今邑彩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりの今邑さんの新作!と思ったら1990年代の本の改訂だったのかと知りがっかり…。それが今回一番のどんでん返しだった(笑)
舞台設定と謎の手紙を誰が出したのか…。登場人物が少ないけれどよく分からないまま作者の考える通りにダラダラとひっぱられ、最後は「へー」となっている。これぞ醍醐味、ではあったが帯のあおり文句ほどの衝撃は無し。エピローグの最後の場面は結構好きだった。おまけではあるけど、話の幅(?)がぐっと深くなる気がする。そういう仕掛けが今邑さんはとてつもなく上手。
今回は、それほどハラハラ感が無かったので星3つ。
改訂版ではなく頼むから新作出してー! -
Posted by ブクログ
うーん、内容も被っているし(茉莉花の話、他の本にも同じの入ってたよね?)今回は期待以下ということで星3つ。
個人的には、ポチの話が好き。時効もなんだかドラマでいこういうのありそうっていう安定感が好きだった。時効の話で読後感がぐっと良くなったかも。
でも読後感うんぬんよりも、今邑さんの「おぉ・・」っていう本格派が読みたいよう。
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優秀なゴーストライターだった夫が本当の「幽霊」になってしまった!?困り果てる売れっ子作家に、夫の幽霊から電話が・・・(「ゴースト・ライター」)
中学時代の同級生から15年の歳月を越えて送られたきた手紙とは(「時効」) -
Posted by ブクログ
ネタバレ今邑彩のデビュー作ということで期待して読んだ。
この作家の小説はいつも最初から最後まで引き付けられて一気に読んでしまうが、これは途中すこしダレてしまった。
話し自体はミステリーでよくある「館で起る殺人」で、特に新鮮さはない。
途中まではお約束通り殺人が起こり、犯人が判明するものの…という展開。ここまでは正直退屈だった。
しかし物語の主人公である亮子が一人で東京に戻ってから真相が次々に明るみになるのが面白く、今までの退屈さが嘘だったかのようにグイグイ読めてしまった。
なんとなく真相は予想出来ていたものの、やはりこの作者の小説の醍醐味はラストのどんでん返しだなぁと改めて感じた。