内田樹のレビュー一覧

  • 撤退論

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    2026.2.7
    投票を前に、内田樹編『撤退論』を読み直しています。改めて白井聡さんの章は強烈で、4年前と変わらず…より酷くなっているのかもと感じました。"無知な者は選挙に来るな"という主張を見るにつけ、なればこそ"無知の知(不知の自覚)"という言葉を心に留めていなければと思います。

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    2026年02月07日
  • そのうちなんとかなるだろう(マガジンハウス新書)

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    「いるべきときに、いるべきところにて、なすべきことをなす」

    複雑なものは複雑なまま扱うのが大人の作法

    “And most important how the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become.”

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    2026年02月01日
  • そのうちなんとかなるだろう(マガジンハウス新書)

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    あとがきだけでも若い人は読むべき
    人から「これちょっとやってくれない」と言われて、「いいよ」で人生変わることもある。

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    2026年01月17日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    読みやすい箇所とわかりにくい箇所があった。あとがきにもあるように歳を重ねるとわかるようになるだろうか。

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    2026年01月09日
  • 動乱期を生きる

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    「三流腐敗国」に成り下がってしまった日本社会の現状と問題点を国民の倫理観低下、権力を持つものが権力を持ち続ける事を是とする「パワークラシー」による国民の諦めと民主主義の劣化、トップダウン方式よる効率化重視の教育現場の惨状と弊害、トランプ再選による不穏な国際情勢、戦争への道へひたすら進もうとする日本、オールドメディアの劣化が社会に与える悪影響などを内田樹氏と山崎雅弘氏が対談形式で炙り出す。読んでいて気が滅入る内容だが、現実であるから直視するしか仕方がない。

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    2026年01月06日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    面白かった~。
    満ち足りて生きられているように見えるのは、やるべきことをやっているからなんだろうな。
    村上春樹の話が出てきてうれしかった。深層に潜って戻ってこられることが異能。美しき少年期との決別。なるほど。

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    2026年01月02日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    大学生以来の再読。
    当時は理解できていなかったことが、分かる嬉しさ。

    『「入門書がおもしろい」のは、「誰も答えを知らない問い」をめぐって思考し、その問いの下に繰り返し繰り返しアンダーラインを引いてくれるからです。』

    構造主義というのは・・・
    私たちはつねにある時代、ある地域、ある社会集団に属しており、その条件が私たちの見方、感じ方、考え方を基本的なところで決定している。

    構造主義について代表的な思想家の考えをぎゅぎゅっと濃縮して解説してくれる。
    フーコーとレヴィ・ストロースを読みたい!

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    2026年01月02日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    構造主義について、レヴィストロースだけでなく、様々な観点で概要を知ることができた
    寝ながら学べる、とある通りページ数も少なく読みやすかった
    反対に言えばあくまでカジュアルな内容なのだ、本格的に学ぶためには他の本が必須であろう

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    2025年12月28日
  • 反知性主義者の肖像

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    内田先生の視点は唸ってしまうことが多い。ご自身が大検で大学へ行ったことは意外だった。
    日本もかなりやばいなぁ。

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    2025年12月27日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    この本の印象に残った内容に、フーコーの歴史について考える際の問いである(以下引用)「これらの出来事はどのように語られてきたか?」ではなく、「これらの出来事は、どのように語られずにきたか」(引用終わり)

    という視点には成程と気づかされた。

    哲学書は分かりにくい本が多い印象ですが、世に出てる本の中では読みやすい本だと思います。細かく読めば分からない部分はたくさんありますが。。。
    構造主義と言うものの考え方、概要の理解はできたと思います。

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    2025年12月25日
  • 知性について

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    内田樹さんの本が好きで何冊か読んでいるのですが、正直難しいなと思うこともありました。「弟子という視点で学ぶ」という感覚がとてもなるほどでした。本を読むときに分からなくて飽きそうになるんですが「師匠が言ってることを弟子の自分が分かるわけがない」という視点を持てれば、果敢にチャレンジできるような気がします。

    とても良い事を聞いたなと思いました。

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    2025年12月11日
  • 日本辺境論

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    【日本人とは何ぞや?】
    ・日本は歴史的に、常に「中心(中国・西洋)」を意識しながら自らを位置づけてきた“辺境”の文化である。
    ・そのため日本人は、外来の思想・制度を受け入れつつ独自に再編し、適応することを得意としてきた。
    ・この“辺境性”こそが日本文化の特徴であり、現代の日本社会を理解する鍵になる。

    ※辺境=中心から離れた端っこ、を意味する。
    ここでは文明の中心地から「地理的」に離れた周縁地域という意味。

    ●日本の「師弟関係」や「道」は優れた学習装置だと述べている。「〇〇道」(武道、茶道、華道…)という教育プログラムの中で、弟子は師から何もかもをオープンマインドに学びとろうとする伝統的学習

