ドストエフスキーのレビュー一覧

  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    カラマーゾフ兄弟のそれぞれの動きが明らかにされて、読みやすかったです。事実とは別に法定ではさまざまな憶測のもとにミーチャを裁こうとしているやりとりが興味深いです。ミステリーとしての面白さが味わえます。

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    2025年02月11日
  • 悪霊 2

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    長いわ!( ゚д゚ )クワッ!!

    もうね、ず〜っとほのめかしなのよ
    なんか裏で進んでるな〜
    なんか企んでるな〜
    なんか隠してるな〜
    ってのは分かるのよ
    分かり過ぎるのよ

    でも肝心なことはち〜っとも出てこない
    引っ張る引っ張る
    つか引っ張りすぎやでドストエフスキー!
    もう、いらん話ばっかりやん!っていうね

    そして分かり過ぎるくらい分かることがもうひとつ
    みんなちょっと狂ってる!
    そしてちょっと狂ってる人の中からだいぶ狂ってる人が浮かびあがってくる!

    そいつこそが『悪霊』なのだ!(ババーン)

    あとさー
    巻末の読書ガイド、あれいらんわー
    いやドストエフスキーを分かりやすくって意図は分かるん

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    2025年02月09日
  • 罪と罰 2

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    ラスコーリニコフの言動がよくわからなくなる時があり、人物も増え途中で挫折しそうになったけど何とか読み切った…!次でラスト!

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    2025年02月08日
  • 悪霊 1

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    ネンイチドストです!
    2023年『罪と罰』
    2024年『白痴』
    ときて今年2025年は『悪霊』でございますよ!
    ドストエフスキーの五大長編を執筆順に読んでいるんですねー

    もちろん大好きな光文社古典新訳文庫です
    全3巻+別巻という構成となっておりまして、それぞれ546頁、747頁、626頁、363頁という大長編!さすがのわいもえいや!と気合を入れてかかる必要がありますわ

    エンヤ!

    はい、本編
    もうね、さすがに三作目ともなるとドスちゃんのやり口にも慣れてきましたよ
    あっち飛びこっち飛びです
    しかもですよダブル主人公と目されるニコライとピョードルがまぁ出てこない出てこない
    一巻の最後の方ですよ

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    2025年01月26日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    名作を読もうシリーズ。とっつきやすさから光文社の新訳文庫で。駆け足で進んできてこれにて本編終了。小難しいと思っていたけど、新訳の為か案外読みやすく最後まで楽しく読めた。続編の構想があったとかなかったとか。これがドストエフスキー生涯最後の作品。

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    2025年01月22日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    ★★★★ 何度も読みたい

    ロシア文学というかドフトエフスキー特有の、回りくどくキャラクターが入り乱れる作品。読み途中で数日置くと、誰だかわからなくなってくる。
    主な登場人物は、おそらく主人公のアレクセイ(アリョーシャ)、その父のフョードル、そして長兄ドミートリー(ミーチャ)、次兄イワン。カッコ書きで示したのは愛称だが、この作品でも『罪と罰』など他の作品と同様、何の前置きもなく突然愛称が登場する。

    さて、肝心の内容だが、金や女に汚い父フョードルと長兄ドミートリーの間で勃発した美女・グルーシェニカの争奪戦に、清廉な少年アレクセイがカラマーゾフの血の汚さに気付いていく、といった感じだと推測され

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    2025年01月09日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    ある意味ではこのまま終わってよかったなと思う
    何をどこから言えばいいのかわかんないけど、ひとつ言えるとすればこの世のあらゆるテーゼが詰まった小説だった
    あのころのロシアは全国的にキリスト教(ロシア正教)の力が強かったからこの小説が成り立つんだと思う

    世界史や神学、哲学を学ぶ上で欠かせない一冊だなと思った
    個人的にはイワンが好き
    理性と良心の狭間で揺れ動きながら…
    というのがグッとくる

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    2025年01月02日
  • 地下室の手記

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    久々の再読。
    ドストエフスキーって、ホントしつこいというか、まあ最初の「地下室」で今時の読者は挫折すると思う。地下室に引きこもっている40代の語り手が、とにかく俺はこう思うって話を、情景描写も人物描写もほとんどなく、延々と熱く鬱陶しく語るんだから。もう、うんざりという気持ちにほとんどの人がなると思う。しかし、ここは我慢して読む。
    次の「ぼた雪にちなんで」になると、彼が24歳の時のエピソードとなり、他の人物も出てきて読みやすくなる。彼がなぜそうなったのかが徐々にわかってくる。
    しかし、貧しく、見た目も悪いだけでなく、自意識過剰でプライド高く、あらゆる人をバカにしているので、決して読者が好きになれ

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    2024年12月29日
  • 白夜/おかしな人間の夢

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    表題の『白夜』と『おかしな人間の夢』はよかった。他はそんなに。特に『おかしな人間の夢』はドスト氏の思想をわかりやすく表していると思う。長編の補助線になりそう。

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    2024年12月17日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    ネタバレ

    アリョーシャが好き!!上中下でしかもそれぞれページ数も多く読み始めはちゃんと読み切れるのか不安だったけど以外と飽きずに読み続けられる。下巻も最後の方にもなるとすっかりこの世界感もお馴染みになり、もうアリョーシャに会えないのかと思うと急にさみしくて読み終えたい気持ちと読み終わりたくないがせめぎ合う。スネリギョフも好き。スネリギョフが出てくる話はだいたい哀愁が漂って泣ける。
    出てくる人物みな個性強くてキャラ立っているんだけど、みんな情緒不安定でヒステリック笑
    気持ちがコロコロ変わるので次の瞬間にはどんな行動に出るか予想がつかない。アリョーシャは唯一まともかと思いきや女の子に告白されるとなぜか使命を

