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作家、評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘(とけい)館。編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失』する」との手紙を残し、締め切り直前の老推理作家が姿を消した。翌朝、発見された不格好な雪だるまに彼の死体が。犯人は編集者なのかそれとも…。マニアたちの展開する華麗でシビアな推理の行方は? 傑作ミステリー短篇集。
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Posted by ブクログ
短編小説が何個か入った本。 どの話も面白かったが、やっぱり「時鐘館の殺人」が1番面白かった! 読者への挑戦系の話は好きじゃないが、ストーリーの一部として捉えられので抵抗なく読めた! おススメ!
面白かった。全部面白かったけど、時鐘館の殺人→隣の殺人→生ける屍の殺人→恋人よ→黒白の反転→あの子はだあれの順番で好きです。
読みやすい短編集。 表題作の『時鐘館の殺人』がめっちゃ面白くて、読み終わったあとニヤニヤしたくなる感じ。 あとは『黒白の反転』も一筋縄でいかない感じが好き。
生ける屍の殺人★★★ 黒白の反転★★★★ 隣の殺人★★★ あの子はだあれ★★★ 恋人よ★★★ 時鐘館の殺人★★★★
タイトルから綾辻氏の作品を連想しましたが、もちろん全くの別物です。 短編集になっているのがちょっと新鮮な感じしました。 それぞれの話に繋がりはなくて、いろんな話があるので1冊読み終えるとなかなか満足出来ます。 中でもタイトルにもなっている『時鐘館の殺人』は面白く読む事が出来ました。 作家と編集者の駆...続きを読むけ引きが面白かったです。
今邑さんの短編集!! 長編よりも短編の方が今邑さんは私好みなので即購入&読破。 私の勝手なランキングを付けてみました。 6位「あの子はだあれ」 ・・・世にも奇妙でドラマ化したら無性に感動しそうだな、と思った作品。少し怖くて、ちょっぴり切ない大人の短編。 5位「隣の殺人」 ・・・オチが途中で読めた...続きを読むので5位。ただオチが分かったとしてもその文章の中の不自然さから勝手に一人でふるえちゃうところは、さすが今邑さんだよね。 4位「恋人よ」 ・・・今は携帯電話が普及しているけどその前までは家の電話でみんな連絡を取り合っていたんだなーとしみじみ。もし家に一人で帰ってきて留守電のランプがいつも点いていたらかなり怖い。。ブラックジョークで締められていたのでちょっと残念、で4位。途中までの展開はゾクゾクして好き。 3位「黒白の反転」 ・・・話の設定としてはそれほど好きではないし、想像力が働かなかったけど堂々の3位。オチが2段構えになっていることと、一緒に推理が楽しめたからかなぁ。あまちない設定だったのも良かった。 2位「時鐘館の殺人」 ・・・表題作だけあって面白い!帯になっているときはそれほど魅力を感じる設定じゃないなぁと思ったけど、そうか劇中劇だったのか。作者本人の名前が出ているところも面白い。最後のオチで、作者の今邑さんにも、この話の中の彼女にも2倍やられたーって感じた。 1位「生ける屍の殺人」 ・・・一番初めの作品だったからかなぁ、インパクトが強くてすごく好きな設定だった。場末のスナックとかいいねいいね。ほっとしての束の間・・。ホラー!!ミステリーにみせかけてホラー!うん、望むところだね。 ---------------------- 作家・評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘館。編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失する』」との手紙を残し、締切直前の老推理作家が姿を消した。翌朝、発見された雪だるまに彼の死体が。マニアたちが展開する華麗でシビアな推理の行方は?傑作ミステリー短編集。(紹介文参照)
下宿屋・時鐘館に住む作家の消失事件、翌朝雪だるまの中から消失したはずの作家の遺体が発見され… 表題作「時鐘館の殺人」をはじめ「生ける屍の殺人」などマニアならニヤッとするタイトルの作品を収録。 「あの子はだあれ」がミステリではないのだが叙情的な展開で印象に残った! バラエティ豊かな短編集でした。
どれも面白かったけども特に表題の「時鐘館の殺人」は格別に面白かったです。 「黒白の反転」もオチがわからず良かったです。 生ける屍の殺人 ★★★☆☆ 黒白の反転 ★★★★☆ 隣の殺人 ★★★☆☆ あの子はだあれ ★★☆☆☆ 恋人よ ★★★☆☆ 時鐘館の殺人 ★★★★☆
初読み作家さん。まずは軽く短編集からと読み始めた。刊行が古い作品ということもあってか話の大半が「これはこういう展開になるのでは」と予想していたのが当たっていて、そういう意味では最近の作品のテンプレ的なものになっているのだと思う。刊行時に読めていればもっと楽しめたのだろうなぁと感じた。それでも表題作で...続きを読むもある「時鐘館の殺人」のオチには思わず膝を打った。なるほど、そういうことだったか。
短編集でホラー風味ありサスペンスありで面白い。 とある作家が自身の作品(いわゆる作中作)を読んだ読者から挑戦状を叩きつけられる、という表題作の設定にワクワクした。 おすすめは黒白の反転。 真相が分かった瞬間の後味の悪さがいい。 元女優の峰夏子が引退後も女優で居続ける理由にゾッとしてほしい。 時鐘館の...続きを読む殺人が気に入った方は、ぜひ「よもつひらさか」も読んで欲しい。 本気でオススメできる短編集なので。
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時鐘館の殺人
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今邑彩
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