今邑彩のレビュー一覧

  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

    Posted by ブクログ

    シリーズ2冊目。

    ヒッチコックの方は、知らないので、
    知っていたら、もっと面白く読めたのかな。

    結局、絵は、どうなのか?
    ここがホラー?
    そこも掘り下げてほしいなー。

    0
    2013年05月21日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

    Posted by ブクログ

    シリーズ物らしい。

    微妙に登場人物が関連しているところがあり、シリーズ第一弾から読めば良かった、とやや後悔。

    推理小説の王道、て感じ。

    ところどころ伏線があり、分かりやすく読みやすかった。

    0
    2013年05月15日
  • 暗黒祭

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作全て読み終わりましたが、
    もったいないなあという気持ちです。

    もう少し練られていたらすごいものができてた
    かもしれないのになあという残念な気持ち。

    『蛇神』では、長野の古社と神話を絡めた
    伝奇色の濃い何か得体のしれないミステリアスな要素と
    運命に振り回された母と娘の物語がそれなりに
    うまく混じり合っていました。

    ただ、得体のしれない感じだった神社と宮司一家の正体と
    娘がこれからどうなってしまうのかが
    中途半端な状態で終わっていて不満が残るものだったのですが、
    逆に言うと不満はそこくらいで
    それ以外の部分は割合よくできていたのに、
    『翼のある蛇』、『双頭の蛇』で迷走気味になってしまって
    完結作である本作でその迷走を修正できずに
    終わってしまったように思います。

    割合良い感じの建物を8割くらい作って一呼吸してみたら
    残りの2割を完成させるんじゃなくて
    変な気起こして屋上屋を架す状態な増築に増築を重ねてしまって
    収拾つかなくなってしまった感じ。

    誘拐された女の子の話と、音楽プロデューサーの話、
    両方とも作品の冒頭で展開されていたけど
    どう着地させるか考えてなかったのがバレバレで
    すごく変な感じの伏線回収になってました。

    いきあたりばったりにシリーズ作品作っても
    グダグダになるだけでろくなことにならないという
    悪い見本になってしまったのがすごく惜しまれます。

    0
    2013年05月03日
  • 蛇神

    Posted by ブクログ

    かつて蘇我氏との勢力争いに敗れて落ち延びた物部氏の末裔が
    長野県の奥深い村で大神信仰を守り続けており、
    そこでは古来から続く陰惨な祭りが現代まで受け継がれており・・・
    といったやや気宇壮大な感のある伝奇神話ミステリーのシリーズ第1作。

    「おいおいホントかよ(笑)感」のある神話の新解釈や神社の縁起、
    蛇神信仰など民俗学的なウンチクなどは楽しめるのだが
    作者の頭のなかに膨らんでいく神話と絡めた壮大な大河ストーリーに
    作者自身が興奮しながらそれを書き記していくことに
    いっぱいいっぱいな様子が伺えやや物語の進め方にぎこちなさがあるというか
    文章そのものがストーリーを展開させるためだけにあって
    読み進めていく中でのワクワク感やドキドキ感の演出まで
    行き届いてないような印象を受ける。

    もっと筆力がある作家が丁寧に書けばもっと面白くなった気がする
    というとちょっと言い過ぎだとは思うけど、ちょっともったいない感じは否めない。

    いやまあ、でも面白いです。

    0
    2013年04月27日
  • 時鐘館の殺人

    Posted by ブクログ

    タイトルから綾辻氏の作品を連想しましたが、もちろん全くの別物です。
    短編集になっているのがちょっと新鮮な感じしました。
    それぞれの話に繋がりはなくて、いろんな話があるので1冊読み終えるとなかなか満足出来ます。
    中でもタイトルにもなっている『時鐘館の殺人』は面白く読む事が出来ました。
    作家と編集者の駆け引きが面白かったです。

    0
    2013年04月22日
  • 金雀枝荘の殺人

    Posted by ブクログ

    登場人物の数が多い点を除くと、
    館もののミステリーとしてはすっきりした印象の作品。

    物足りなさのようなものと裏表ではあると思うけど
    複雑なトリックや館の込み入った構造で勝負というより
    館の雰囲気を楽しみながらスラスラと読める軽さが魅力。

