今邑彩のレビュー一覧

  • つきまとわれて

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    全部がつながってて 面白かった。
    『帰り花』に少し悲しい思いをしたものの、『生霊』で少しだけ安心した。

    つながってはいるけれど、ひとつひとつが独立したお話なので、いくつもの濃いミステリーが味わえる一冊。

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    2011年07月20日
  • 「死霊」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    なかなか面白かった。
    最初から犯人が誰なのか分かっているのだけど、事件の裏側には複雑に絡み合った事情が存在していて・・・。
    急遽予定を変更せざるを得なかった殺人。
    過去の事件。複数の要素が絡む展開が面白い。

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    2011年06月25日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    別々の事件が繋がる。
    誰もが信憑性がないと決めつけている証言。
    読んでいくうちに、なんとなく犯人が誰なのか分かってしまったけれど、話の展開はやっぱり好きだなぁって思います。

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    2011年06月25日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    毎回最後の方になるにつれてどんでん返しが多くほうりこまれていて、次はどんなものがくるんだろうと楽しみになります♪
    ただ、いつも伏せんについて考えすぎて、これはきっと何かあるんだろうなって思う癖がついてしまっています笑


    「i」の時と同様に最後にホラー要素が…。
    でも、「i」の時の方がちゃんと理解できて怖いと思ったけど、今回のはあまり詳しく明かされずに終わったので、ふわっと終わった感じでした。

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    2011年06月20日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    刑事たちのキャラがそれぞれが魅力的で、面白かった。トリックも良かった。最後に解き明かされる謎は初めから読めてしまったが、それはそれでまた良し。

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    2011年05月03日
  • 金雀枝荘の殺人

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    ネタバレ

    金雀枝の花が満開に咲くころ、1年に1度、かれらがこの館を訪れる。また、あの季節が廻って来た…。完璧に封印された館で発見された、不条理キワマル6人の死。過去にも多くの命を奪った「呪われた館」で繰り広げられる新たな惨劇、そして戦慄の真相とは。(紹介文参照)
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    古本屋で購入した1冊。装丁から古めかしくて、本格的な匂いが漂っている作品だなぁと思う。
    初め、登場人物が多そうで覚えられるか不安だったが、過去の記述と現在と未来で分けられているので、すんなりと頭に入ってきた。そこが本当にすごいと思う。
    今回は全然犯人が分からず(というかどう

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    2011年03月14日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    妙ちきりんという言葉があった。

    今邑さんのミステリーは先が読めないのよぉ。

    毎回、非現実的なトリックで事件が起きているように見せかけてちゃんと犯人がいるっていう流れ。よい。

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    2011年03月26日
  • 翼ある蛇

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    前作の続きと言うか外伝と言った感じ。物語の進展を期待して読むとがっかりするのかも⁇内容は面白かったですが、一冊で完結できるような作りなので、前作同様説明部が長くちょっと読み疲れてしまいました。山を越えればスラスラと読めます。

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    2010年10月24日
  • 暗黒祭

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    蛇神シリーズ最終巻。

    面白かった♪
    ラストが伝奇ロマンといった感じでしょうか。やはりこのシリーズは面白い。知る人ぞ知る名作ですな!!


    ******** 再読記録 ********

    2009.06.03

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    2010年09月23日
  • 双頭の蛇

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    蛇神シリーズ第三弾。

    最終巻に期待の持てる第三巻。


    ********* 再読記録 **********

    2009.06.02

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    2010年09月18日
  • 蛇神

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    蛇神シリーズ第一弾。

    ホラーと言いつつ怖くない。
    面白いです。


    ******* 再読記録 *******

    2009.05.27

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    2010年09月11日
  • 暗黒祭

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    「蛇神」シリーズの最後の一冊です。(初めの2作読んで無い・・)
    少年少女の行方不明事件を特集したテレビ番組を見た喜屋武(きゃん)蛍子は、そこに映った一つの写真に目を止めた。行方が解らなくなった元恋人を探しに訪れた日の本村の神社で、立ち入り禁止の奥で見かけた少女に似ていたのだ。蛍子は、その少女をさがしてる両親に連絡を入れ・・。

    日の本神社では、大祭がまじかに迫っていた。お印(蛇のような肌)が出た新庄武は、三人集の役柄を一人でやる事になった。日女の役は、神社の宮司・神(みわ)聖二の養子の神日美香がやることに。彼女もお印を持った人間だった。大祭が目前だったが、人々の思いが交錯する。そして大祭が

