで、あなた(=私)は「老化は宿命じゃないかもしれない」という希望と、「その実現がもたらす負荷や葛藤」への覚悟の両方を強く感じました。

    まず、サーチュイン遺伝子という概念や、NMN/レスベラトロールなどの補助因子が実験段階で示す効果にはワクワクしました。あなたが印象に残されたように、これらが“老化を遅らせる鍵”だという主張は、ただの理論ではなく、未来を先取りする挑戦だと感じます。

    ただ、現実と理想のギャップも無視できません。例えば、「老人が増えることで若い世代に負荷がかかるのでは?」という懸念に対して、著者が「老人は優秀な人材であり得る」とする反論は魅力的ですが、制度・社会構造・

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    2025年10月03日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    【文章】
    読みやすい
    【ハマり】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★★・

    ・健康寿命を延ばす確実な方法は、食事の量や回数を減らすこと

    著者が食事に関して実践していること
    ・毎朝摂取
     NMN…1g
     レスベラトロール…1g
     メトホルミン…1g
    ・ビタミンD、K²の一日推奨量と、アスピリン83㎎を服用
    ・炭水化物の摂取をできるだけ減らす
    ・1日2食

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    2025年09月28日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    脳の可塑性、否、live wiredに関する本
    脳は果てしない変化と適応を続けながら情報を求めるシステム

    メモ
    ・変化はとても早く7日間目隠しするとことに関する技能が高まる
    ・ポテトヘッド仮説 脳は感覚器官を差し込みさえすれば脳はその使用法を見つけ出してくれる
    ・感覚代行 舌で見るなど、入力をすれば別の器官で受け入れることもできるようになりうる
    ・ライブワイヤリングの主な特徴
      世界を反映する 脳は自らを入力情報に適合させる
      入力情報を受け入れる 脳はなんである流れ込む情報を活用する
      どんな装置でも動かす 
      大事なことを保持する 自分にとって大事なものに脳は資源配分する
      安

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    2025年09月23日
  • あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

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    新しめの宇宙な本を読んでいれば「ほぼすべて」ってことは無いと思いますが、まぁそれはそれとしてw

    数式は皆無でライトに説明が進むので、読み進めやすかったです。色々と濃い話も多く、楽しめた一冊でした。

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    2025年08月31日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    かなり分厚い本で専門的な用語も多かったが、老化の研究がいかに大切か認識させられた一冊。絶食状態を作る、運動する、あえて寒くするなどのストレスを与えるなど、お金をかけず、自分にも出来そうなこともありためになった。

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    2025年08月29日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    農業革命が良し悪しを明確に正しく判断することはできないが、サピエンスの生活様式を現代にまで大きく影響していることが理解できた。
    IFの世界で、もし農業革命が起こらなかったら国・社会などからくる対立は起こらなかったのか。それともいずれか来るもので避けることはできなかったのか、という想像を辞められずにはいられない。

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    2025年07月18日
  • あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

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    大変興味深い内容。

    グラックホールは怖くない。掃除機の様に吸い取らない(いつか銀河の中心のブラックホールへ吸い込まれる訳ではない)。太陽がブラックホール化しても惑星は公転を続ける(光無くなるだけ)。

    ビッグリップか、ビッグクランチか、ビッグバウンス(初めて聞いた)か、著者には明らかにして貰いたい(^^)。
    ところで旅するブラックホールはあるのだろうか?
    小松左京の「さよならジュピター」を思い出した。

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    2025年07月09日
  • あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

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    タイトル通り、ブラックホールに対する知識が上書きされる楽しい読書だった。Newtonをパラパラ読んで断片的に得ていた知識も、あぁなるほどそういうことかと納得できたし。難しい理論ばかりの堅苦しい文章じゃなく、とても読みやすいので気軽に読んでみることをおすすめしたい。ブラックホールが身近になります。

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    2025年07月02日
  • 精密への果てなき道 シリンダーからナノメートルEUVチップへ

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    素描で認識される世界において、精密さが求められるのは、工学的な環境において。人間は完全なる再現性による安全安心、利便性を求めているからでもある。しかし、座標軸や時間軸の精密さは、人間や自然が、少なくとも今のコンピュータでは精密には規定し得ない存在だという事を却って浮き彫りにするようでもある。

    素描的な世界とは、線にゆらぎがあり、陰影に曖昧さがある世界。一方、工学が求めるのはCAD的=コンピュータ設計的な厳密に制御された空間。

    人間は常にこの両方を生きている。
    感覚の世界と制度・構造の世界。

    本書、『精密への果てなき道』は、この断絶を埋めようとした数世紀にわたる人類の試みの記録だ。精密さと

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    2025年06月23日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    漠然と農業革命について、文明の起源みたいな捉え方をしていたので、今につづく支配と統治の一種病的とでもいえそうな関係、つまり、神話や宗教が物的限界を見誤らせつづけ、そればかりか偏見やトートロジーの跋扈を許し(説明のつかない都合のよさは神由来のものとなる、それはたぶん支配の構造に結びつくのだろう)、本当に必要な手当てを妨げさえしそうな状況を作り出していることについて、危うく見誤るかも知れなかった。
    さすがに現代社会では都合よく、神が降り立つこともないわけだが、それでも、過去そのように形成されてきた社会だということなのだろうか。いまだに国家や民族のようなものに幽霊の影のようにはりついて克服できない。

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    2025年06月21日
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学

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    生命のはじまりからこれまでの歴史、今後の地球と生命がどういう未来を辿るのかまで、何が起こりその理由はなんだったのか?が語られ、面白かった。
    前提知識が足りず、また普段こういう本をあまり読まないということもあり正直自分には難しかった。特に動物が登場するまでの辺り。細かい内容を理解しながら読み進めるのは無理だったので諦めて立ち止まらずに読んだが、それでも面白いと思える部分がたくさんあった。
    特に、繰り返し出てくる酸素濃度が生命に与える影響の大きさについては驚きだった。

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    2025年06月04日