あらすじ
深夜の人気ラジオで読まれた手紙は、ある少女が養父からの性的虐待を訴えたものだった。その直後、三人の該当者のうちひとりの養父が刺殺され……。
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Posted by ブクログ
なんか普通にだまされちゃって悔しいです。
考えればわかるような答え、犯人なのに。ああ、悔しい。
Aさんは逃げ切ってほしいと思いながら読みました。
このひと普通に好きです。
ミステリーに馴れてる人だと意見が分かれるのでしょう。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて買いました。少し前の作品だとは知らずに、読み進めていき、「ワープロ…。」となった時に時代を感じました…。
少女Aの正体を知った時に、人生に絶望した後でも生きようとする人間の思想について考えました。
自分よりも輝いて見える人に憧れ、同じ目線に立つことができるようになると、下に見てしまう。そんな少女A。地位や名声、過去に引き摺られて、振り回されて、
捕まった時に、やっと少女Aが、そんな縛りから解放されたように感じました。
Posted by ブクログ
進んでいく物語の時間軸と挿入されるTIPSのような話の時間軸が違っているというのが、面白い。同じ時間軸で考え読み進めていくが途中から内容が深まっていくにつれて、真相が明らかになっていき物語の見方、考え方が180°変わっていく。途中から空気だった脇坂くん、、。
Posted by ブクログ
途中で結末に気付いてしまったのが残念。
しかし面白かったので良いスピードで読めた。
ちょっと切ない。でも、この先もずっと自分が犯した罪を背負って生きていくよりは1度精算出来て良かったのかな。
諏訪の勘の良さや賢さを際立たせる為にか、相方刑事の浜野がちょっとアホすぎる感じがした。
脇坂が未だに可南の事が好きで、彼女の行動に一喜一憂したり嫉妬したりしているのが子供っぽくて好きになれなかった。でも、彼だけは彼女をずっと待っているんじゃないかと思った。
Posted by ブクログ
先輩から借りたので1日で一気読み。
分厚さのわりにスラスラ読めて、ライトな文章量。
どんでん返しがあるか?と思ったけど、そういうわけでもなく、ただ、少女Aの正体がわかったときは、なるほどーってなった。
Posted by ブクログ
読みやすかった。
時代背景に、ん?と思って発行年度を確認。
名前が出てこないということは…、現在か過去か濁しているなと考えて、この三人じゃないかもと。
先が読めてしまった。答え合わせをする感じ。
高校生の時に、憧れた彼女のような生活、仕事。
見上げていたものが自分の中に。
結婚が、決まって数日で嫌になる。彼が持っている自分が手に入れられなかったものを持っていること、それもいつか見下ろす立場になる…。
欲が強い。彼女は安心したかった。
周りから真面目だと思われていた義父。
リスナー思いのDJ。
娘と父親の行動、嘘。