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    2025年03月28日
  • 罪と罰 3

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    6章までの展開がわずか2週間の間に起きた出来事だなんて信じられない……ラスコーリニコフの混乱と狂気、罪の意識が次々と押し寄せ、大洪水を起こすネヴァ川のような勢いで濃密な読書体験に読者を巻き込んでいく小説でした。

    正直6章まではとにかく陰鬱な小説で私の好みでは無いかもしれないと思って(やや渋々読み進めて)いましたが、エピローグを読んでこれは紛れもなく「愛(と信仰と自由)」についての作品なのだと気づいてから、作品の見え方が一変しました。それだけラスト、ソーニャとラスコーリニコフが互いの愛を感じ、蘇るシーンに強く心を打たれました。この瞬間のための1〜6章つまり「罪と罰」だったのですね。

    ただ、ふ

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    2024年11月30日
  • 罪と罰 1

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    まんがで読破シリーズで読んだ。
    あっちゃんのYouTubeより視聴。
    サクサク読めたから軽い感じがしたけど、小説だったら重厚感ありそう。
    罪悪感を抱えながら過ごすって苦しいよなあ、、、
    ソーニャみたいな懐の広い女性ってほんまにいるんかなあ

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    2024年11月22日
  • 地下室の手記

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    ロシア文学特有のはじめのまどろっこしさは否めないが、そこを乗り越えれば終盤に向かってどんどん面白くなるところ。
    ダメな主人公の描写が秀逸で、さすがドストエフスキーだと思った。

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    2024年11月04日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    法廷劇だ。こういう小説だったのか、とびっくりする。父フョードルを殺したのは誰か。前巻までの流れで読者は一応の犯人がわかっている。でも、流れはドーミトリィ=ミーチャの有罪に向かう。それが、弁論の展開で大きく揺さぶられ、そういう方向にいくかぁと思ったら、さらにひっくり返る。このあたりの展開は、確かに1巻よりあとは一気呵成、といわれるのもなるほどと思う。
     これを書いている段階で、光文社版の最終巻は読み終えているんだけどさ。さらにエピローグが一冊あるのかぁ、と読み終えて、ちょっと先にいくのを躊躇した。それくらい、嘆息する終わりだったんだけどね。実際のところ、最終巻はほとんど解説で、エピローグは普通に

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    2024年11月02日
  • 罪と罰 上

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    読んでいて思ったのは、ラスコーリニコフがライ麦で捕まえての主人公(ホールデン)に似ているということ。
    作者に何か共通点があるのかな?

    罪を犯した後のラスコーリニコフは、気違いみたいになってしまう。
    当たり前だよな。
    人殺しという重みは、凄まじすぎる。

    続きがどうなるか、楽しみだ。

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    2024年10月29日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

     貧しいエリート学生ラスコーリニコフが、殺人を犯した罪と如何に向き合うかを描いた作品。
     彼は、大いなる善行のためには、その過程において一つの悪行も厭わないことが必要であると考える。また、真の英雄であれば、悪行に対して、罪の意識を負わないはずであるとの思想を持つ。
     水面下で激動する帝政ロシア末期において、社会主義的思想ばかりが先行し、人間として大切なものが見失われていることを指摘した作品と理解した。

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    2026年02月23日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    肝になる事件が起きた、というところか。出てくる人たちがものすごい勢いでしゃべるので、ちょっととまどうところもあるんだけどさ。でも、そこが面白さなのかもしれない。昔誰かが、一巻を読むのに半年かかり、二巻から五巻が一気読みだった、なんてコメントを出していたのを読んだ記憶があるけど、たしかに二巻以降、引き込む力が強くなった気はする。

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    2024年10月04日
  • 罪と罰 上

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    三島由紀夫、小林秀雄、村上春樹、平野啓一郎、…
    ドストエフスキーを読んで人生が変わった、影響を受けた、と随筆などで書いている作家や著名人を今に至るまで、本当に多く見かけてきた。
    時代に関わらず普遍的なメッセージがあるんだろうなぁ、とは思いつつ、これまで何度もトライしては挫折している。
    まず、本筋から外れるエピソードが多い。今時のストーリーを追うものではないと分かってはいるが、それにしても話が進まない。
    また、登場人物の名前が分かりにくく、同じ人が複数の呼び名で登場する。
    齋藤孝氏は、登場人物の個性的なところにも注目すると良い、などと著作の中で触れていたので、今回はそういうところを含めてじっくり

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    2024年10月03日
  • 賭博者

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    ネタバレ

    本作は最初から最後まで貴族社会を描いた物語であるということである。その前提がないままに読みはじめた私は、 デ・グリューが「僕」の見分けがついていない意味も、「ぼくが同じテーブルに勝手に顔を出したので、将軍はいかにも不満げに僕を見やった」意味も 理解できなかった。
    上記のような仕打ちを受けて、僕が特に憤慨したり傷つく様子がないことも相まって、よほどこの主人公は捻くれ者なのか、 或いは将軍との間にどんな因縁があるのだろうかと勘ぐりながら読み進めることになった。
    だが、ここが19世紀欧州の貴族社会であることを理解すれば、 単なる家庭教師である僕が、決して貴族たちと同等の扱いを受けられるはずがなく、ま

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    2024年09月27日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    神秘的な客の章が好きなのです。
    あれこそ罪と罰なのだなと思った。
    罪を犯したあとの苦しみで人はどうなるのか?
    を書いている。
    ぞっとするような、後悔の想いが自分を縛りつけて身動きができなくなってしまう。恐ろしいね。

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    2024年08月29日