今邑彩のレビュー一覧

  • ルームメイト
    この方の本は
    初めて読みました。
    多重人格、ミステリー小説
    なるほど、こーきたか、やっぱり
    色んな思いをさせてもらいながら
    読み終わりました。
    モノローグ4という展開は
    珍しかったです。
    内容的に…なんと!
    でした(笑)
    私的にこの方の
    他の本も読んでみたいと
    思えた一冊です。
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と...続きを読む
  • ルームメイト
    大学衛通うために部屋を探している晴海は、不動産屋で、J大学に通うために部屋を探してるという麗子に出合い、ルームシェアをしないかと誘わる。
    検討の末、ルームシェアをすることを決めた。
    麗子は徐々に変わっていき、数か月後、突如いなくなってしまった。
    失踪した麗子を探すために大学の先輩に協力を仰ぎ、探し始...続きを読む
  • 盗まれて
    やっぱりこの人の書く物語が好きだなぁと改めて思った。
    電話や手紙をキーワードに展開される短編集。
    一話一話短く、大変読みやすかったです。
    短い中にもどんでん返しがあり、面白かった。
    特に「時効」は函館の街のノスタルジックな雰囲気も表現されていて印象的でした。
    しかしこれから今邑彩さんの短編集を読もう...続きを読む
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    色々な作家さんの作品が読めるホラーアンソロジー。
    怖かった…!
    特に今邑彩さんの「鳥の巣」、小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」は、後半にかけて恐怖がヒタヒタと迫り来てゾッとした。
    岩井志麻子さんの「依って件の如し」は、怖さよりも文章のリズム感と情景描写が美しすぎて感動させられた。
    もっとこの人の作品...続きを読む
  • ルームメイト
    陰と陽、表と裏などの双極性質と死後にまつわる冥界と次元を超えた作品。
    ひかりとのぞみの文面にも深い意味がありそうな
    不透明な作品ですが私は好きな作品です。
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション第二弾。全部読んだことがあるので再読かな。しかし何度読もうと、どれもこれも文句なしの名作です。
    何度読んでも恐ろしいのは坂東眞砂子「正月女」です。どこからどこまで全部怖い。柱時計の音が怖い。登場する人たちもみんな怖い。可哀想に思えるヒロインのキャラも、実はなかなかの恐...続きを読む
  • ルームメイト
    精神が強いひとにオススメする、
    弱い人は極力読まない方がいいし読むなら精神が安定してる昼間がいい
  • ルームメイト 上
    今邑彩の原作小説も面白かったが、
    漫画版も竹富ワールド全開で
    最初から飛ばしてて面白い
    殺人シーンも怖い
    謎が重なりあって一体これからどうなってしまうのか気になる
  • ルームメイト 下
    えー!?そこまでやる?みたいな展開ではあったけど、原作以上の迫力で面白かった
    武富先生の画力半端ない
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション。というだけのことがあって、本当にもうどれをとっても大傑作のホラーアンソロジーです。お気に入りがどれかだなんて選べません。もう全部大好きすぎる作品でした。
    ほぼ既読だったので、雰囲気に浸りながらじっくりと再読。福澤徹三「五月の陥穽」だけ未読だったかな。これ、凄まじく怖...続きを読む
  • 人影花
    「いつかの朝に」で知った今邑彩さん。最近ハズレが多かったので、きちんと読ませてくれそうだなーってことでこれ。
    どうやら亡くなった後に未収録の短編を集めて出されたみたい。

    それにしても裏切らないなー。どの話もすごくハマる。ゾクゾクしてラストにああ!ってなる。読んでいて楽しい。

    個人的には「人影花」...続きを読む
  • 「死霊」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志
    刑事・貴島柊志シリーズ 第3弾。

    プロローグ
    第一章 死体は夜歩く
    第二章 死者を追って
    第三章 死体が殺した
    第四章 もう一人の死者
    第五章 再び密室
    第六章 やっぱり死体が殺した
    第七章 まだ終わっていない
    第八章 死霊は囁く

    不動産会社を経営する奥沢と上山、そして奥沢の...続きを読む
  • 時鐘館の殺人
    短編小説が何個か入った本。
    どの話も面白かったが、やっぱり「時鐘館の殺人」が1番面白かった!
    読者への挑戦系の話は好きじゃないが、ストーリーの一部として捉えられので抵抗なく読めた!
    おススメ!
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志
    2017年57冊目。
    今邑彩作品は2作目。いやー、最初は苦手なファンタジーホラー的な話かと思ったけど、なぜかどんどん引きまれた。
    いったんあまり納得のいかないカタチで終わるように見せかけて、実は・・ってところで、えーっ!ってなって、あらためてエピローグもそっちかー!!!って感じでしたw
    ・・・期待し...続きを読む
  • ルームメイト 上
    オモシロイ!
    謎が深まっていくこの感じがイイ!
    グイグイと引き込まれていく!


    ただ心配なのが、私がこのマンガを上巻、中巻しか持っていない事…
    絶対に結末が気になるハズ!
    中巻読む前に下巻買おうかな?
  • 盗まれて
    電話と手紙によって運ばれるミステリー短編集。どのお話も冒頭から惹きつけられ、ストーリーが二転三転する面白さと恐ろしさと温かさが秀逸。中でも、ゴーストライターだった夫が本物の幽霊になって帰って来るお話は、最後の一行での反転がお見事!短編なのでさらっと読めますが、後からじんわり心に響く読後感もさすが。お...続きを読む
  • 少女Aの殺人
    なんか普通にだまされちゃって悔しいです。

    考えればわかるような答え、犯人なのに。ああ、悔しい。

    Aさんは逃げ切ってほしいと思いながら読みました。

    このひと普通に好きです。

    ミステリーに馴れてる人だと意見が分かれるのでしょう。
  • つきまとわれて
    前の作品の人物が次の話では主役で登場するという、ホラーテイストの連作短編集。
    個々とても完成度が高い上に、リレー式の登場人物の「その後」もわかって大変面白い。小気味良く、秀逸な作品集。
  • ルームメイト 下
    むちゃくちゃ面白い。多重人格ミステリの可能性の一端として誰もが思い浮かべるアイデアではあるが、それをここまで精緻に編み上げられる人はそうはいまい。オチもすばらしい。漫画に起こした武富健治の気迫も凄まじい。良かったです!