梶山あゆみのレビュー一覧

  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    ちょっと前に読み終わりました。今残っていることは、だんだんと長寿になっていくことで、人類のライフサイクル自体が変化していくくだりです。
    健康寿命が伸びて、若々しい身体を手に入れることができれば、100年超えの人生が続いている人類で構成される未来社会といつのは、どんなものになっていくのだろうと楽しみに感じました。

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    2023年11月05日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    少年ジャンプで育った世代なので漫画はとても分かりやすいです。ただ、日本人は人種差別、宗教に対する知識も経験も少ないので、訳者の簡単な解説がもう少しあっても良いかなと思いました

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    2023年08月27日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    老化こそ全ての死因の確率を上げる克服すべき最大の病である。そして、その病は治療可能である。

    この本はそのメッセージについて書いている。そして、この定義と いかにして老化を防ぐか という適切な問いを立てたおかげで、健康長寿への道が飛躍的に進化していることが書かれている。

    著者の 「人口割合の高く、投票率が高い高齢者こそが、未来に当事者がない」ことを変えたい という想いは響いた。

    一方で、健康長寿に目処が立ち始めているゆえに、地球環境問題、特に気候変動、温暖化の問題こそ、喫緊解決すべき最大の問題になりつつあることも、再確認できた。

    そして健康長寿が科学的可能になることを見越した、倫理と社会

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    2023年08月17日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    老化に関する研究がこれほどまで進んでいることに驚いた。老化に伴うあらゆる病気を恐れることなく、若いままで健康的に長生きできる世界がすぐそこまで来ている。この本を読んで、年をとることに希望を持てるようになった。

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    2023年06月10日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    文章の方の書籍は、分厚さに圧倒された為、漫画のこちらを購入。。。
    だけど、漫画の方にしても、ページ数とサイズに圧倒され、正直、半年近く積読になってましたorz

    読みだすと…一気に読み進めることができます。
    農業革命により、人は幸せになったのか?
    小麦に支配される人類、人類は他の動物たちも支配する。
    小説の「モモ」を思い出す。

    狩猟民族時代が幸せだったのか?
    …ただ、私はもう「自然に還る」ことは不可能、システムや歯車に組み込まれた一生を送るしかないのか…とちょっと冷静になった。
    (どれだけ頑張っても…という感じ?)

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    2023年05月07日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    とにかくすごい本です
    仕事に関係していることで読みました
    老化=病気と捉える
    食べ過ぎないこと
    運動すること
    NMNの摂取
    とにかく70代のお父さんが活動的に若々しくなる所がすごいと思った

    サプリメントや点滴が一般の人にも受け入れられる金額になったら良いのにと心から思います

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    2023年04月11日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    遺伝子動態の記述が難しかった。
    高校の生物の先生が近くいにいたので、エピゲノムを高校で学ぶのかと聞いたら、知らないとのことだった。
    大学レベルの内容なのかなと思い
    もう一回勉強しなおそうかなと思った。

    著者は第3章で老化を病気として説明している
    その根拠として、・・・書こうと思ったが付箋を紛失してしまった
    加齢による疾患の源流として老化があり、51%の人が経験するものでこれを治すことが未来は明るいと書いてあったような気が・・・

    生物学的に見て自分がどれだけ年老いているかの簡単な検査がある
    例えば腕立て伏せを46歳で20回超えてできるようなら大したものらしい
    他には立ち座りテスト(ARS)

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    2023年04月01日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    ネタバレ

    脳は足りない部分を補う箇所や、犬が新しい歩行方法を取り入れるなどわかりやすい。

    スパイダーマンのドクターオクトパスの箇所など
    よりわかりやすい内容でした。

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    2023年02月26日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    原題「Livewired」既に回路が定まっているハードワイヤードな周りの装置と違って、私たちの脳はこれからどんな繋がりも生まれうる、人生の記憶の集積とともにLiveで変化するものである。その可塑性について。

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    2023年02月03日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    ⭐︎は3.5くらい(四捨五入して4)

    私はマンガ版しかまだ読んでいませんが、難しい内容をわかりやすくマンガにしてあり、話も理解しやすく書いてあると思います。
    ただ、量がすごい(笑)マンガだからと気安く読もうとするとなかなか読み終わりませんでした(笑)
    内容は大人にも子供にもわかりやすく買いてあると思うので、子供へのプレゼントとかにはいいと思います。
    大人が読んでも楽しかったので、読み物として手元にあってもいいかな、と思います。
    字でズラーーーーっと書かれるよりも、マンガだから入りやすいかもしれません。

