森博嗣のレビュー一覧

  • 勉強の価値

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    勉強について様々な視点から考察したもの。身に付く勉強法は、人に教えること。人に教えるには、教える時間の何倍もの時間をかけて準備するという著者の経験からのコメントが印象に残った。

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    2022年10月17日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    スカイクロラシリーズ(10年前ぐらい?)を読んで以来の久しぶりの森博嗣さん。舞台は近未来の日本。身体のほとんどは培養で替えが効き、寿命が問題にならなくなった。他方、人はウォーカロンというアンドロイドを作り出す。度重なるアップデートで兼ね備えた精巧さと頭脳の明晰さから、もはや人かウォーカロンかも区別が難しい、そんな世界で科学者の主人公がウォーカロンに絡む争いに巻き込まれていく。

    人とアンドロイドの定義が相対化された中で、何をもって人というべきか。大き過ぎるテーマだけど、物語の展開に合わせて主人公が思考してくれるので、同じ状況と視点で一緒に考えられて、楽しい。

    主人公と周囲との掛け合いはどこか

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    2022年10月15日
  • 勉強の価値

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    他の方も書かれているように、抽象的かつ哲学的な印象を受け、途中少し退屈してしまった部分もあるが、これまでの自分自身と比較し、全体的に納得できる内容だった。また度々入る例えが分かりやすかった。

    結局のところ勉強とは、能動的でないと楽しいと思えるようなものではないし、身に付くこともないという前提がある。だから受動的では意味がなく、子供に勉強しろと言っても必要性・重要性が分からないのも当然だし、勉強がつまらなく感じるのもごく自然なことである。自分自身もそうだった。

    振り返ってみると、中学生まで相当頭が悪かったが、「もっと知りたい」と思える対象を見つけてから、驚くほど勉強することが苦にならず、むし

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    2022年10月11日
  • 四季 春 Green Spring

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    ネタバレ

    第1弾
    わかったようで、何にもわからないが、四季も最初はまだ人間だった、ような気がする。 結局理解しきれていなくてS&Mから何度も読み返している。 きっと、また読むことになるのだ。

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    2022年10月10日
  • 四季 夏 Red Summer

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    ネタバレ

    第2弾
    いろんな過去作につながる。四季の凄さが徐々に出て来る。恋は本当なのか。紅子さん、高校生の犀川くんとも喜多くん。保呂草や各務の別の顔… だんだん謎が解けていくのが楽しい。 が、ラストに向かって全然楽しくない。 目をそらしてしまいそうになる。 いつか全てがわかる日がくるのか、明かされているのにわかっていないだけなのか。

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    2022年10月10日
  • 四季 秋 White Autumn

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    ネタバレ

    第3弾
    四季にとらわれている人たちの話。 最後の方は怒涛の展開で、あ、そうだったんだってことが、そうなのかなって思っていたことが確認された感じ。 やっぱり萌絵は好きじゃないけど、それを上回る犀川好きのため、止めることができない。難しい。 スケールが大きすぎるけど、四季にとっては小さな世界というか世界が小さいのか

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    2022年10月10日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    ネタバレ

    第1弾
    小川にとって最初の事件。 女性から兄を探して欲しいとの依頼。死んだ主人の美術品の整理。女性は双子で、もう1人の女性から依頼を受けた探偵・鷹知。鷹知って誰かなのか…久しぶりに苦手キャラがいない、と思ったら真鍋が苦手なことを忘れていた。 西之園が事件から遠かったのは何故から四季シリーズでわかったけれど、だったらもう出なくて良いのでは。椙田との絡みが必要なのか…しかしそれも式シリーズで一区切りついたと思っていたのに。 事件は割とサラッとしていた。これまでのシリーズのまとめシリーズのような役割か。

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    2022年10月10日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    ネタバレ

    第2弾
    満員電車での切り裂き事件。全ての女性に共通するのが一軒の心療内科。鷹知が依頼を受けた人物が小川の知り合いだったことからまたまた事件に絡んでゆく事務所のメンバたち。 4人目の被害者が小川の前任者だったことでざわざわ不安が増していった。あからさまに様子がおかしな人物…息子がかわいそうだ。旦那も(どこかしら)気がついていた模様だし…。最後に西之園が登場したことで椙田が慌て、あ、やっぱりそうなんだってなった。 さくっと読めた。

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    2022年10月10日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    ネタバレ

    第3弾
    高いところに吊られていた死体。マジシャンが絡むのならアリだが、意味は?始めから疑問がたくさん。 真鍋が巻き込まれ、小川が乗っかり、西之園が出てきて、永田が登場。 鷹知が別筋から依頼を受けたことで小川たちはぐんぐん事件に引き込まれてゆく。友達が何かあるのかと思ってドキドキしていたら、そうか、という感じ。 本は楽しく読める。椙田がたくさん出てくると他のシリーズとの繋がりが面白いし。事件はそうでもなかったけれど、やはりキャラに難あり。異性を描くのは難しい。

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    2022年10月09日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    ネタバレ

    第5弾
    監視の依頼、ストーカー、爆弾魔、殺人 恋人?売り?兄妹…誰が死んで、誰が主犯で、失踪した人はどこにいたのか、いなかったのか。 結局真相がほとんど分からず。なのにもやもやしないのは森ミステリになれたからなのか…何回読んでもわからないのに。とにかくやめられなくて、とにかくおもしろくて、なのにとにかく出てくる人が好きじゃない。 このシリーズはもはや、鷹知しか好きじゃないのではないかと思うくらい。この壮大なシリーズ群は、着地点がどこかにあるのだろうか。

