森博嗣のレビュー一覧

  • 作家の収支

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    なかなか公開したがらない人が多い作家の収支を実データと共に公開。ここ人の論理的なものの考えた方と分かり易い文章はとても好感が持てます(全てがFになる、は正直苦手でしたが)。

    ミステリィは純文学よりもビジネスに徹する事が出来る分野なのかな、と思いました(それでも時代を捉える嗅覚みたいなものは必須とは想いますが)。

    何よりも書き続ける事、人がやらない事をやる事。それによって過去作の価値も上がるのだな、と学びました。

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    2023年08月30日
  • お金の減らし方

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    「収入の1割を、遊ぶため・自分の趣味のために自由に使う」(夫婦の場合は1割ずつで計2割)という方針が、びっくりしたけれど、納得。そう考えたとき、私は何にお金を使いたいだろう?

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    2023年08月29日
  • リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side?

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    ネタバレ

    このWWシリーズの中では今のところ一番好きかも。
    おもしろかった。
    グアととロジの関係に進展があるのかも?と期待もしちゃった。
    新作読みはじめまーす。

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    2023年08月28日
  • 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See?

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    このシリーズ、淡々とした語り口と温度の低い主人公で、あまり感情を揺さぶられるタイプのお話ではないが(そのクールな世界が心地よい)、本作はちょっとグッと来た、というかホッコリした。最初は、こういう話かな?と想像したが終盤までで、違うのか〜と思い直したら、最後やっぱりそうだった!という展開でなおさら。一つの区切りのような気がするが、続きは読みたい。

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    2023年08月27日
  • 勉強の価値

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    試験ではなく、学生に質問させてその質問の質で評価していたという話が印象的だった。
    答える力よりも、問う力を鍛えるほうが、勉強になるというのが目から鱗でした。言われてみればその通りなのですが。
    インプットよりもアウトプット力がいかに大事か。
    先生の講義を聴くだけのスタイルは、ボーッとテレビを観ることと同じ受動的な行為。
    飄々とした書きぶりが、よかった。

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    2023年08月27日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    Wシリーズの1作目。いわゆるアンドロイドもの(本作ではWalk Alone=ウォーカロンと呼ばれる)。ウォーカロンは身体的にも人工細胞で作られ、人間側にも治療などのために人工細胞が大幅に取り込まれているので、両者の敷居が限りなく低くなっているのが本シリーズのミソなんだろうね。
    主人公は、ウォーカロンを見分けるための技術を研究している研究者。巻き込まれ型で、謎の組織に命を狙われるというのが本作のストーリー。
    1作目ということで、いろんな伏線を埋め込んでいっている感じ。森作品でおなじみのあの方もでてきたし、次作以降が楽しみ。

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    2023年08月26日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    読み終えてすぐの感想は切ない、、、だった。
    トリックはなるほど!とはなったものの解決編を見ている時の心境はトリック云々よりも「マジか、、、」と心の中で呟きながら読んでいた。

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    2023年08月26日
  • 集中力はいらない

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    人生での第3期森博嗣先生期がきている…。その時その時で、森先生の言ってることが分かる部分が増えてきた!

    心に森先生がいると、有難い…

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    2023年08月24日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    ネタバレ

    実際のトリックはそっくりさんが入れ替わってました!!みたいな単純(自分には全くわからないと思うが)なものであるが、マジシャンが周りにいてド派手なイリュージョンの最中に殺されたという点から周りは複雑に考えてしまう。ラスト付近のシーンは本当に息を呑んで読んでいた。ページを捲る手が止まらなかった。
    今回の解決編は西之園萌が担当していたがやはり犀川先生が一歩上手というか深いというか、、、
    今回も楽しく読めた。

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    2023年08月23日
  • 道なき未知

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    いつもの感じの森博嗣エッセイ
    その辺の自己啓発本を読むよりはよほど意識の改善に役立つ

    「道」の具体的な引き方を知りたい人はモヤモヤする内容だろうけど、そんなメソッドを知りたい人向けの本ではない

    今まで何冊か森博嗣のメジャではない価値観のエッセイ(?)を読んできたけど
    自分がそんな風に生きられているとは思わない
    自分は森博嗣ではないし、そうなりたいとも思わないからね
    でもそれでいいと思える

    全てではないけど、自分のやりたいことをやれているからでしょうね


    最初は月刊誌の連載だったけど雑誌の休刊によりWeb連載になり
    さらに書き下ろしをプラスしたのが本作らしい
    もう引退したはずなのに、こん

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    2023年08月21日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    萌絵と犀川が出てくるということで読んだのだが出てきたのはほんのちょっぴりだったぞなもし。

