あらすじ
飛行機の窓が割れたら? ブラックホールに身を投げたら? クジラに飲みこまれたら? 45の「とんでもない死に方のシナリオ」を科学で考える、不謹慎で真面目なサイエンス・エンターテイメント!
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Posted by ブクログ
本屋トカクで取り扱っている本の紹介
人の死を扱うなんて不謹慎だって意見もあるだろうが、
具体的に『そう』なったときなんで死ぬのか
しりたくない?わたしはしりたい!
そんな目にはあいたくないけど!
小粋なジョークを交えながら真摯にこの議題に向き合っている。
不運きわまりないひとや命知らずの実体験、
軍による研究や医学雑誌から。
今の科学で答えがでてない場合は推測だが、それも可能な限り最先端のものを使っている。
読み終わったあとは、うん、知りたくなかったかも、と、こんな風になるのか、、が入り交じった感情になる。
Posted by ブクログ
まず、「なぜこんなにも沢山の種類の死に方を思い付くのか」。
また、各死に方の歴史を調べる誠実さと、ユーモアを交えた語り口。
死後も世界の記憶に残るでしょう。
最後に、当然ながら、本書を訳して出版しようと考えた編集者・出版社、日本語訳を丁寧に、親しみのある世界観そのままに訳してくれた訳者にも、最大限の賛辞を。
Posted by ブクログ
死ぬことに恐怖はないけれど、苦しい死に方が怖い(特に息苦しい系)と常々思っていた。夜中にそんな夢を見て、眠れなくなるレベル。
それから逃れるため(?)に読んでみたら、予想以上に楽しかった。
そして、「そんな事を試した人がいるんだ!」(戦争中の残虐な行為ではなく)という驚きも大きかった。
Posted by ブクログ
もし〜な状況に陥ったら人はどのように死ぬかを大真面目に考えている、ある意味真面目なサイエンス本。
描写も生々しいので、ある意味ホラー小説のような要素もあり、本書のはじめにで書かれているように「スティーブン・キングとスティブン・ホーキングを足して二で割ったような本」という表現は言い得て妙だと思う。
考察についても物理学や化学、生物学など幅広いサイエンスの要素から行われいるため、バラエティに富んでおり、飽きさせない。
サイエンス好きなら素直にオススメできる1冊。
Posted by ブクログ
単なるネタ本かと思いきや、読み進むうちに「簡単に人は死ぬから気を付けよう」と反省してしまう。
少しぞっとするし、やや不謹慎かもしれないけれど面白い。これがユーモアというものなんだろうか。
Posted by ブクログ
科学としての「死」の研究書?
バカバカしいと思いながら読むことをお薦めします。
45パターンそれぞれの方法が、小さなアイコン(イラスト)化されていて途中からそちらが気になってしまうという。
・眠れなかったら
・ただひたすらベッドで寝ていたら
ちょっとあり得そうなことに感心が強かったかな。
結論づけるつもりはありませんが
だいたい、固体から液体、気体になってプラズマになるということを学びました。
Posted by ブクログ
そんなバカな!なものから妙に現実的なものまでいろんな死に方を知れて面白い。お笑いのネタみたいなものもあるが今後はツッコミでなく、いや実際はこうだろうと思ってしまいそう。
地味に眠らない話が怖い。
Posted by ブクログ
自分の死はどんなものかなと誰でも一度は考えると思うけれども、この本はその疑問にさまざまなシナリオ・角度から真面目にコミカルに答えてくれる。面白かった。