今邑彩のレビュー一覧

  • 鋏の記憶

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    ネタバレ

    4編からなる連作短編。
    主人公はサイコメトリー能力のある女子高生。
    こう書くと気張ったチープな物を想像してしまうかもしれませんが、実際は常に彼女が前面に出てくる訳ではなく、1つのスパイスというような感。
    どのお話も面白かったです。
    ホラーではなくミステリですね。
    それぞれのお話の終わりがなんとも今邑さんらしい。
    廃刊になっていたので、こちらの中公文庫で読めて良かった。
    続きを是非書いて欲しい。

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    2013年12月19日
  • 卍の殺人

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    途中で展開が読めたけど、それでも面白いと思います。読みやすくてサクサク読んでいけるし、登場人物の心の動きが繊細に書かれていて、ああ、わかる!とか、そうだよね…って思うとこもあって。物語の中でやきもきしたりつらかったり、ぷっと吹き出してしまったりなど、楽しく読むことができたかなぁと思います

    0
    2013年12月16日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ホラーと本格ミステリーの融合がすごい!まったく最後まで犯人は誰なのか?鏡から出てきた幽霊なのか?この小説にドップリ浸かっている自分がいました。しかも最後の綺麗などんでん返しはヤバい。

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    2013年12月12日
  • つきまとわれて

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    ミステリー短編集。
    前作の登場人物が、次の物語の主人公になり、人物の関係は繋がっている。
    しかし、物語のテーマはそれぞれ違っていて、それぞれの章で楽しめる。
    最後は思いがけない締めくくり方で、うまいなと思った。
    オススメされた一冊であるが、ミステリー好きに勧めたい。

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    2013年12月01日
  • ルームメイト

    ついに映画化!みんな騙される!

    大学に通う春海とルームシェアをしていた麗子が突然姿を消した。快適だったはずの共同生活が、麗子の失踪とともに謎めいたものに変わっていく。よくある二重人格もの?と序盤で興ざめになる暇を与えてくれない麗子の不可解な二重、三重の生活。しかし、本当の謎はもっと、もっと違うところに、深く、深く隠されているのですよ・・・。

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    2013年10月07日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    「密室」や「鏡に向かって消えていた血の足跡」の真相は、ホラーのような印象を強く与えつつきっちり理詰めで解決しています。非常に良く出来ていると思いました。
    ラストはホラーを意識し過ぎた為か、中途半端な終わり方でやや消化不良でした。
    また、「警視庁捜査一課・貴島柊志シリーズ」と銘打っているのに、貴島の存在がとても薄いのも残念な点でした。

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    2013年10月01日
  • ブラディ・ローズ

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    先日、急逝された今邑彩さんの一作。

    相変わらずの上品な文章と、「薔薇の咲く屋敷」という実際にありそうな設定の端っこを描くのは相変わらず。結局、フィナーレまで犯人の検討がつきませんでした。

    ちょっと手口がズルい時もあるけど、終盤でいつも予想がひっくり返される。もっともっとこの人の作品を読みたかったのに残念です。

    0
    2013年09月14日
  • 蛇神

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    本当に怖い過疎った田舎(宗教団体)
    日本神話に興味がないとかなり辛いと思うが好物なので問題なかった。
    話のスケール大きくなり過ぎな気もする。
    ホラーではなくサスペンスでは?

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    2013年09月07日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ネタバレ

    重い話。
    復讐の連鎖とはいっても、ひとつは完全な逆恨みだけど。
    けれど、その犯人もある人物によってゆがめられた価値観と倫理観の持ち主だったわけで、本当の真犯人は逮捕されない……貴島(主人公の刑事)も存在に気付いていない……そのひとなのかもしれない。
    誘拐された女の子が車に乗ってしまうシーン。
    (私なら絶対しない!と思ってる人も多いだろうけど、案外、乗っちゃうらしいんだよね。
    家がすぐそこだから、見知った道だからと油断しないように。)
    女性が書いているからだろうか、リアルな恐怖を感じた。

    ホラーと本格派が同居したシリーズなのですが、今回はホラーというよりサイコホラーかな。
    ラストシーンの不気味

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    2013年08月03日
  • 卍の殺人

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    はじめは、古くさいありきたりな館もの
    と思ったら、終盤でどんでん返し

    さらに、ラストでなにやら、含みのある感じ………(((((((・・;)
    さすが今邑彩先生
    面白かったです(^-^)/

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    2013年05月26日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    3作目を飛ばしてしまった(;´Д`)。。

