【感想・ネタバレ】双頭の蛇のレビュー

あらすじ

編集者、喜屋武蛍子の元恋人で調査員の伊達が、信州・日の本村へ調査に出かけたまま行方不明になった。伊達の妻によれば、彼はこの村の寺に二泊した後、村長の車で長野駅まで送ってもらったという。蛍子は村を訪ねるが、伊達が所持していたライターが沼の近くに落ちていたということ以外、手がかりは見つからなかった。蛍子の奔走をよそに、日の本村では七年に一度の大祭に向けて準備が進んでいた。

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Posted by ブクログ

蛇神シリーズ第三弾。

最終巻に期待の持てる第三巻。


********* 再読記録 **********

2009.06.02

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2010年09月18日

Posted by ブクログ

『蛇神』、『翼ある蛇』でも書かれていた話が再びリピートされ
やたらと長い神話ネタコラムを読んだ後はちょっと話が進み
話がピークに差し掛かろうとすると本が終了するという
悪しき慣習がここでも繰り返されていました。。。。

最近のテレビでよく見る、人をイラッとさせるパターンである
話のボリュームが10ある話をやっていて
1〜3の話をした後にCMが入り、
CMの前にやっていた3からはじまって5まで進んだところでCM、
CM前の5から話が始まって、7で終わってまたCM、
CM前の7から始まって8まで進んだところでまたCM、
CM明けは1から8までの振り返りをやって9に入り
盛り上がった所で「はい今週はここまで、次週完結!」みたいな。
※CMは何回読んだかわからないスサノオノミコトやらの神話ネタに該当

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2013年04月29日

Posted by ブクログ

うーーん、なんというか、「え、ここで終わり?そんなあ…!」みたいな感じ。途中まではけっこうよかったのに、起承転結の結が尻すぼみな感じ。 あと、神話に関するコラムの章が少しくどい感じがして、残念。同じ蛇神様モノなら「白蛇島」(三浦しをん)の方が、面白かったなー。

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2010年07月15日

Posted by ブクログ

「蛇神」シリーズの第三作目です。(しまった!前の二つ読んで無い・・。読んで無くても問題なしです)
編集者・喜屋武蛍子は、元恋人の調査員・伊達を探しに信州の日の本村に来た。伊達は、日の本村の調査の後に行方不明になったのだ。彼の妻にあった蛍子は、日の本村に彼が二泊した事を知り日の本村で調査を開始する。そして、伊達のライターがその村で聖域となっている底なし沼の近くで発見された事を知った・・・。
一方、大臣の息子の新庄武は、生死をさまようような大怪我をしたのだが、驚異的な回復で一ヶ月足らずで、ほぼ完治したのだが背中に蛇の鱗のようなものが出来た。伯父であって日の本村の古社の宮司をしてる神聖二は、その鱗を見て驚愕する。聖二は、武の鱗を「大神の御心の印」と思い日の本村に連れて行く。武は、日の本村で何を見るのか?そこに居る人々の思いとは?
「日本書紀」「古事記」で出てくる、ヤマトタケルの伝説・蛇神信仰・諏訪神社など古代日本を背景に送る壮大なホラーぽい作品です。

ん〜壮大過ぎて何一つ完結してないです。これは、続編の完結編「暗黒祭」を読めって事ですね〜
せっかく436ページ読んだのに完結しないとは・・・。でも、やっぱり今邑彩です。なかなか面白いです。ミステリーぽい所が今邑彩ぽい所です。このシリーズを読破するには、ちと時間がかかりますね〜読書中毒の人は、読んでみては?

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2009年10月07日

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