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    2009年10月07日
  • 鋏の記憶

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    サイコメトラーな少女とそれを取り巻く人々のおはなし。とか書くとなんかフランクな感じですが、ホラーノベルです。角川ホラーさんだし。
    でもホラーと言うより推理系です。中編4本で、割とさくさく読めます。長編はあんまり…という方にはオススメ。
    個人的に主人公の紫と同居している親戚である進介の関係が好き。
    個性強すぎな、廃品回収が趣味で漫画家の乃梨子さんもいい味出してます。

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    2009年10月04日
  • 金雀枝荘の殺人

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    読みやすいし面白い。一年前の謎の大量殺人事件に加えて現在のサスペンスフルな展開。どんでん返しも決まってるし犯人も意外といえば意外。「七人の小山羊」の見立ては魅力的だけどそこまでする必要はあったのかな?まあ理由は分からんでもないけど。

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    2009年10月04日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    読者への挑戦、アンソロジー第二弾
    好みのシリーズだが全三巻で終わってしまうらしいので残念

    今回の7作品は有名なものが多く、著者それぞれの短篇集のタイトルになっているものもいくつかある

    中でも中西智明は、絶版文庫の「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」に収録されている、という事すらよく知られている傑作

    ・仁木悦子「横丁の名探偵」★⭐︎⭐︎
    超短編。トリック1つだけの勝負、やや弱いかな

    ・石沢英太郎「アリバイ不成立」★★⭐︎
    複数の容疑者たちがお互いのアリバイを主張する、と来ればあのパターンだな!
    という予想を覆され★ふたつ

    ・巽昌章「埋もれた悪意」★⭐︎⭐︎
    双子のなぞなぞは知ってい

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    2025年12月05日
  • 時鐘館の殺人

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    下宿屋・時鐘館に住む作家の消失事件、翌朝雪だるまの中から消失したはずの作家の遺体が発見され…
    表題作「時鐘館の殺人」をはじめ「生ける屍の殺人」などマニアならニヤッとするタイトルの作品を収録。
    「あの子はだあれ」がミステリではないのだが叙情的な展開で印象に残った!
    バラエティ豊かな短編集でした。

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    2025年12月02日
  • 金雀枝荘の殺人

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    ネタバレ

    ネットでおすすめされていた一冊。過去に忌まわしき一族の殺し合いが行われた豪邸で、再び殺人事件が起こる、というお話。グリム童話や明治時代に嫁いできたドイツ人の幼妻、遺産相続などなかなかにワクワクさせてくれるテーマだったものの、どれも扱い方があっさりめでそこまで惹き込まれる展開ではなくてちょっと残念だった。いとこたちが9人もいたせいかキャラがただでさえ多く、しかもその血筋と関係ないキャラクターたちも出てくるので覚えきれないし、雑に殺されるために出てきたとしか思えない人もいるのが引っかかってしまった。伏線は一応あったけど、そこまで凄い!って感じのどんでん返しもなかった。とにかく全部あっさりしてる話だ

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    2025年11月21日
  • ルームメイト

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    もしや、この人が犯人か…?と思い、「やっぱりそうだー」と、推理が当たったと、思いきや、「え!違ってた…」。多重人格者を裁くことの難しいさを考えながら読むと、頭がぐるぐるしてきます。被害者にとっては、そんなことは関係ないと思うし、多重人格者にとっては、記憶がそもそもないのだから、えん罪に近いものになってしまうし…。どのように捉えてよいのか、非常に難しい。

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    2025年11月08日
  • 少女Aの殺人

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    ネタバレ

    先輩から借りたので1日で一気読み。
    分厚さのわりにスラスラ読めて、ライトな文章量。
    どんでん返しがあるか?と思ったけど、そういうわけでもなく、ただ、少女Aの正体がわかったときは、なるほどーってなった。

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    2025年09月14日
  • ルームメイト

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    ネタバレ

    こちらも創作の参考に読んだ。テンポ感のあるストーリーと文章が非常に読みやすい。最近では叙述トリックと題して読者を騙す手法が数多いが、こちらはその限りでない。登場人物の考え方など明確になっており、 読者側が推理に参加しやすい作品になっている。但し、クライマックスでの犯人が易々と自白するシーンは少し残念、多重人格設定のご都合を感じてしまう。また、登場人物が選んだ結末というのも、やや年季(比較的古い作品なので仕方の無いことではある)を感じた。モノローグ4は必読。

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    2025年08月04日