    序章が終章になっている作りはすごく綺麗にハマっていて
    それがなんだか強く印象に残った。

    0
    2013年04月20日
  • 鋏の記憶

    Posted by ブクログ

    サイコメトリーの能力を有する主人公紫。
    刑事である兄を手伝いながら、事件を解決していく4編の連作短編集。

    切ない事件の中でも、人の温かみが感じられる事件も多く、
    読んでいて決して嫌な気持ちにならない。
    紫のキャラクターがもう少し立っていれば、より面白い小説になったと思うが、
    それでも十分に楽しめ、肩を張らずに気軽に読めるミステリー小説。

    0
    2013年02月18日
  • 金雀枝荘の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    館もののミステリーはお腹いっぱいの気があったが、これはかなりの良作だった!かなり奇怪な事件なうえ事件は数度起こり、しかも登場人物が三代にわたる家系からなるという多さだったが、トリックといい話の展開といい、理解し易く読み応えも抜群。エンディングでのエリザベートの霊云々の話は少し安易な気がしたが、冒頭の「序章という名の終章」を読み返すと気持ちよく落ち着く。

    0
    2012年12月27日
  • ブラディ・ローズ

    Posted by ブクログ

    あらすじ書きに惹かれて、電車の中で読む用に購入しました。
    今邑さんの作品なので、そこまでハズレでもないだろうとおもったら、これはなかなかの当たり作でした。

    館モノは、この閉塞感が感じられるタッチの文章がいいです。

    ネタバレは勿体ないのでしませんが、私はかなり後半まで誰が犯人だろうと背筋をゾクゾクさせながら読んでいました。

    0
    2012年12月05日
  • ブラディ・ローズ

    Posted by ブクログ

    とても素晴らしかったです。けれど、ルームメイト等と同じように、きっとああなってしまうんだろうなーという雰囲気のエピローグが個人的には残念。勿論その部分を含めて面白いのですが、私としては不幸を予期させる終わりは今一つ好きになれません。が、そんな不安要素までも引き込まれて毎回読んでしまいます。
    薔薇の説明は多少長かったです。というより、色の説明以外にももっと数を絞って沢山のエピソードの方がよかったのかもしれません。美しさを讃える文章がやや単調かと。

    0
    2012年12月04日
  • つきまとわれて

    Posted by ブクログ

    連作短編集。すごく読みやすかった。それぞれの話、登場人物が繋がっていて面白い。軽めのミステリー…かな。

    0
    2012年09月10日
  • ブラディ・ローズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美しい薔薇園を持つ屋敷の主人のもとに嫁いだ花梨。彼の二番目の妻は謎の墜落死を遂げたばかりだった。やがて、花梨のもとに悪意を剥き出しにした脅迫状が届くようになる。

    プロローグからどんどん引き込まれていきました。薔薇は綺麗だけどトゲがある。美しくて妖しくて。
    そんな薔薇に囲まれて何年も過ごすと、心がその妖しさにどんどん魅了されていってしまうのか。
    傑作長編サスペンス。ラストの犯人の心理描写が絶妙です。

    0
    2012年09月06日
  • 時鐘館の殺人

    Posted by ブクログ

    今邑さんの短編集!!
    長編よりも短編の方が今邑さんは私好みなので即購入&読破。
    私の勝手なランキングを付けてみました。

    6位「あの子はだあれ」
    ・・・世にも奇妙でドラマ化したら無性に感動しそうだな、と思った作品。少し怖くて、ちょっぴり切ない大人の短編。

    5位「隣の殺人」
    ・・・オチが途中で読めたので5位。ただオチが分かったとしてもその文章の中の不自然さから勝手に一人でふるえちゃうところは、さすが今邑さんだよね。

    4位「恋人よ」
    ・・・今は携帯電話が普及しているけどその前までは家の電話でみんな連絡を取り合っていたんだなーとしみじみ。もし家に一人で帰ってきて留守電のランプがいつも点いていたらかなり怖い。。ブラックジョークで締められていたのでちょっと残念、で4位。途中までの展開はゾクゾクして好き。

