【感想・ネタバレ】少女Aの殺人のレビュー

あらすじ

深夜の人気ラジオで読まれた手紙は、ある少女が養父からの性的虐待を訴えたものだった。その直後、三人の該当者のうちひとりの養父が刺殺され……。

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ネタバレ

なんか普通にだまされちゃって悔しいです。

考えればわかるような答え、犯人なのに。ああ、悔しい。

Aさんは逃げ切ってほしいと思いながら読みました。

このひと普通に好きです。

ミステリーに馴れてる人だと意見が分かれるのでしょう。

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2016年01月18日

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『そして誰も居なくなる』で展開に感動しつつ、こちら。

やられました〜 映像に出来ないパターンの本の良さ全開な展開。

見落としたら最後まで謎のままな部分もいくつかあり、読み返すと、、、宇宙!

早速、別な作品を買いに行ってきます!

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2025年10月18日

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タイトルに惹かれて。本格ミステリと、最近流行りのエンタメミステリのいいとこ取りのような印象。読みやすくてどんどん引き込まれていくけどストーリーの骨組みがしっかりしてて読み応えもあり。他の作品も読んでみたいなと思った。

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2025年09月12日

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主たる人物なのに中盤なんの描写もないので、伏線であることはすぐに気付くが、飽きることなく最後まで読める
もう一歩悪女的要素があっても楽しいかもしれないが、そうじゃないからこその葛藤が垣間見えるのもよき

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2025年03月11日

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ネタバレ

読む前は3人の少女の中から犯人が出てくると思ったが、読み進める毎に『そっちか〜!』というトリックが仕掛けられてて面白かった。

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2025年01月14日

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さくさく読み進められて、面白かった。
途中で混乱しそうになったけど、読み終えたら、
そういうことね〜となった。

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2025年01月07日

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2025年初読みは、これも初めての今邑彩作品でしたが、中々の読み応えでしたよー
まさかのまさか的な内容もアリ、展開の描写も速くて読みやすかったし、つい引き込まれていきます。

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2025年01月01日

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新刊だと思って購入したら、新装版だと気付いた。

続きが気になって本を読む手が止まらない。
途中高杉いずみで決定じゃん?と思わせられてからの、ラジオパーソナリティの自作自演とは想像してなかった。
途中たまにこんがらがったりもしたけど、読みやすいわりに読み応えもあって良かった◎

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2024年04月22日

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本屋さんのオススメ棚にあったから新刊かと思いきや10年前でびっくり。
養父を殺すか自殺するか思い詰めてる人がいてもどうにもならない世の中は10年経っても変わってません。
もちろん人殺しは絶対よくないけど
もうすこしどうにかならないかな。

オチは途中からわかってくるけど
サクサク読めました。

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2024年04月09日

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ネタバレ

表紙に惹かれて買いました。少し前の作品だとは知らずに、読み進めていき、「ワープロ…。」となった時に時代を感じました…。

少女Aの正体を知った時に、人生に絶望した後でも生きようとする人間の思想について考えました。

自分よりも輝いて見える人に憧れ、同じ目線に立つことができるようになると、下に見てしまう。そんな少女A。地位や名声、過去に引き摺られて、振り回されて、
捕まった時に、やっと少女Aが、そんな縛りから解放されたように感じました。

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2024年01月27日

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え、そうなんや!え、そうなるんや?と頭がこんがらがりながらも 楽しく読めた。読みやすくて、あっという間に読み終えてしまった。最後 ほのぼのした。

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2024年01月14日

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大好きな作家さん、今邑彩さんの作品です
若くで亡くなられてしまったので新作が出ないのは残念なところです

序盤から、この娘以外で考えられる?どうやってこのお話し持って行くの?と思いながらワクワク読ませて頂きました
3人の生徒と家族、それぞれに深い過去があり、物語にグイグイ惹き込まれました

やっぱり今邑作品は大好きですねー

巻末のあとがき、他の今邑作品でもあとがきは出てきますが、しんみりしたお話しが終わったあとスグの明るーいあとがき…
作者の明るさが伝わってきて良いような、もう少し余韻に浸らせて欲しいような…ですね(^o^;

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2023年01月30日

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ネタバレ

進んでいく物語の時間軸と挿入されるTIPSのような話の時間軸が違っているというのが、面白い。同じ時間軸で考え読み進めていくが途中から内容が深まっていくにつれて、真相が明らかになっていき物語の見方、考え方が180°変わっていく。途中から空気だった脇坂くん、、。

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2021年10月31日

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犯人が少女Aらしき3人の誰かならつまんないな、と思ったから、この展開はよかった。
途中から予想はついてしまったけど、すいすい読めた。

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2021年04月14日

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ネタバレ

途中で結末に気付いてしまったのが残念。
しかし面白かったので良いスピードで読めた。

ちょっと切ない。でも、この先もずっと自分が犯した罪を背負って生きていくよりは1度精算出来て良かったのかな。

諏訪の勘の良さや賢さを際立たせる為にか、相方刑事の浜野がちょっとアホすぎる感じがした。
脇坂が未だに可南の事が好きで、彼女の行動に一喜一憂したり嫉妬したりしているのが子供っぽくて好きになれなかった。でも、彼だけは彼女をずっと待っているんじゃないかと思った。

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2020年12月14日

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ネタバレ

先輩から借りたので1日で一気読み。
分厚さのわりにスラスラ読めて、ライトな文章量。
どんでん返しがあるか?と思ったけど、そういうわけでもなく、ただ、少女Aの正体がわかったときは、なるほどーってなった。

