今邑彩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今邑彩のデビュー作ということで期待して読んだ。
この作家の小説はいつも最初から最後まで引き付けられて一気に読んでしまうが、これは途中すこしダレてしまった。
話し自体はミステリーでよくある「館で起る殺人」で、特に新鮮さはない。
途中まではお約束通り殺人が起こり、犯人が判明するものの…という展開。ここまでは正直退屈だった。
しかし物語の主人公である亮子が一人で東京に戻ってから真相が次々に明るみになるのが面白く、今までの退屈さが嘘だったかのようにグイグイ読めてしまった。
なんとなく真相は予想出来ていたものの、やはりこの作者の小説の醍醐味はラストのどんでん返しだなぁと改めて感じた。 -
Posted by ブクログ
タイトルが怖い・・でもそのタイトルが本棚にあるのはもっと怖い・・・って事で、一人になる可能性が限りなく低いハワイへの飛行機の中で読みました。
こういうのってタイトルだけ無性に怖いけど、実際読んだら全然なんですよね~。
内容はまあ普通の、昔の言い伝えにのっとって起こる殺人。
起こってる事は怖いんだけど、何か話しの雰囲気が明るめと言うか、おどろおどろしくないと言うか・・・そこまでゾクゾクしません。
多分作者が書きたかったのは殺人の怖さより、子供を殺された親がいつしか殺人者になっていくという、人間の奥底に眠る怖さだったんでしょう。
それも余り反映されてなくてがっかりでした(ちょっとね)。