今邑彩のレビュー一覧

  • 暗黒祭

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    「蛇神」シリーズの最後の一冊です。(初めの2作読んで無い・・)
    少年少女の行方不明事件を特集したテレビ番組を見た喜屋武(きゃん)蛍子は、そこに映った一つの写真に目を止めた。行方が解らなくなった元恋人を探しに訪れた日の本村の神社で、立ち入り禁止の奥で見かけた少女に似ていたのだ。蛍子は、その少女をさがしてる両親に連絡を入れ・・。

    日の本神社では、大祭がまじかに迫っていた。お印(蛇のような肌)が出た新庄武は、三人集の役柄を一人でやる事になった。日女の役は、神社の宮司・神(みわ)聖二の養子の神日美香がやることに。彼女もお印を持った人間だった。大祭が目前だったが、人々の思いが交錯する。そして大祭が

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    2009年10月07日
  • 鋏の記憶

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    サイコメトラーな少女とそれを取り巻く人々のおはなし。とか書くとなんかフランクな感じですが、ホラーノベルです。角川ホラーさんだし。
    でもホラーと言うより推理系です。中編4本で、割とさくさく読めます。長編はあんまり…という方にはオススメ。
    個人的に主人公の紫と同居している親戚である進介の関係が好き。
    個性強すぎな、廃品回収が趣味で漫画家の乃梨子さんもいい味出してます。

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    2009年10月04日
  • 金雀枝荘の殺人

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    読みやすいし面白い。一年前の謎の大量殺人事件に加えて現在のサスペンスフルな展開。どんでん返しも決まってるし犯人も意外といえば意外。「七人の小山羊」の見立ては魅力的だけどそこまでする必要はあったのかな?まあ理由は分からんでもないけど。

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    2009年10月04日
  • ルームメイト

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    今邑彩さんの代表作だろうと思う。
    でも、何か詰め込み過ぎているのかどうかわからないけど、読むのに疲れた。久しぶりに。
    ルームメイトに限らないけど、最近すぐに映画化、ドラマ化されるのに良く思っていません。本のほうが好きなので。

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    2026年05月17日
  • 少女Aの殺人

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    ・さらーっと読める。最後の方で全部整理してくれるので、ミステリー苦手な人にも優しいなと。

    ・諏訪と娘のその後が気になる。

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    2026年05月13日
  • 少女Aの殺人

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    今邑彩さんの「ルームメイト」が書店で見つからず、古本屋でこの「少女Aの殺人」があったので、これから読むことにした。
    今邑彩さんらしいプロットで犯人がとてもわかりにくく、とても面白かった。
    亡くなられたのが非常に残念です。

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    2026年05月07日
  • ルームメイト

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    読者を楽しませようとする作者の心意気を感じた一冊
    (でも今邑さんの作品を人に薦める時、この本は選ばないかも)

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    2026年05月05日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ホラーアンソロジー、どのお話も個性が立ってて飽きなかった!
    特にそそられたのは、初めましての岩井志麻子さん。代表作、ぼっけぇきょうてぃは知っていたけど読んだことなかったし、テレビの女豹の姿のイメージが強かった。笑
    こういうホラーを書かれるんだ!と尊敬。ぽっとでのニューカマーには書けない、重鎮たる雰囲気のホラー。また私の新しい扉が開けました。

    余談ですが、岩井志麻子さんは竹内志麻子さんの名前で、漫画花より男子とパッションガールズの小説を書かれていたとか。。
    昔々だけどめちゃくちゃ好きな漫画だったなぁ。。(世代バレるやつ。笑)

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    2026年04月29日
  • 少女Aの殺人

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    毎日のように義父に虐待されるので、そのうち自殺をするか殺してしまうかも…という内容がラジオに届いて読み上げられる。
    そして実際養子縁組の父親が殺されるが、
    果たして本当に養子が殺したのか…?
    誰が嘘をついているのか?
    本人の語りと、現在進行形が交互に書かれ、
    徐々に真実が明らかになってくる様子が面白かった。

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    2026年04月25日
  • 時鐘館の殺人

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    今邑さんはお初。
    短篇ながらにちゃんと分かり易く
    色んなテイストのお話があり充分楽しめた。
    表題作は仕掛けがあってそれも良き。
    女性作家らしい感じで
    ホラー要素はありつつも、ライトに楽しめる作品。

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    2026年04月23日
  • 盗まれて

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    ネタバレ

    「ゴースト・ライター」は本当に千次さんの霊が出てきたと思っていたので、ラスト含めて面白かったです。
    「白いカーネーション」は後味が悪いけど個人的には好きなタイプのお話でした。

