梶山あゆみのレビュー一覧
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老いは病、という提言。
健康に長生きするには、適度に体をストレスにさらす。食事量を減らす、飢餓状態を作る、例:断食を取り入れる。
寒い環境に身を置く。例:冬でも薄い布団で寝る
運動をする。
この先生曰く、老いが病なら、老いない体を作る事で、病を遠ざける。老いは病を引きつけるから。頭ではわかるが完全な理解って難しいしピンと来ない。
先生は、今の医療、病院の制度、構造に大不満。病や腫瘍を狙って治療するのではなく、そうならないための研究をなぜ行わない?
医療のテーラーメイドは、確かに。言葉は聞いていたけど、真剣に考えた事なかったなぁ。医療関連企業に勤めてたのに、恥ずかしながら。男女で寿命が違うし、もっと言うと、ある人はそばでアレルギー起こすが、そうでない人もいる。じゃあなぜ治療はその人それぞれにならない?まだ医療が発展途上で人の寿命も今より短い頃は、より大勢の人を対象としていて良かったが、もう認識変わってもいいのでは?いきなりにはいかないけど、、と言う著者の呼びかけは一考に値する。
遺伝子検査で、自分に起きやすい病気を知らせてくれる。車の安全センサーのように。
寿命が伸びる世の中はもうそこに。
前半は生物学や遺伝子学と言った学問バリバリで難しいが、後半は打って変わって、著書の希望や将来への問いかけ。長く積み上がった医学感、倫理観、常識を変えていくのは難しいし時間もかかる。しかし、やれないことではない。
先生が提唱する、健康寿命が伸びると、今の「治療のための」医療費が削減でき、その分、人は長く働けて社会に貢献できる、特に今は年齢差別で、元気で有能な中高年を社会の隅に追いやっている、と言う論調は、中高年にとっては希望だなぁと思う。実際に、著者の父は70超えても知能体力共に衰え知らずとのこと。私もそうありたいなあ。
半年以上、入院から施設入居し、もうほぼ寝てるだけの父を思いながら、この本を読んだ。もしかして、寿命を伸ばす、いやそこまで望まなくとも、柔らかな命の終え方のヒントがあるのか…結果、この本にそれはない。
とりあえず、私は、毎日一食抜いてみる、そこから始める。しかしそれはなかなか強い意志がいる事だ。著者に出てくるサプリは日本で売っているのかな。だとしても、私は買うかなぁ。 -
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著者によると「老化は病気の一種であり治療可能。誰でも健康的に150歳まで生きるのが当たり前になる時代がもうすぐ到来する」とのこと。なんの根拠もなく150歳くらいまで生きるつもりだったからありがたい。どちらかというとNMNの発見とかがメインだけど、やっぱり健康的な生活は必須っぽい。
「古い価値観の政治家の交代サイクルが長くなる」「地球温暖化が他人事じゃなくなり高齢者も環境問題に関心を持つようになる」など、人類が老いを克服できた場合のメリットデメリットの考察がSF的で面白い。
"本来、人類に寿命はないが、全人類が寄生生物に寄生されているせいで寿命が存在する"っていう設定で書かれた、アシモフの短編「ホステル」を思い出した。 -
購入済み
書籍名から生命の起源を説明した書籍と考えて購入しました。確かに、よく見ると「生物」はなぜ誕生したかです。生命の起源の説明はありますが、主に生物がなぜ誕生し、進化したかを説明しています。
私の興味からずれていましたが、面白い内容でした。ただ、もう少し、イラスト等が入っているともっと興味が持てたであろうと思います。 -
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いかにも面白そうな本で、特にアインシュタインに関しては以前、国立科学博物館の展示で脳切片標本を目にしたことがあり、興味があって購入して読んだ。また、表紙も好きだ。
クレオパトラやツタンカーメン辺りは超有名だが、他にも知らなかった偉人の最期も知れ、文章もゴシップ記事のような読みやすさで面白かった。
ただ、19人という人数の多さもあり、一人一人のボリュームが結構少なかったのが残念。
偉人紹介として各1枚の顔写真/肖像画があったのは、偉人その人を思い出しやすくて良かった。できれば、もっと写真があればより想像しやすかった。
当時としては最先端の医療だったが、現代医療からしてみればそれはむしろ死を後押ししていたり、苦痛を増やしていたという皮肉。医学進歩の有り難さをひしひしと感じる。
原書は中高生向きということなので、全体的に期待したよりは少し物足りなかった。
しかし、読みやすさや、死の説明ではあるが過激な描写はないので、人に勧めやすい。 -
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アルツハイマー病の原因がアミロイドβ、タウの蓄積にあるとする、セントラルドグマへの告発である。
