今邑彩のレビュー一覧

  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

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    2023年07月30日
  • 金雀枝荘の殺人

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    王道のミステリーに近い。
    最後まで読むと、最初の序章に戻りたくなる。
    血とはなんと恐ろしいものか。動機の面の弱さはビビる。

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    2023年07月10日
  • 少女Aの殺人

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    1995年に発行された作品の文庫版。タイトルに惹かれ手に取りました。読みやすくさくさく進みましたが、ミスリードやストーリーは割とよくある感じでは。

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    2023年06月05日
  • 卍の殺人

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    ネタバレ

    今邑彩のデビュー作。本作で鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と十三の謎」の〈十三番目の椅子〉を受賞。
    作中の舞台が卍の形をした異形の館ということもあって、これを利用したトリックがあるなと思いながら読み進めていきましたが、結果はさっぱりでした。
    なかなか楽しめた作品でしたが、主人公の知人のぽっと出の画家が、名探偵顔負けな感じで主人公から事件のあらましを聞いただけで事件の真相を暴いてしまったことに少々拍子抜けしました。

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    2023年05月01日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ネタバレ

    3つの事件が発生して、ちょっと有り得ないなーと。
    時系列で言うとまずは、ゆかりのレイプ。

    その後、ゆかりが誘拐されたと見せかけて犯人たちを殺害しに行く。

    ゆかりの兄が江藤を疑い殺人未遂。
    なんとか生き残った江藤をゆかりが殺害する。

    江藤は糞やろうだとは思うけど、江藤の家庭も糞だったのである種被害者とも言えるけど、やっぱり糞だ。


    この本が好評のようやったので、このシリーズを読み始めたが前作の方が好き。



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    2023年04月30日
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。
    鏡どうこうより、絨毯の足跡トリックが納得でよかった。
    怪奇は実際あったのかな。不気味さも好みな感じで面白かった。

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    2023年04月28日
  • ルームメイト

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    犯人の想像はつきやすかったけど、なんかなぁ。なんだかなぁ。面白かっただけに、ちょっと物足りない感。

    ルームメイトってタイトルは内容と合ってて好き

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    2023年04月06日
  • 繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志

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    刑事・貴島柊志シリーズ第4作目。ミステリーとしては楽しめますが、怪奇色が無くなってしまったのが残念。あと貴島刑事の魅力も薄れてしまったような。

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    2023年03月23日
  • 金雀枝荘の殺人

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    一年前に古びた洋館で起きた殺人事件。完全な密室で起きたその事件は迷宮いりとなっていた。殺された6人の従兄弟達の死の謎を解こうと残された3人が館に集まる。しかしその夜またしても恐ろしい事件が起きる。果たして誰がなぜ事件を起こしているのか。
    古めかしい洋館、代々続く一族の血、童話になぞらえた殺人、そして完全な密室での連続殺人。
    本格好きには嬉しいミステリー。

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    2023年03月22日
  • 赤いべべ着せよ…

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    面白かった。
    会話も多いのでテンポ良くサクッと読める。
    欲を言えば、史郎と千鶴のその後を少しでもいいので読みたかった。
    それがあれば星一つ増えてたかも?

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    2023年03月21日
  • 金雀枝荘の殺人

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    今邑彩。かつて殺人事件かあった屋敷に親戚たちが集まり、もう一度事件を振り返る。 
    ミステリとホラー、サスペンスが融合した贅沢かつくりだがページ数が短く、全体的駆け足な展開に感じた。

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    2023年03月03日
  • ルームメイト

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    ネタバレ

    初今邑彩。多重人格ものはどんでん返しに向いてるけど逆にオチを読まれやすいという欠点があると思う。そこからさらにひっくり返そうとするモノローグ4はちょっと唐突すぎ。別人格はあくまで本人の深層意識が作り出すもので(たぶん)、霊的なものが憑依しているわけじゃないんだから、目の前に実在して頼りにしている工藤をなぜ別人格として作り出すのか納得できない。春海父が出てくるほうがまだしっくりくる。

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    2023年02月20日
  • ルームメイト

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    最後の人格はいつ現れたのだろうと感じました。
    また、確かに効果的に使えればそれは人類の進化なのかもしないです。

    「そのシステムは、まるで生物の進化に酷似しているんだ。」

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    2023年02月06日
  • 少女Aの殺人

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    読みやすかったが、なんとなく先が読めてしまうのが残念。時代が古いのを知らずに文庫で読んだので、違和感があり入り込み辛かった。

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    2023年02月03日
  • 少女Aの殺人

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    正直オチが読めてしまう話ではあったけど、二転三転する展開はさすが今邑彩だな、と思いました。
    複雑すぎず、関係者が増えていくこともないため非常にスムーズに読めます。

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    2023年01月24日
  • 「裏窓」殺人事件~tの密室~

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    ネタバレ

    一切の無駄がない作品。
    どの事件、エピソードも余すところなくミステリの因子として活用される。おまけに文章も上手く、読み物としてのコクもある。

    特に推理の肝となる時間差トリックや犯人の供述の綾などがごくごく自然に書かれており、すっと読まされるために驚きも大きかった。なるほど!と膝を思わず叩いてしまった。
    この辺の文章の自然さは女子大生の同居人、久保まことの正体や坪田の部屋をノックする人物の消失などの小技トリックにも驚きをもたらす事に成功している。こういう小技が本格ミステリには読書の牽引力として必要なのである。
    本作は題名から察するにウィリアム・アイリッシュをモチーフにしており、各章の章題もウィ

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    2022年11月14日
  • 時鐘館の殺人

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    どれも面白かったけども特に表題の「時鐘館の殺人」は格別に面白かったです。

    「黒白の反転」もオチがわからず良かったです。


    生ける屍の殺人 ★★★☆☆
    黒白の反転 ★★★★☆
    隣の殺人 ★★★☆☆
    あの子はだあれ ★★☆☆☆
    恋人よ ★★★☆☆
    時鐘館の殺人 ★★★★☆

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    2022年10月09日
  • 人影花

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    短編集。
    表題にある人影花は、短いながらも毒がつまっていて面白かった。
    全体としては少し物足りないかも。

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    2022年10月06日
  • ルームメイト

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    ネタバレ

    今邑さんを好きになった一冊。
    学生時代の自分にとってまさにどんでん返しの展開に圧巻した。
    10年ぶりに読み返してみると、展開には無理ありまくりだけど、それでも臨場感や含みを持たせたラストが心に残る。エンタメとしてとても面白かった。

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    2022年09月14日
  • ルームメイト

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    綺麗に終わらせるか、そうではないかを読者が選べるというのも珍しい。
    物語が進むに連れて徐々に話が繋がってくることや、ラスト付近のどんでん返しもしっかりあることを踏まえれば、良くできているのかな、と思う。

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    2022年09月11日