今邑彩のレビュー一覧

  • 卍の殺人

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    久し振りの今邑作品。
    ちょっとダークな雰囲気漂うストーリーが多いですが、やっぱり面白いです。

    タイトルから話の展開が予想出来てしまいましたが、もちろん予想外だった部分も多くて しっかり楽しめました。

    今邑さんの本を読むと、人は表の顔だけじゃないって、しみじみ感じてしまいます。(笑)

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    2011年11月13日
  • つきまとわれて

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    前のストーリーの脇役が次の話で主観になる
    一風変わった連作短編集。

    連作とはいえそれぞれのストーリーは独立している。
    …が、最後にあ〜そこに繋がるのね、的な。

    一つ一つがいい具合に巧くできていて
    短い中で大きな事件がある訳じゃないんだけど
    どんでん返しがしっかりあって面白い。

    短編はあまり得意ではないが連作はいいな〜。
    谷川史子の漫画とか思い出す。

    個人的には
    「吾子の肖像」と表題作の「つきまとわれて」が好きかな。

    「吾子の肖像」は絵画に遺した或る画家の密かな想い。
    「つきまとわれて」は或るストーカーの忘れられない想い。

    短編で★5は久しぶりかも。

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    2011年05月21日
  • 「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    自殺と見えた密室からの女性の墜落死。向かいのマンションに住む少女は、犯行時刻の部屋に男を目撃していた。少女に迫る、犯人の魔の手…また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も同一人物の犯行とみられ――。衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む!(紹介文参照)
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    怖かったの一言。そして結末が「この犯人ではありえないだろ」と思っていたまさにその人だったので本当に吃驚した。確かに最後のエピローグは要らない気もしたが…(笑)

    ヒッチコックの裏窓を見ていただけあって固定概念が先立ち、推理する目(まぁもともとそんなものないけど)を曇らせられたなぁとただ

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    2011年03月14日
  • 蛇神

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    日登美と日美香の二部構成。
    途中、蛇神の説明部が少し読みにくかったものの面白く読み進める事ができたと思います。三部作との事なので、続きも読みたいと思います。

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    2010年10月23日
  • 少女Aの殺人

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    「あいつが毎晩のようにわたしのベットにやってくるんです。そして本当は妻としなければいけない事を、わたしにしようとするのです。あいつが―わたしの養父が。」

    深夜放送のラジオ番組「ミッドナイト・ジャパン」の木曜日。
    その日のお手紙の紹介コーナーでは、養父と二人暮らししている「F女学院の少女A」の絶望の少女の声の手紙だった。
    DJの新谷可南は、F女学院と思われる芙蓉女学院の教師の同級生の脇坂一郎に連絡して「少女A」に該当する生徒を調べてもらう。
    その家庭環境に当てはまる生徒は、三人。
    芙蓉女学院の教師と小さな開業医と警察を父親に持つ三人だった。
    数日後、その一人の養父の教師が自宅で刺殺

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    2009年10月07日
  • 「死霊」殺人事件

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    東京の駅で拾った客を乗せ世田谷の家で降ろしたが、財布が無いのに気付き「金を取ってくる」と家に入ったがそのまま出て来ない。
    痺れを切らして家に入るとそこには、お客ともう1人の男性の死体が・・。
    すぐに通報して、警察が捜査を開始。1階の和室には、床下の土が掘られた後が、泥を追って2階に上がると泥だらけの女性の死体が・・・。
    玄関以外の鍵が全て閉まっていて密室状態。さて、真相はいかに・・。

    本庁に勤める貴島刑事が探偵役の物語です。
    今邑さんのミステリーは、とにかく凄いです。ホラーも面白いですがそれ以上にミステリーの方が面白い。読んでる人を引き込む力があります。
    本格ミステリーが好きな人

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    2009年10月07日
  • 翼ある蛇

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    『蛇神』の続編。

    東京で、不可解な事件が起きていた。
    それは信州のどこかで行われている祭と関係すると言われているが、

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    2009年10月04日
  • 蛇神

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    信州のどこかで行われているという祭。
    それは現代において、禁忌と呼べるものだった。
    過去と現代が入り交じり、その祭が今まさに行われる。

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    2009年10月04日
  • 鋏の記憶

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    ものに残った残留思念を読み取ることができたら?
    もし、それが残酷な話だったら?
    あなたはどうしますか?