    「ポチが鳴く」は犬が可哀想な目に遭う描写があるので苦手ですが、今邑先生の作品は家の敷地に遺体を埋めるパターンが結構多いような……

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    2026年03月19日
  • ルームメイト

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    大学のために上京した春海は不動産屋で麗子と名乗る女性と出会い、ルームシェアを始める。ある時麗子が失踪、直前の様子に不信感を持った春海は、先輩と共に麗子の正体を探る。
    主人公の生い立ちから先輩との関係まで、無駄なものがなく、どんどん先が気になりイッキ読み

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    2026年03月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    綾辻行人の再生が読みたくて買いました。

    再生/綾辻行人
    ジワジワくる怖さ、ずっと続く薄気味悪さが良い。
    そして綾辻ホラー全開な感じが良い。

    夢の島クルーズ/鈴木光司
    グロさ強めでした。
    ついでに人間の怖さもあって良かった。

    よけいなものが/井上雅彦
    めちゃくちゃ短いがシンプルだからこその怖さがある。

    五月の陥穽/福澤徹三
    日常の一つ壁の向こうにある恐怖。
    手の届く範囲にある恐怖を気にしていない生きてる人間が1番怖いですね。

    鳥の巣/今邑彩
    最後にひっくり返るし怖いし、このタイプのホラー好きです。

    依って件の如し/岩井志麻子
    古い言葉や言い回しで不気味さがさらに増していると思うが、そ

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    2026年02月25日
  • i(アイ)~鏡に消えた殺人者~

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    ネタバレ

    鏡に足跡が向かっていった理由が明かされるとなるほどと思うもので面白かった。
    現実と反転する世界で、その首筋に手を掛けたのは誰か。

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    2026年02月12日
  • 少女Aの殺人

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    ・中盤までは先がどうなるか楽しみだったが、犯人が分かってからは尻すぼみになったのが残念。
    (棚)小説
    (評価)3

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    2026年02月09日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    犯人当て短編のアンソロジー第二弾。前作から時代が下り、70~80年代の作が採られている。携帯電話やスマホがあっては成立し難いトリック、設定が多く、現代の作家には苦労があるなと読んでいてしみじみ。犯人当てだけあって動機は二の次という感じだけれども、その分意外性に振られていてそれはそれで読み応えある。

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    2026年01月03日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    読者への挑戦、アンソロジー第二弾
    好みのシリーズだが全三巻で終わってしまうらしいので残念

    今回の7作品は有名なものが多く、著者それぞれの短篇集のタイトルになっているものもいくつかある

    中でも中西智明は、絶版文庫の「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」に収録されている、という事すらよく知られている傑作

    ・仁木悦子「横丁の名探偵」★⭐︎⭐︎
    超短編。トリック1つだけの勝負、やや弱いかな

    ・石沢英太郎「アリバイ不成立」★★⭐︎
    複数の容疑者たちがお互いのアリバイを主張する、と来ればあのパターンだな!
    という予想を覆され★ふたつ

    ・巽昌章「埋もれた悪意」★⭐︎⭐︎
    双子のなぞなぞは知ってい

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    2025年12月05日
  • 時鐘館の殺人

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    下宿屋・時鐘館に住む作家の消失事件、翌朝雪だるまの中から消失したはずの作家の遺体が発見され…
    表題作「時鐘館の殺人」をはじめ「生ける屍の殺人」などマニアならニヤッとするタイトルの作品を収録。
    「あの子はだあれ」がミステリではないのだが叙情的な展開で印象に残った!
    バラエティ豊かな短編集でした。

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    2025年12月02日
  • 金雀枝荘の殺人

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    ネタバレ

    ネットでおすすめされていた一冊。過去に忌まわしき一族の殺し合いが行われた豪邸で、再び殺人事件が起こる、というお話。グリム童話や明治時代に嫁いできたドイツ人の幼妻、遺産相続などなかなかにワクワクさせてくれるテーマだったものの、どれも扱い方があっさりめでそこまで惹き込まれる展開ではなくてちょっと残念だった。いとこたちが9人もいたせいかキャラがただでさえ多く、しかもその血筋と関係ないキャラクターたちも出てくるので覚えきれないし、雑に殺されるために出てきたとしか思えない人もいるのが引っかかってしまった。伏線は一応あったけど、そこまで凄い!って感じのどんでん返しもなかった。とにかく全部あっさりしてる話だ

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    2025年11月21日
  • ルームメイト

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    もしや、この人が犯人か…?と思い、「やっぱりそうだー」と、推理が当たったと、思いきや、「え!違ってた…」。多重人格者を裁くことの難しいさを考えながら読むと、頭がぐるぐるしてきます。被害者にとっては、そんなことは関係ないと思うし、多重人格者にとっては、記憶がそもそもないのだから、えん罪に近いものになってしまうし…。どのように捉えてよいのか、非常に難しい。

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    2025年11月08日