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2025年09月14日

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読みやすかった。
30年程前の推理のサンペンスでした。
あーサスペンスドラマこんな感じだったな‥
と読み終えて思った事です。
少し懐かしい気がした。

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2024年11月25日

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深夜ラジオのDJあてに届いた1通の手紙。
少女Aなる人物が自殺または養父を殺すかもしれないという内容だった。
調べた結果、候補となる少女が3人。
しかし、そのうち1人の養父が本当に殺されてしまう。
誰が少女Aなのか。
次々と疑わしい人間が登場し、読者を困惑させる。
読めば読むほど全員怪しく見える。

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2024年07月21日

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ミステリーかと思ったらサスペンスになった。かなり昔の作品らしく、ワープロなどよくわからない機器が出てきた。FAXもほぼ死後だし、今だとまた変わってくるかも。

ミステリー編は謎を解いていくようで面白かった。サスペンス編はほぼ答え出てるからそこまでワクワクしなかった。サスペンス編はもっと短くてよかったかも。

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2024年05月12日

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防犯カメラも少なく、個人情報もダダ漏れの時代だからか、今より犯行が雑な印象。
少女Aが誰か、という点は面白く読めた。

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2024年03月16日

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ネタバレ

読みやすかった。

時代背景に、ん?と思って発行年度を確認。
名前が出てこないということは…、現在か過去か濁しているなと考えて、この三人じゃないかもと。
先が読めてしまった。答え合わせをする感じ。

高校生の時に、憧れた彼女のような生活、仕事。
見上げていたものが自分の中に。
結婚が、決まって数日で嫌になる。彼が持っている自分が手に入れられなかったものを持っていること、それもいつか見下ろす立場になる…。

欲が強い。彼女は安心したかった。

周りから真面目だと思われていた義父。
リスナー思いのDJ。
娘と父親の行動、嘘。

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2024年02月08日

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1995年に発行された作品の文庫版。タイトルに惹かれ手に取りました。読みやすくさくさく進みましたが、ミスリードやストーリーは割とよくある感じでは。

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2023年06月05日

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読みやすかったが、なんとなく先が読めてしまうのが残念。時代が古いのを知らずに文庫で読んだので、違和感があり入り込み辛かった。

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2023年02月03日

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正直オチが読めてしまう話ではあったけど、二転三転する展開はさすが今邑彩だな、と思いました。
複雑すぎず、関係者が増えていくこともないため非常にスムーズに読めます。

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2023年01月24日

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ネタバレ

少女Aから義父に性的虐待を受けているとの手紙がラジオ番組に届く。条件に当て嵌まるのは三人。一体少女Aは誰なのか?という話なのだけれど、こういうあらすじを見ると候補者の中に少女Aがいてほしかったなと思う。

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2021年03月23日

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2017年28冊目。
あたしにしては珍しく途中で気づいてしまったので、あとはあーやっぱりなーとさらっと読んでしまった。
気づいてしまってからはラストまでがちょっと長いかなと感じたが、全体的に読みやすくていいかな。2サス向きの作品というところにも共感できるw

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2017年06月02日

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深夜放送の人気DJのもとに一通の手紙が届く。
いったい誰がその手紙を書いたのか?
手紙に書かれている内容は本当のことなのか?
養父を二人暮らし・・・この条件にあう生徒は三名。
女生徒たちが通う高校の教師をしている脇坂は、同級生だったDJから相談を受ける。
設定や構成もしっかりとしておりとても読みやすい。
犯人の推測はついてしまうけれど、その先も丁寧に心理描写がされているので飽きずに読み進むことができた。
浅はかすぎる動機も、犯人の生い立ちを知ってしまえば哀れに思えてくるから不思議だ。
自分の人生に責任を持てという人もいるだろうが、絶対に変えることの出来ない過去を忘れなければ生きていけない人もきっといるのだろう。
そんな思いがわいてくるような物語だった。

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2017年03月29日

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ラジオ番組の人気DJの元に養父から性的虐待を受けており、このままではいつか養父を殺してしまうかもしれない、という主旨の手紙が届く。
匿名の手紙であったが、F女子学院という学校名と養母は亡くなっている、という手紙の内容から手紙を受け取った女性DJは差出人の少女Aを特定しようとする。しかし、その矢先に少女Aの候補の一人である女子高生の父親が殺されてしまう。
少女Aはこの女生徒なのか、手紙にあったように養父を殺してしまったのか、そしてF女子学院の教師でもあった父親は女生徒を虐待していたのか?

途中、少しややこしい感もありましたが、最終的にはスンナリ腑に落ちる感じに落ち着きました。
ただ、一学年に三人も養母が他界して養父のみに育てられてるコがいるって多すぎのような気がしますけど、どうなんでしょうか。

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2018年10月09日

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3- 

ジャプリゾの『シンデレラの罠』を踏襲した目次を見て、あれっぽい話なのかと思われたが、あれほど惑わせるような書かれ方はされておらず、むしろ2割も読めば真相が透けて見えるようなものだった。それでも物語がおもしろければ良かったのだが、筋立てがストレートすぎるのか、予想されたオチをただ確認していくだけなので大した盛り上がりもない。著者のあとがきにもあるが、最初から書き直したくなる気持ちも納得。ただ読み味は悪くなく、つまらなくて辛いという気にならないのはさすが。

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2014年07月31日

Posted by ブクログ

今邑作品は初めてでしたが、読み進めやすく、他の作品も読んでみたくなりました。
途中から火サスみたいでしたが、掴みが面白い。

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2014年03月13日

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