今邑彩のレビュー一覧
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刑事・貴島柊志シリーズ 第4弾。
プロローグ
第一章 不可解な転落死
第二章 二人の友人
第三章 過去へ
第四章 第二の殺人
第五章 ピザパイの謎
第六章 崩れたアリバイ
第七章 生還
第八章 赤い手帳
第九章 転落の真相
エピローグ
アルバイトの帰宅途中に誘拐された女子大生・日比野ゆかり。
同時期に男子大学生が何者かに襲われ、7階から転落死する事件が発生。
しかも現場は密室状態。
男子大学生転落死事件を担当した貴島は、交友関係から6年前の中学生自殺事件にたどり着く。
誘拐事件と転落死事件が重なり合う時、悲しい真相が明らかになる。
解説にありました -
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ネタバレ新人作家が仕事場で刺殺体で発見された。犯人のものと思われる足跡は姿見に向かって消えている。作家の遺稿には、かつて自分が殺めた従姉妹が鏡の中で生きて自分を恨んでるという未完の物語が語られる。果たして作家の死の真相は。的な話。
刑事モノは自然に捜査にかかれるという点で無理がなくていい。私、刑事モノが意外に好きらしい。
トリックは、分かってしまえば今となっては既視感のあるものだったけど、読んでる時は全く思い当たらずに楽しめた。
終盤の大どんでん返しは、かなりビックリ。それこそ180度ひっくり返る見事なモノだった。
でも、ずっと実母か疑ってきた娘と、実母でないことがバレてるんじゃないかと娘を疑って -
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好んで読んでいた作家・今邑彩。なのに数年前に急逝。しかも自宅でひとりで病死していたために、死亡時期もおおよそでしか判明していないのは衝撃的でした。そんな最期を遂げた作家の本だから、なんとなく辛くて怖くて、しばらく読まずにおいてしまった1冊です。
雑誌やアンソロジーに掲載されていながら、今邑彩個人の短編集には未収録だった短編を集めたもの。彼女が書くジャンルといえば、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス。そのどれかひとつには絞れない作品も数多い。本書は9編をジャンル分けして各ジャンルごとに収録というわけではなく、わざとジャンルを混ぜた構成にしたそうです。収録タイトルは、『私に似た人』、『 -
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可愛がっているセキセイインコの異変から始まる物語。
異常に怯えるインコに不審を抱く飼い主。
けれど、部屋の中には自分しかいない。
何にインコは怯えているのか。
途中で明らかになるエピソードが伏線だろうとは気付いた。
けれど、真犯人はかなり最後になるまで予想が出来なかった。
復讐とか憎しみで殺人を犯すのは納得しやすいけれど、壊れてしまった心が起こす犯罪は理解しがたい。
不思議な絵画も絡めて、どうにも怖さが先にたってしまう物語だった。
シリーズ第1弾はもっとオカルト色の強い物語らしい。
読んでみたいような気もするけれど、どうやら昼間に読むのはやめたほうがよさそうだ。 -
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長野の奥地に、天照大神~物部氏という、日本の神話から創生に関わった子孫が隠れ住んでおり、その隠れ里で行われる奇祭に、村から離れ住んでいた、日女(ひるめ)の「血」を受け継いだ親と子が関わっていく。
ホラーというよりは、日本書紀を下敷きにした現代版ダークファンタジーで、第一部(親)と第二部(娘)で20年の隔たりが有る。「八日目の蝉」パターン?文章は非常に丁寧で、この直前に安部公房を読んでいたのもあって、読みやすいことこの上なし。
第二部も、第一部の未解決条項をきちんと消化していて、基本的に破綻もなく安心して読める。
ただし2点。一つは登場人物がこれっぽっちも人間味がなく、魅力がないため、ほと -
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アンソロジーは、初読みの作家さんを手に取るきっかけにもなるのだけど、今回は、お馴染みの作家さんに大軍配な感じ。
「ウシュクダラのエンジェル」
他の国の宗教や慣習を安易に批判・否定するわけではないのだけど、なんとも切ない展開だった。そういうお話に、京介の語り口がやけに似つかわしい。
「禁じられた遊び」
ずっと綸太郎パパの入院話で、どんな事件に関わるのかと思ったら。
あの映画を一ひねり二ひねりした展開はさすが。
でも、名探偵の本領発揮はなかったような(笑)
「詩人の死」
なんていう毒を含んだ作品なんだろう。
いかにも葉村晶、いかにも若竹七海。
「バルーン・タウンの裏窓」
懐かしのバルーン・タ