今邑彩のレビュー一覧

  • 金雀枝荘の殺人

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    完全に封印され密室となった館で起こった一族六人殺し。

    しかも、死体はそれぞれが殺し合う形で発見された。

    なぜ六人は殺し合ったのか?
    真犯人は別にいるのか?

    事件から一年後、真相を探るべく館にやってきた兄弟たち。

    そして、また悲劇の幕が開いた…。

    久しぶりの今邑彩。

    やっぱこの人の作品好き。

    綾辻行人、有栖川有栖、辻村深月推薦の一冊。

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    2016年09月18日
  • 人影花

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    ネタバレ

    *見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、不穏に響く野鳥の声…ささいなことから平和な日常が暗転し、足元に死の陥穽が開く。没後なお読者を惹きつけてやまない今邑ミステリの精華がここに*
    今邑作品はもう読めないと思っていたので、本当に貴重でありがたい一冊。いつになく丁寧に読み込み、改めて著者の素晴らしさを堪能した。

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    2016年03月01日
  • 金雀枝荘の殺人

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    館モノ。外は台風。限られた人数での密室。ミステリーの要素がふんだんに詰め込んであってたまらない。家系図や、屋敷の見取り図からもう、この世界観に引きずりこまれる。惨劇が繰り返された洋式の古びた館。そこに必然性があって集まってきた者。招かざる客人。誰が?一体何のためにこんな事を?あの惨劇の意味は?グリム童話を練り込んだ意味は?と頭をフル回転させて読み進める。最終章に近づくにつれ、解き明かされる真実。最後に、ふと出だしの「序章という名の最終章」を読む。全てはここに集約されていたのか!見事だった。

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    2015年10月20日
  • 赤いべべ着せよ…

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    こわいのにどんどん読み進めてしまうホラー?というかミステリーなのかな。
    わたし自身、小さい頃本当にこわかった、ことろにまつわる幼女殺人事件。ゾッとする不気味さが、夏にぴったり。
    主人公と娘さんがぶじで、そこに救われたし、最後に、高村先生の母のシーンがあり、ちゃんとなぞを回収しているところが良かったかな。

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    2015年08月13日
  • 人影花

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    ネタバレ

    滅多に読まない短編集。ミステリーだったり、ちょっと怖かったり、昔の「世にも奇妙な物語」のような感じです。
    短編にも関わらず、構成、展開、よく出来てると思います。でも怖がりの私は、普段なら読まないかもです。

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    2015年04月12日
  • 盗まれて

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    8作の短編ミステリー小説が収録されていて、どの話も最後にちょっとしたどんでん返しがある。最後のオチが小気味よく、どの作品も面白かった。主人公自らが問題に顔を突っ込んでいく作品が多かったように感じる。今邑さんの良さが全面に出ているので、今邑さんの作品を読んだことがない人はまずこの本を読んでみて、自分の好みにあうかどうか探ってみるのが良いと思う。

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    2014年12月25日
  • 人影花

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    ホラーテイストの短編集。意外なオチが待っているものが多く、面白い。「鳥の巣」が特に傑作。他にも10ページに満たない超短編などがあり、これらもキレがよく充分楽しめた。

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    2014年12月23日
  • ブラディ・ローズ

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    久しぶりに今邑さんの本。
    やっぱり期待を裏切らないどんでん返しぶり。
    続きが気になりさくさく読めた。

    これは今邑さんの二作目だそうで。
    それよりなにより今邑さんが亡くなっていたということに驚き。もうこういう作品を読めないと思うと悲しいです。

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    2014年12月14日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ミステリとホラーのバランスが絶妙で、それぞれの特色がよく出ていると思います。
    トリック自体はシンプルだけど、ホラー的な雰囲気で幻惑するあたりは巧みですね。また、一旦解明された真相を反転させる手法も見事で、最後の最後まで楽しめる作品でした。
    ちょっと謎めいた主人公の過去も気になるので、続編も読んでみようと思います。

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    2014年12月09日
  • 鋏の記憶

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    ホラーって云われてることもあるようだけど、全然ホラーじゃない。立派なミステリで、かつヒューマンドラマで、なかなか良かったです。紫もいいけど、進介がなかなかいいヤツ。映像化で見てみたい。

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    2014年11月23日
  • 人影花

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    1994年から1998年、短編集未収録の作品を集めたもの。
    私に似た人 / 神の目 / 疵 / 人影花 / ペシミスト / もういいかい… / 鳥の巣 / 返して下さい / いつまで