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    2022年11月15日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    ライブワイヤード(livewired)を実例を交えて解説した本。原書タイトルはThe Inside Story of Ever-Changing Brain。知らなかった実例が豊富で、文章も判りやすく、楽しく読めた。
    ・脳の半分が無くても生きてる人
    ・カメラの出力を皮ふや舌につなげて視覚の代替とする技術
    ・前足がなくて、二足で歩行する犬
    ・天才はつくるものという信条の両親のもとチェスのグランドマスターになったポルガー姉妹

    脳は能動的に自らを再調整して消費エネルギーを節約する。絶えず内部モデルを修正している。老犬に新しい芸を仕込むのは難しいが、閉じる時期が遅いドアもあるので、還暦過ぎてもまだま

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    2022年11月04日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    ここに書いてあることの全てが真実かどうか、僕には分からない。
    けれど、これが事実であると考えた方が、対戦後のアメリカの振る舞いが、あるいはアメリカに対する他国との反発が、あるいはロシアの西側諸国に対する言動が、説明しやすくなるような気がする。

    そういう意味で興味深い本だと思う。
    翻訳本ならではというか、そもそもの歴史的共通理解がないが故の読みにくさがあり、星4つ。

    アメリカが、いや、列強諸国が、他国民や平和のために、(ひとりひとりの自国民のためにさえ)政治的決断をすることなど無いことを、改めて思い知らされる。
    それは、列強諸国になろうとして列強諸国のまねをした、かつての日本を見ても明らかで

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    2022年10月24日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    "認知"が脳を作る

    認知するのはそもそも脳である。しかし自分の行いがどの様な結果を生んだか、それを認知することで脳の構造は作られていく。
    あとは記憶と認知の流動性、レイヤーになっている面白さ。

    □概要
    ・脳は未完成で生まれる、可塑性
    完璧にプログラムされてくるのではない、それはかえって環境に適合できず不都合。あらゆることを、抽象具体様々な粒度で学習するのに初期プログラムは不都合である
    泣く、母乳やミルク飲む、排泄など最低限のこと以外は全て学習する。だからフィードバックを与えられなかった子は発達しない。(発達障害とは次元の違うレベルで機能に障害が残った例も)

    ・学習はタ

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    2022年08月22日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

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    ジャケ買いでした
    先史時代と天才という発想が驚きでした
    知識が無いから知恵も無いわけでは無いことを再確認しました

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    2022年06月26日
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

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    "ライブワイヤリング(Livewiring)"という概念。
    「世界の変化に適応するために、常に自らを再構成し続ける性質」や
    「脳は汎用的なパターン認識器であり、どんな入力であってもそこから意味のある情報を引き出す術を見つけ出すことができる」
    という脳の柔軟な機構に驚いた。
    また夢は、視覚野を他の感覚野から侵略されない為のもの、という仮説が刺激的だった。

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    2022年06月23日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    ・NMN(1000mg)
    ・レスベラトロール(1000mg)
    ・メトホルミン(1000mg)
    ・ビタミンD&K2
    ・断食、少食
    ・動物性タンパク質を減らす
    ・運動
    ・サウナ&水風呂

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    2022年06月21日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

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    最近読んだ新刊単行本では最も高価にして、最も惹き込まれて読んだ一冊。
    人間の「健康寿命」が100歳を超えることは、もはや夢物語やSFではなく、手の届く現実になり得ることが説得力を以て迫って来る。巷でもよく聞く論争ではあるが、初めてストンと得心した。ただ唯一、巻末に示された「長寿の代償~それで地球は大丈夫か?」については、著者得意の科学や論理よりも、哲学や楽観、希望を基に論じられている気がしたのが、やや物足りなくもあり、でもしかし、好ましくもあった。
    確かにそうだ。長寿もいいが、夢と希望を持ち続けることももっと大切だ。

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    2022年06月14日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    人類の文明は虚構を信じる事で進化したが、弊害もあった。
    どの虚構をどれだけの人に信じさせるかによって、未来を変えられる。

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    2022年02月20日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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     前巻より字数が多く内容も難しくなってきました。自分の中では一番衝撃的な「小麦に飼われているのは誰?」が、文章に比較してスッと入ってこなかったのは既に知っていたからかな?漫画に邪魔されたか?

     人種差別、ジェンダー問題も生物的な原因では無く、社会文化的なフィクションであると作者は言います。
    (未だに)男と女は違うのだから、当然役割も違うのだという考えは自分も含めて人々の中には根強く残っています。
     問題はその違いが偏見に繋がり、社会的地位が低く留め置かれ、選挙権が与えられなかったり、ガラスの天井のような状況が続くということなのです。
    2021年現在では、それはおかしいと思う人も増えているよう

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    2021年11月27日
  • とんでもない死に方の科学

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     単なるネタ本かと思いきや、読み進むうちに「簡単に人は死ぬから気を付けよう」と反省してしまう。
     少しぞっとするし、やや不謹慎かもしれないけれど面白い。これがユーモアというものなんだろうか。

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    2021年08月02日