    3位「黒白の反転」
    ・・・話の設定としてはそれほど好きではないし、想像力が働かなかったけど堂々の3位。オチが2段構えになっていることと、一緒に推理が楽しめたからかなぁ。あまちない設定だったのも良かった。

    2位「時鐘館の殺人」
    ・・・表題作だけあって面白い!帯になっているときはそれほど魅力を感じる設定じゃないなぁと思ったけど、そうか劇中劇だったのか。作者本人の名前が出ているところも面白い。最後のオチで、作者の今邑さんにも、この話の中の彼女にも2倍やられたーって感じた。

    1位「生ける屍の殺人」
    ・・・一番初めの作品だったからかなぁ、インパクトが強くてすごく好きな設定だった。場末のスナックとかいいねいいね。ほっとしての束の間・・。ホラー!!ミステリーにみせかけてホラー!うん、望むところだね。

    ----------------------
    作家・評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘館。編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失する』」との手紙を残し、締切直前の老推理作家が姿を消した。翌朝、発見された雪だるまに彼の死体が。マニアたちが展開する華麗でシビアな推理の行方は?傑作ミステリー短編集。(紹介文参照)

    0
    2012年08月01日
  • 金雀枝荘の殺人

    Posted by ブクログ

    うーむ、これぞ本格!って感じですな。
    犯人はかなり早い段階から分かってしまったが、そのバックボーンまでは読めなかった!なんか、金田一少年にありがちな話だが、面白かった。

    0
    2012年07月24日
  • 赤いべべ着せよ…

    Posted by ブクログ

    怖いー!
    正直、途中で犯人は分かるんだけど、人間のえぐさが恐ろしすぎる。
    普通、この手の話は、美貌の主人公って愛され守られるはずなんだけど、心理的にここまで虐げられるのも珍しい。
    周りから、疫病神扱いされ、子供とも分かり合えない。それどころか、グリムの原典版白雪姫の母のごとく、自分の足手まといでいつか、美貌を奪い取る娘を疎ましく思い出す。
    相変わらず、リアル嫌な女を描くのがうまい。
    惜しむらくは、もう一人のキーパーソンである高畑と千鶴子の交流をつっこんでかいてないので、余韻が少ないかな。

    0
    2012年07月23日
  • 繭の密室

    Posted by ブクログ

    なんか今邑作品には珍しく?
    ある意味スッキリ
    メッセージがこめられてるような
    そんな作品だった気がする

    0
    2012年05月03日
  • 「裏窓」殺人事件~tの密室~

    Posted by ブクログ

    今邑さんの作品は
    普通のミステリーに
    なんかこう暗い灰色の世界が
    付いてきている感じで
    なのにスラスラって読めて
    だけどぞくってしながら終わる

    明快な答えが出ているはずなんだけど
    でもそれがスッキリしなくって
    でも嫌な後を引く感じじゃない。

    感じ

    0
    2012年05月03日
  • ブラディ・ローズ

    Posted by ブクログ

    前からファンだった今村さん。本屋にいったら文庫本の最新刊のコーナーで見つけて即購入してしまった。
    最近は彼女の短編集ばかり読んでいたけど、やっぱり長編もいい。現実ばなれしたロマンチックな舞台設定が最高!!女の情念の渦巻くゴシックホラーという感じで、個人的にとても好きな作品だった。

    0
    2012年04月03日
  • 「死霊」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

    Posted by ブクログ

    死体が人を殺した??
    謎の投げかけが素敵。

    今邑彩の本にしては、読み終えるのに、久しぶりに時間がかかった。

    0
    2019年08月25日
  • 赤いベベ着せよ…

    Posted by ブクログ

    我が子を殺された母親が鬼となり、子どもを食らう。
    腹を裂かれた子どもは赤い服を着ているようだ。

    そんな鬼女伝説のある村で子どもが殺された。

    一緒に遊んでいた子どもたちが大きくなり、親になったとき、その子どもたちが殺されていく。

    犯人は昔殺された子の親なのか…

    鬼女にとりつかれた母親は誰なのか…


    最初の犯人、ギリギリ最後まで気づけなかった。
    ホラーとしてじゃなく、もっとミステリーとして読めばよかったかな。

    0
    2012年02月09日