森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレΩ城の惨劇
「全てがFになる」は僕のミステリ感を大きく変えてしまった作品で、あの大トリックを受け入れる事ができた結果、ミステリの幅が広がり、古今東西あらゆるミステリを読む様になったと回想する。一方で「群像劇」が大きく描かれるシリーズの為、そういった人間関係に疎い自分にとっては読み疲れてしまう側面も大きくいつの間にかシリーズから疎遠になっていた。今回、「Fの衝撃再び」の謳い文句に導かれ、「Vシリーズ」どころか「S &Mシリーズ」さえ読み切っていない状態ではあるが今作を購入。面白そうな誘惑に勝てず。順番は諦め読み始めてしまった。
語り手はミヤチ・ノエミという雑誌記者で、彼女の所属する編集 -
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高校か大学の頃、森博嗣さんの『全てがFになる』シリーズが大好きだった。
でも不思議と、森さんのエッセイを読んでいると眠くなる。笑
達観していて、静かに淡々と語るからかな。
『アンチ整理術』。
なんという素晴らしいタイトル。
まさに我が家のために、というか我が家を救うために書かれた本ではないかと、見つけた瞬間、胸が高鳴った。
夫、わたし、そして息子、全員が収集魔だ。
夫の収集対象は車、電機機器、キャンプ用品、梱包関係(そんなジャンルがあるのか?)。
わたしは本、文房具、ぬいぐるみ(特に熊)。
息子はそもそも必要なものと不必要なものの境目がほぼ理解できていない。よって、オールラウンド。
集めるこ -
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ネタバレp33
ウォーカロンのユーザーは、そのウォーカロンを他者に譲ったり、売ることが認められています。
p43
この場合、神の称号は人類のものになるのだろうか?
p44
「それは、真実だとはかぎらないよ。そう広めておかないと、そのうち彼を首相にしろと言い出す人たちが出てくるからね」
「その運動は既に各地であります」
「本当に? へえ、知らなかった。それは、リベラルなのかな?」
「ジョークですか? 疑問ですか?」
「ジョーク」
p97
「いいえ、彼女自身も、知らなかったのです」
虚栄か? の答えはイエス。
ちょっと地味に感じたけど、架空の未来のなかでの世界情勢とか垣間見えて面白かったです。ま -
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大人にとっての勉強の価値について、著者が思うところを述べる一冊。
著者が学生として、または国立大学に勤務しながら「勉強」と向き合ってきた経験を基に述べている。
小説「すべてがFになる」で著者のことは知っていたが、趣味の工作に関する新書も読んだことがあった。
本書にも創作に関する話が書いてあったので、読むことにした。
ものづくりが好きな人は、ものづくりが好きな人の文章を好きになりやすいようだ。
特段変わった結論が書かれているわけではない。だが、「今やっている勉強って何の意味があるのだろう」と、ふと頭に浮かんだことのある人が読めば、初心に立ち返ることができるかもしれない。 -
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XXシリーズ2冊目!小川さんと加部谷ちゃんのコンビ、やっぱり落ち着くと言うかほっこりして良い。
久々の萌絵ちゃんにめちゃくちゃ嬉しくなってしまった!!WシリーズとかWWシリーズ読んでると、本当に久しぶりに感じてしまって懐かしい気持ち。おそらく30代の萌絵ちゃん、相変わらずスマートで素敵だった〜!
加部谷ちゃん、Xシリーズでは依頼者の側だったから、この本でこんなにも死が身近だったんだなあと思い知らされた。明るくておとぼけだけど鋭くて読めない。知らないことだらけだなと思う。小川さんは相変わらずいい人で本当に好きだな。めっちゃ良い上司では???
3冊目はやく読みたい!文庫になるのが楽しみ。