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    2009年10月04日
  • 時鐘館の殺人

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    ネタバレ

    「生ける屍の殺人」は初っ端から衝撃的な話でした。スナックのママと一緒に、まんまとしてやられた感じで楽しかった(?)です。

    「あの子はだあれ」はなんとも不思議な、オカルトとSFとファンタジーが混ざったような内容で印象的でした。
    こちらの世界では、弟さんは運命の人には巡り会えないのも主人公の“せい”ということなら悲しい話です……

    表題作にも面白いギミックがあり、まさかあの人が真犯人とは思ってなかったのでずっと驚かされっぱなしでした。
    「麻疹と殺人は若いうちにすませておくに限る」の一言が強烈すぎて思わず笑ってしまいました。

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    2026年03月19日
  • つきまとわれて

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    「おまえが犯人だ」の、じっとりして少し後味の悪い終わり方が個人的に好きです。
    人間の汚い一面が垣間見えるお話が多かった気がします。

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    2026年03月19日
  • ルームメイト

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    ネタバレ

    マリと俺が殺人をするところから始まり、俺がマリに捨てられ発狂の流れで次のターンへ。
    春海は一人暮らしをするつもりだったがいい物件が見つからずにいるところを麗子と出会いルームメイトになる。ただ、麗子が突然失踪し先輩の工藤と一緒に麗子を探すが死体となって発見されてしまう。麗子は42歳なのに20歳と間違うくらいな美貌の持ち主だった。麗子の娘、娘の彼氏、働いていた先の同僚などの証言から麗子の中には5人の人格が…麗子はそれをルームメイトと呼んでいた。
    麗子が殺人を依頼したところのボイスレコーダーがあり、その音声をバラす云々で第二の殺人が。
    色々怪しいやつが出て来るが、最終的にはお前も多重人格かいとなる。

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    2026年03月11日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読みやすいホラー短編で読みやすかった!
    個人的に好きな作品は
    ●綾川行人の「再生」
    テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
    人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。

    ●福澤徹三の「五月の陥穽」
    窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
    サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公

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    2026年03月07日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    今邑彩によるクラシックな王道ミステリ。ぐいぐい引き込まれる優れた筆致。5歳児なら流石に分かるだろうというのは置いといて。

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    2026年03月07日
  • 蛇神

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    閉鎖的な環境下での異常な思想をもった集団、世界観や異なる考えの心情の対比がとても面白かった。ラストが意外な終わり方だったのも良い。 第二弾が楽しみ。

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    2026年02月19日
  • 卍の殺人

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    プロローグからなんとなく犯人は分かったけど、トリックが大胆かつ計算されたものでとても良かった。歪んでいる一族の描写も上手いしこれがデビュー作とは思えない。

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    2026年02月18日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    女流作家が殺された。密室に残る鏡へと向かう血の足跡。
    犯人は鏡に消えた?
    血の足跡がなぜ鏡の前までつづいていたのか、どう解決するのか考えるのが楽しかった。

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    2026年02月05日
  • 鋏の記憶

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    好きな作者のサイコメトリーをテーマにした短編集。

    読みやすいし、推理やミステリといったややこしさが無いから良い。

    先にすいません。

    毎度思うんだけど、表紙もう少し格好良くすれば手にする人増える気が、、内容関係無くすみません。

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    2026年01月17日
  • 少女Aの殺人

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    今邑彩の本は、ミステリーとして面白いのもさることながら、スピード感があるのが読んでいて気持ちいい。スピード感で言うと、少し前の時期の誉田哲也の邦画好みだが、ライトにミステリーに触れたい人にはおすすめの作家かもしれない。

    本作も初めは、ただのラジオから始まる単なるミステリーかと思ったが、真相まで辿り着くと、よくできた話だなぁと感心した。また、奇想天外な話ではなく、日本のどこかで起こりうるような話なだけに、より引き込まれてしまった。

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    2026年01月14日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    自分で犯人を推理するのは苦手だけど、こういうスタイルの小説は好き。
    今回のアンソロも、どれも面白かった。
    まさに、帯にあるとおり、「貴方も必ず騙される」
    落語調の仁木悦子さん、亜愛一郎シリーズの泡坂妻夫さんにと豪華ラインナップも嬉しい。
    特に、泡坂作品にはのけぞった。まじかーー。
    ということで、『ダイヤル7』が収録の『ダイヤル7をまわす時』を引っ張り出して読み始めることに。

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    2026年01月10日