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    2022年10月09日
  • 四季 冬 Black Winter

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    ネタバレ

    第4弾
    真賀田四季とは誰だったのか、なんだったのか。実態はあったのか、同じ世界に存在するのか…これがシリーズというよりも、他の全てのシリーズを繋げるもののようで、わかったことと、混乱するところがたくさんある。再読だとかなり読みやすくなっているのは、ある程度登場人物も背景や関係性が見えてきているからだろう。 叔父への愛は本当か、犀川への愛はどういうものか、それがそうと自覚しているのか。またいつか、読みたくなる。

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    2022年10月09日
  • 新装版 ナ・バ・テア None But Air

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    キルドレ…この最大の謎が解けるものと、もしくは匂わさせる何がと確信していたのに。Wake up, adultsから始まり、草薙の過去の一部が明らかに。この世界はそんなに汚れているのか?空はそんなに美しいのか?また飛びたいから戻って…次作にまた期待です。

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    2022年10月08日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    ネタバレ

    この「夢」は職業的なものではなくて、趣味的な「夢」を指しています。
    今持っている夢は本当に自分がやりたいものなのか、人のコピーや人に影響されたものになっていないか、しっかり確認することが大切。
    そして毎日少しずつでも前進すること。
    夢を叶えるための心構えがたくさん詰まっている作品です。

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    2022年10月06日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    文庫本の平積みコーナーで、
    「ナ、バ、テア」
    と言う本を見つけた。
    作者は、森博嗣さん。
    解説が、吉本ばななさん
    巻末著者インタビューまである!
    そして、このシリーズでは先に
    「スカイ、クロラ」があるらしい。
    で、スカイ、クロラを購入!

    裏表紙には、永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請け負う社会。
    生死とは、そして、自我とは何かを問う。
    森博嗣 渾身の傑作シリーズ!
    とある。

    夢の中のシーンからはじまる。
    「僕は大切な人を守る為に戦った。
    彼女は地球上で最後の物理学者だ…」

    と続く。

    「さよなら」と僕は言った
    「ありがとう」と彼女は微笑む
    僕は銃を彼女の頭に向けて引き金を引い

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    2022年10月06日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    Vシリーズ、終わっちゃった…。
    林からの白い封筒に書かれていたであろう名前だったり、四季シリーズで出てきたあの場面を紅子さん視点でもう一度読めたりで最後の最後まで余すことなく高揚できた。
    ほんとうこれって、一種の良質な恋愛小説だよ…。

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    2022年10月05日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    ネタバレ

    人工知能オーロラの話なのに、Wシリーズでもっとも「人間」らしい。揺らぎがテーマにあるからかな。
    デボラは前作からウグイの昇進の情報を持ってたんだろうか。花を贈る…

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    2022年10月05日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    ネタバレ

    押井守監督の映画のほうは何年か前ににみたが、すべてがFになるの著者が原作者とは最近になって知った。
    大人になれない子供たち「キルドレ」が戦闘機乗りになって戦争を続けるという独創的な世界観。(見た目は)子供たちが主人公だが、イノセンスとは無縁のなんとも厭世的な雰囲気が漂う。ほかの作品も読んでみて、この世界の背景をもっと知りたくなる。
    (6/24追記)
    小説内の時間的に前になる4作読んでから、再読してみたが、うーん、すべてを合理的に繋げる解釈は思いつかないなぁ。クサナギ・カンナミの同一人物説も、本作を読む限りは無理がある。キルドレの記憶は曖昧で、ときに夢との境界があやふやというのは名言されているの

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    2022年10月02日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    ネタバレ

    第1弾
    何回読んでもテンポが良くて好き。 イラっとする人もあまりいないし、林はかっこいいし。好きじゃないけど。
    事件は、年に一度、決まったルールで行われる殺人。その年は、その日にターゲットになった女性が殺された。 居合わせた探偵・保呂草と彼の仲間、そして紅子。頭が良過ぎてついていけない解決と動機、理解できない真理。人の考えなんて理解できないものだけど、ぶっ飛んでいて笑いそうだった。 ラストからエピローグの怒涛の流れがずっと好き。

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    2022年10月01日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    ネタバレ

    第2弾
    人形に文楽、避暑地、悪魔…怖いワードが飛び交う、謎の謎の事件。 舞台上で倒れたと思ったら舞台の上で死体発見。 紅子と林のどきどきと、保呂草との違うどきどきと。 犯人の目星がついて、例えそれが当たっていたとしても、事件の解決には何も役立たないというか、本当の見せ場はそこじゃなかったというか。 誰が、何なのか。殺したの、救ったのか…? ちゃんと事件は明らかになっているのに、謎ばっかり残る。 そこがとても好き。子どもたちのところはイライラしちゃうけど、大人の所はとても好きなシリーズ。

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    2022年10月01日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    ネタバレ

    第4弾
    結末が怖い。動機が怖い。憑依ってことなのか・・・きっとわからないけど、わからない人ばかりだったけど。
    テレビ局で起こった射殺事件。逃亡するアイドルと、手助けする練無。 結局、20年前の事故は、事故なのか、故意なのか・・・ アルバイトが怪しいと思ったらただのアルバイトだったり、この人怪しいと思ったら犯人じゃなくてただの女性だったり。 練無が女性と思わせている時に、逆があると思ってなくてまたびっくりした。 でも、今回は行動範囲が狭かったのであまりイライラせずにすんだし、東京だったからあの刑事が出てこなくて、人間関係がこんがらがらずに事件にまっすぐ。読みやすかった。

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    2022年10月01日