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    2025年12月07日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    構造主義とは何か?ということを考えるにあたり、我々の中に常識としてインストールされているが故にもはや何かわからないんだなと。ある物事について、多様な視点から物事を考えるというのは、そもそも常識ではなかったんだなと。

    構造主義の代表的な思想家として、フーコーが紹介されており、個人的に印象深かったのでメモする。

    > 狂人は「別世界」からの「客人」であるときには共同体に歓待され、「この世界の市民」に数え入れられると同時に、共同体から排除されたのです。つまり、狂人の排除はそれが「なんだかよく分からないもの」であるからなされたのではなく、「なんであるかが分かった」からなされたのです。

    なるほ

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    2025年12月04日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    作者の言うとおり、人生を積み上げるにつれ、深く納得していくような話なのかもしれない。

    それでも若いうちに、大まかな道筋のようなものを提示してくれた先人とわかりやすく解説してくれる著者に出会えてよかった。

    レヴィ=ストロースとラカンの解釈が特に腑に落ちた。

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    2025年11月30日
  • 戦後民主主義に僕から一票

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    民主主義、憲法、教育などの様々なジャンルに関して、意見を述べている内容を集めた本。

    一番印象的だったのは、憲法の箇所。改憲派と護憲派の対立構造が私にはよくわかっていなかったのであるが、著者の解釈は割と納得感があった。

    改憲派のロジックは、基本的に日本国憲法はアメリカに押し付けて作られたものであるため、日本人だけで作るべきといった一貫性のあるものである。

    一方、護憲派には改憲派のような明快なロジックは存在しない。なぜなら、著者のように1950年に生まれた人間からすると、日本国憲法は空気のようにそこに存在していたからである。

    また戦争を経験した世代は、大戦の悲劇を次世代に受け継がないように

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    2025年11月27日
  • 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱

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    マルクス思想の超入門書。
    往復書簡形式でマルクスの著書が噛み砕いて解説されており、知識の無い私もマルクス思想のエッセンスを理解出来た。

    マルクス思想は共産主義の一言で理解され、破綻した過去の理論と受け取られている事が多いと感じる。しかし、マルクスのテキストは政治的・経済的正しさの範疇のみで読み解かれるものではなく、読者の知性を鍛えるものとして今尚有効であるという内田先生の話に深く共感した。

    印象に残ったマルクス思想に「類的存在」が挙げられる。人間は、利己主義者としての市民と、法に従って公民として分裂した個人を統合し、自身と他者の幸福を共に気遣う存在であるべきとする人間観は大変魅力的である。

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    2025年11月13日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    非常に面白かった。
    著者は大学教授でありながら、武道家。この武道家の要素が身体知をともにした文章にしていると思う。
    ・無理して頑張るということはそれだけエネルギーを前借りしているということ。
    ・職場等の不快な人間関係に耐え続けると必ず「オヤジ化」し、自分がイヤな奴になる。
    ・パパ活等(たいした価値も提供していないのにその気になっていること)で自らの価値観が狂ったら、一生ものの傷になる。
    ・礼儀とは仮面を被ることで自分の利益を最大化すること。権力者の前で素顔など出してはいけない。
    など、すっと頭に入ってくるような内容だった。

    タイトル通り、頑張りすぎて疲れた時に読むといい本。
    社会の変な価値観

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    2025年11月14日
  • 気はやさしくて力持ち

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    往復書簡風のリレーエッセイ。
    男の子の育て方というテーマだったはずが、どんどん散らかって、散らかしっぱなしになった。三砂さんは最初こそ手探りで書簡を始めるが、だんだんのびのび自由に書いてる感じ。
    内田樹はずっと同じような話してるんだなと思い、ほっとするやら懐かしいやら。

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    2025年10月30日
  • 日本辺境論

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    学ぶ構えについて、機(敵について)の考え方は非常に興味深い。
    それ以外にもなるほどそういうことか。と理解が後から追いつくことが多く、例えばの話を論じるところから、自分の理解できる範疇までのタイムラグが多い本だった。
    日本人とは?という一つのトピックに対して、向き合い方、分析の仕方は斬新で刺激的だった。

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    2025年10月21日
  • 知性について

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    普段読まないジャンルの本なのでとっつきにくいと思ったが想像以上に読みやすい本だった
    勝ち負けは勝つ方がその後辛いとか、決してできたとかわかったとか思わないことが武道とか、日常生活でもわかりやすい例えがたくさん使われていてもっと内田さんの本を読みたくなった

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    2025年10月19日