    これまでのシリーズに比べると
    やや劣る感じがする。

    でも、面白かったけどね。

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    2013年05月21日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    シリーズ2冊目。

    ヒッチコックの方は、知らないので、
    知っていたら、もっと面白く読めたのかな。

    結局、絵は、どうなのか?
    ここがホラー?
    そこも掘り下げてほしいなー。

    0
    2013年05月21日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    シリーズ物らしい。

    微妙に登場人物が関連しているところがあり、シリーズ第一弾から読めば良かった、とやや後悔。

    推理小説の王道、て感じ。

    ところどころ伏線があり、分かりやすく読みやすかった。

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    2013年05月15日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ホラーだっけ?
    あ、違った・・・
    でも、やっぱり少しホラーっぽい。


    とても、面白い。
    先が気になってしまって、結局夜更かしして読み切った。

    入れ替わりには多少の無理はあるかと思うけど、
    それでも、結構良かった。ゾクゾクっとする感じがいい。

    1990年の作品。
    パソコンではなくて、ワープロでフロッピー。
    携帯なんてないし、電話も黒い感じで(笑)
    そんな時代だったなーと少し懐かしくもあって
    よかったな。

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    2013年05月15日
  • 暗黒祭

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    シリーズ4作全て読み終わりましたが、
    もったいないなあという気持ちです。

    もう少し練られていたらすごいものができてた
    かもしれないのになあという残念な気持ち。

    『蛇神』では、長野の古社と神話を絡めた
    伝奇色の濃い何か得体のしれないミステリアスな要素と
    運命に振り回された母と娘の物語がそれなりに
    うまく混じり合っていました。

    ただ、得体のしれない感じだった神社と宮司一家の正体と
    娘がこれからどうなってしまうのかが
    中途半端な状態で終わっていて不満が残るものだったのですが、
    逆に言うと不満はそこくらいで
    それ以外の部分は割合よくできていたのに、
    『翼のある蛇』、『双頭の蛇』で迷走気味になって

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    2013年05月03日
  • 蛇神

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    かつて蘇我氏との勢力争いに敗れて落ち延びた物部氏の末裔が
    長野県の奥深い村で大神信仰を守り続けており、
    そこでは古来から続く陰惨な祭りが現代まで受け継がれており・・・
    といったやや気宇壮大な感のある伝奇神話ミステリーのシリーズ第1作。

    「おいおいホントかよ(笑)感」のある神話の新解釈や神社の縁起、
    蛇神信仰など民俗学的なウンチクなどは楽しめるのだが
    作者の頭のなかに膨らんでいく神話と絡めた壮大な大河ストーリーに
    作者自身が興奮しながらそれを書き記していくことに
    いっぱいいっぱいな様子が伺えやや物語の進め方にぎこちなさがあるというか
    文章そのものがストーリーを展開させるためだけにあって
    読み進

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    2013年04月27日
  • 時鐘館の殺人

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    タイトルから綾辻氏の作品を連想しましたが、もちろん全くの別物です。
    短編集になっているのがちょっと新鮮な感じしました。
    それぞれの話に繋がりはなくて、いろんな話があるので1冊読み終えるとなかなか満足出来ます。
    中でもタイトルにもなっている『時鐘館の殺人』は面白く読む事が出来ました。
    作家と編集者の駆け引きが面白かったです。

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    2013年04月22日
  • 金雀枝荘の殺人

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    登場人物の数が多い点を除くと、
    館もののミステリーとしてはすっきりした印象の作品。

    物足りなさのようなものと裏表ではあると思うけど
    複雑なトリックや館の込み入った構造で勝負というより
    館の雰囲気を楽しみながらスラスラと読める軽さが魅力。

    序章が終章になっている作りはすごく綺麗にハマっていて
    それがなんだか強く印象に残った。

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    2013年04月20日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    再読。密室トリック自体はかなりシンプルなトリックなのだけれど。作品自体に漂う怪奇的な雰囲気と、ラストに明かされるとある真相の衝撃にぞくりとさせられます。すべてが論理だけで解決できるとは、限らないのかもしれません。

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    2013年03月28日
  • 鋏の記憶

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    サイコメトリーの能力を有する主人公紫。
    刑事である兄を手伝いながら、事件を解決していく4編の連作短編集。

    切ない事件の中でも、人の温かみが感じられる事件も多く、
    読んでいて決して嫌な気持ちにならない。
    紫のキャラクターがもう少し立っていれば、より面白い小説になったと思うが、
    それでも十分に楽しめ、肩を張らずに気軽に読めるミステリー小説。

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    2013年02月18日