あらすじ
英文学翻訳家、沢地逸子のホームページに「生理ガハジマリマシタ。ヨッテ、明日、母ナル神ニ生キ贄ヲ捧ゲル儀式ヲ行イマス。コンドハ人間デス」というメッセージが書き込まれた。翌日、都内で発見された大学生の猟奇他殺死体。沢地の担当編集者、喜屋武蛍子は、同居している姪の火呂が自分に黙ってこのホームページにアクセスしていたことを知り、疑念を抱く。火呂には胸に蛇の鱗に似た痣があり、かつてそれを見た神女が海蛇の生まれ変わりだと告げた記憶が蘇ってくる。長編ホラー。
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Posted by ブクログ
前作の続きと言うか外伝と言った感じ。物語の進展を期待して読むとがっかりするのかも⁇内容は面白かったですが、一冊で完結できるような作りなので、前作同様説明部が長くちょっと読み疲れてしまいました。山を越えればスラスラと読めます。
Posted by ブクログ
古い因習とか蛇とか龍とか、すっげ怖いんですが、ゾクゾクしつつも調べてしまいます。
なんかそういうおどろおどろしいものにやたらと惹かれます。
悪趣味なんですねー、きっと。
いやもちろん怖いので、遠くから、見てるだけで、十分です。