    最後のキシマ先生の話が一番好きだなぁ。

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    2023年08月20日
  • お金の減らし方

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    「お金の使い方が分からない…。」そんな思いを抱えている方におすすめの一冊です。
    お金を無駄にしないために重要な考え方を教えてくれます。
    この本を読めば、目先の必要なものにお金を使うのではなく、本当に欲しいものを買うためにお金を貯めることができるはず。
    お金の価値観を見直すきっかけがほしいあなたは、是非読んでみてください。

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    2023年08月19日
  • 読書の価値

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    著者曰く、本選びの方向性には「未知」と「確認」があり、前者の方が大事ではないかとのこと。
    つい楽をして後者を選びがちだが、やはり前者にこそ纏わりつく閉塞感を打破する秘訣があるように思う。

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    2023年08月13日
  • お金の減らし方

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    著者は「お金があるからモノを買う」のではなく「買いたいモノがあるからお金を必要とする」のが本来あるべき姿と説くが、たしかに人はついついこのあたりを倒錯しがちだと得心した。

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    2023年08月13日
  • 四季 春 Green Spring

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    四季シリーズ春夏秋冬すべて読みました。すべてがFになるを読み真賀田四季博士の事が気になりすぎて、その勢いで読んでしまいました。充分に楽しめましたが、森博嗣先生の他シリーズを読んだ後にもう一度読もうと思います!

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    2023年08月09日
  • 作家の収支

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    理系ミステリ作家、森博嗣が一般的な作家と自分の収入について語ったエッセイ的な新書。
    正直、作家ってこれくらいもらっているんだ…という驚きよりも、森博嗣の作家としてのスタンスの方に驚いた。もともと大学で助教授をやっていたという経歴は知っていたが、『割のいい副業』として、本を今までほとんど読んだことない中作家をやっていたとは知らなかった。ミステリ作家は他のミステリ作品をたくさん蓄積してトリックを考えるものだと思い込んでいたが、論理が通ってさえいれば(あとは他の作品と発想が被っていなければ)作品として成立するということを考えれば、むしろ本を読まなくても書けるジャンルなのかもしれなかった。
    『S&am

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    2023年08月06日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    すべてがFになる、でお馴染みの森博嗣さんの作品。

    理系大学教授という肩書きを持つ作者ですので、リアルなトリックや大学描写が強みかと思いきや、全く違ったテーマの本作でも非常に味わいのある内容でとても面白かったです。

    生きることや働くこと、「普通に」生きていく中でなかなか立ち止まって考えないようなテーマですが、改めて提示されると自分の中でも明確な答えは出せないものだなぁと思いました。

    本作は新シリーズの一作目ということで、次回作もめちゃくちゃ楽しみです。

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    2023年08月05日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    ネタバレ

    どこからが生きていて、生きていないのか、ここまで未来に存在していたら確かに考えてしまうかもしれない。でもじぶんが生きているのか考えるのは生きているものだけ。なるほど、と思わされました。

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    2023年08月05日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    ネタバレ

    章ごとに話者が勅使河原と森島とで、入れ替わる構成。
    橋の構造。
    振り子のズレ方向。
    外部侵入者が居ない場合、勅使河原パート、森島パートで「嘘」が書かれていないならば、犯人が居ないことになる。

    これらから、バルブが二つあることを導き出せたか……と言われると自分には無理でした。

    最後の宮原パートが混乱しますね。
    で、結局、四重人格オチなのか、超法規的な力で以て戸籍を変えたオチなのか、どっち?!

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    2023年08月05日
  • リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side?

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    お、面白かった〜!!!難しい計算は全然わからないけど、どうなるのか続きが気になってしょうがなかった。リアルのボディが行方不明って設定がめっちゃ面白い。考えつかないよ!
    人工知能って本当に面白いなあ〜森博嗣の描く人工知能たちが好きすぎる。現実にもこういう人工知能がでてこないかな…と思うんだけど、それには真賀田四季が必要だから無理かあって毎回なる。

    p.134
    「人工知能は大きな戦争をしませんね。でも、それは彼らが穏やかで優しいからではない。善人だからでもない。戦うこと、戦ったあとのことが予測できるから、つまり人間より賢くて、利害のシミュレーションができるからです」
    「私は、逆にそこに、うーん、

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    2023年08月04日