    どれも面白かった!!
    ホラー風味の意外な結末系。
    58歳で亡くなられたのが本当に残念です。

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    2014年10月25日
  • 人影花

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    ネタバレ

    今邑さんの良さが出ている素晴らしい作品であった。短編9編で構成されているが、中でも「私に似た人」と「返して下さい」が良かった。前者は間違い電話に嘘で応じて相手の反応を楽しんでいるうちに、恫喝されるようになり、その後意外な結末を迎える作品である。後者は、「返して下さい」という奇妙な留守番電話が発端で、美人な女性と知り合うのだが、その美人な女性が…、という恐怖の伴う作品である。短編でありながら、しっかりとどんでん返しが含まれており、物語の進むテンポも良い。フジテレビで放送されている「世にも奇妙な物語」に使えそうな作品でもある。個人的に今邑さんの作品を愛読していたのだが、乳がんで闘病されていたらしく

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    2014年10月19日
  • ルームメイト 下

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    ネタバレ

    いや~ラスト怖いよ~。現実的な展開ではないけど、作品としてはとっても楽しめる内容でした。絵がおどろおどろしいので、原作の雰囲気とよくマッチしていたと思う。

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    2014年10月10日
  • 金雀枝荘の殺人

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    まず雰囲気が良い。
    本格好きなら垂涎ものだろう。

    そしてなによりも密室のなかで起きたみたて殺人の構図が素晴らしい。
    みたて殺人の真意がわかったとき密室の謎も解かれる。
    惚れ惚れしちゃうわ私。

    亡くなってしまったのがとても惜しい。
    中央公論社に感謝しながらこれからもこの作家さんを読み続けて行こうと思う。

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    2014年09月17日
  • 金雀枝荘の殺人

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    ネタバレ

    普通に面白い。
    ただ、本格ミステリーのトリックとしては若干の物足りなさを感じざるを得ない。また、犯人は予想は出来るかもしれないが、論理的に断定することは難しい。別に、そのことが問題になるわけではないが、フーダニットではないことを意味している。いや、ま、それが駄目とかそんな話じゃないんだけど。
    現在では出尽くしている感のある孤島密室物として、バランスが取れていて面白いことは間違いない。文章も軟らかで読みやすく、最後まで一気に読ませられる。
    ただ、既にパターン化されている安定感からは抜け出せておらず、良くも悪くも上手すぎる作品になっている。
    (ミステリ好きで)読んで損した。と思う人はほとんどいない

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    2014年04月20日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    貴島と復活のあのお方とのコンビ復活が楽しい。
    貴島シリーズ完結なのに、今回は貴島の過去の記述が
    なかったのが残念。
    事件の性質も、これまでの3作とは趣が異なっている。
    ああいう事件を描いた小説のはしりかも?

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    2014年04月14日
  • つきまとわれて

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    面白い
    ホントに面白い

    短編なんだけど、登場人物が微妙に重なってて
    解決した話なのかな?と思ったら最後につながってて

    ひとつひとつは気楽に読める不思議なんだけど不思議じゃなかった話

    やはり今邑さんは上手いね♪

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    2014年01月21日
  • 鋏の記憶

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    題名通りなんだけど
    後ろに書いてあった説明?からは
    だいぶイメージが違う話だった!

    怖かったり暗かったりする今邑作品だけど
    なんか、この本は明るい色だった!

    いや、暗いとこもあるんだけど
    主人公?が明るいイメージだからか
    全体的にpopな感じで
    読みやすさ抜群
    あっっっという間に読んじゃった!

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    2014年01月16日
  • つきまとわれて

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    ネタバレ

    前の作品の登場人物が次の作品に登場するという、リレー形式の連作短編集。
    とは言っても1つ1つの作品は独立した形で楽しめる良作揃い。
    短い物語の中でも今邑さんお得意のどんでん返しがしっかりと含まれていたりと、捻りが効いています。
    次は誰が出てくるのか?というのも読んでいて楽しめる。
    表題作、「吾子の肖像」「生霊」が特に好みでした。
    最終話まで読み進め、ああここでそうくるのか!といった感。
    構成が良く練られていて、連作短編としての楽しみを感じさせてくれる作品でした。
    やっぱり今邑さんは良いなあ。

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    2013年12月20日
  • 赤いべべ着せよ…

    購入済み

    オチは想像つくが、

    読んでるうちに犯人は想像つく。
    読みやすく、テンポの良い作品なので
    読書初心者や短時間の暇つぶしには丁度良い。
    人間こういう状況になったら、こうなるし、こう言うよね
    ってのが、よく描かれてます。

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    2013年12月19日