確かに、アミロイドβなどの除去には成功したが、認知症の改善にはつながらず、治験段階で開発中止となるケースが何件か出ていると聞いている。
であれば、本当にこれらが原因なのか、と疑うのが普通だが、アルツハイマー=アミロイドの蓄積と定義されて、それ以外の原因への研究が進んでいないらしい。
業界の構造にも色々問題がある様だが、アミロイドβがニューロン死滅の原因となる生理学的証明は出来ていないことからすれば、それ以外の原因についても研究を進めるべきである。 -
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ネタバレ『漫画サピエンス全史』の第2弾。1万2000年前に農業革命が起こって以降の人類の歩み。
まず穀物(特に小麦)の栽培化をするようになり、狩猟採集をやめて定住が始まった。それにより集団で密集して暮らすようになり、食糧の貯蔵ができるようになった。それにより人口が増えたが増えた人口を養うためにさらに食べ物が必要に。貯蔵は財産の私有という考え方を生み、ヒエラルキーができる。下層の人間は常に過酷な農作業に明け暮れる。土地や財産をめぐり、集団どうしでの戦争も拡大していく。密集して生活することにより疫病も蔓延する。動物の家畜化も進む。
農業の成果を記録するために文字が発明され、そのデータを管理するために官僚制度ができた。
集団を統制し支配するために、物語を超えた共同主観(共同幻想)たる虚構が作られた。国家、法律、制度、宗教、お金、そういった皆が価値を認めるから存在するフィクションである。支配のためのフィクションによりヒエラルキーも固定化され強力になっていく。
作者の主張は「人々の統制のために物語、虚構を作る力(認知革命)」「定住し農耕すること(農業革命)」が人類を良くない方向に進めた、というもののようだ。
思想的に左寄りで偏りはあるものの、作品としての完成度は高く(本は大きくて読みづらいが……)、読んでよかった。
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老化こそ全ての死因の確率を上げる克服すべき最大の病である。そして、その病は治療可能である。
この本はそのメッセージについて書いている。そして、この定義と いかにして老化を防ぐか という適切な問いを立てたおかげで、健康長寿への道が飛躍的に進化していることが書かれている。
著者の 「人口割合の高く、投票率が高い高齢者こそが、未来に当事者がない」ことを変えたい という想いは響いた。
一方で、健康長寿に目処が立ち始めているゆえに、地球環境問題、特に気候変動、温暖化の問題こそ、喫緊解決すべき最大の問題になりつつあることも、再確認できた。
そして健康長寿が科学的可能になることを見越した、倫理と社会制度設計も急務である。生きられるようになったら、死ぬ権利をどう考えるか。 -
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遺伝子動態の記述が難しかった。
高校の生物の先生が近くいにいたので、エピゲノムを高校で学ぶのかと聞いたら、知らないとのことだった。
大学レベルの内容なのかなと思い
もう一回勉強しなおそうかなと思った。
著者は第3章で老化を病気として説明している
その根拠として、・・・書こうと思ったが付箋を紛失してしまった
加齢による疾患の源流として老化があり、51%の人が経験するものでこれを治すことが未来は明るいと書いてあったような気が・・・
生物学的に見て自分がどれだけ年老いているかの簡単な検査がある
例えば腕立て伏せを46歳で20回超えてできるようなら大したものらしい
他には立ち座りテスト(ARS)
人間の寿命を長くする大まかな道筋はいか7つに集約される
1,AMPK活性分子
2,TOR阻害分子
3,サーチュイン活性化合物(STAC)
↑実効性が高いもの
4,メトホルン
5,NDA増強分子
6,ラパログ(ラパマイシン類似態)
7,セノリティクス(老化細胞除去薬)
で実際どんなことができるのか
・断食
・運動する
・寒さに耐える
・肉を動物性から植物性に変える
・タバコや有害物質放射線から身を守る
個人的には以下章
第3部 わたしたちはどこに行くのか 8章 未来の世界はこうなる
寿命が延びた世界、それは社会に、個人の価値観に大きな影響をもたらす。
政治家の政治生命延長による社会制度新陳代謝の低下
金持ちのさらなる資産拡大(長期資産運用による資産の増大)それによって生じる格差拡大
富裕なものは自分たちに良いものをいち早くためせ、より健康的に裕福になっていく
消費量が伸びたことにより地球環境破壊の深刻化
9章では健康長寿時代に何をすればいいのかが示されていた。
老化を治療する薬として
糖尿病患者に処方されるメトホルミン
サーチュインを活性化するレスベラトール
サーチュインの燃料となるNAD そも能登となるNMN
・著者は何をしているのか
・NMN1グラム1000ミリグラム
レスベラトロール1グラムおよび