ドストエフスキーのレビュー一覧

  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    最後は泣けた。
    アリョーシャが、人間の、人生の真実を子どもたちに語ったその言葉は、この小説の核として奥の方で輝いていたものだ。
    今までの長い物語があったからこそ、アリョーシャの言葉は胸に響いて鳴りやまない。
    心が洗われるような思いのする最後だった。

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    2026年01月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    おもしろくなってきた。
    会話がくどいところはあるものの、ミーチャにかけられた容疑はなかなか覆すのが難しいように思える。
    真犯人は他にいる。それは感じる。
    扉のこと、金の行方など、保留された謎が面白い。
    名前が浮上しないあの男が真犯人なのではないか、という予想もうかぶ。
    先が楽しみになってきた。

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    2026年01月03日
  • カラマーゾフの兄弟 1

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    最初を乗り越えればそのあとは怒涛の展開でおもしろい、とよく聞くので次の巻が楽しみです。

    キリスト教関係の主題のところが難しい…!

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    2026年01月02日
  • 地下室の手記

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    かつて20歳頃に一度読んだのだが、その時は「手記の中で社会を断ずるイタい引きこもりおじさん40歳」という感想だったと思う。
    なんとなくみすぼらしさや不潔さを感じていたような気がする。

    もう20年も前だからそんな程度の記憶しかないのだが、奇しくももこの「イタいおじさん」と同じく、自分も今年で40歳になる。
    果たしてこの度読んだ感想といえば
    「あれ、自分もこのおじさんと同じ人種になってないか?」だ。

    いや、当然、時代も文化も環境も全く違うし、この手記の中で語られるあらゆる面で自分と同じではないのだが、かつて20歳のときに読んだ時と今回読んだ時とを比べると、あきらかに自分がこの「イタいおじさん」

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    2026年01月02日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    ひとこと、重厚。
    多くの人が何度も読み返す理由がわかる気がした。初回は大筋だけつかめただけだった。理解しきれなかった細部が、より気になった。
    淘汰されずに、大作として読み継がれていることに納得。

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    2025年12月12日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    ミーチャの人間臭さ。イワンの苦悩。アリョーシャの達観。

    "彼は最後まで言い切らず、法廷のすみずみまで響きわたる声でわっと泣き出した。それは、彼の声ではないみたいな、新しい声、思いがけない声、はたして彼のどこから湧いてきたのかわからないような声だった。"

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    2025年12月08日
  • 罪と罰(上)

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    ロシア文学不朽の名作。
    金貸し老婆を殺害した大学生ラスコーリニコフ。偶然成立したかのような完全犯罪の犯行後の苦悩。家族や友人たちとの複雑な関係性。嫌疑を抱く予審判事との心理的攻防。追い詰められ緊迫した対決。
    果たしてラスコーリニコフは逃げおおせるのか、犯罪者として裁かれるのか。
    底辺に流れるのはペテルブルグの下層民の貧困生活。特に飲んだくれ元官吏の死や娼婦に身を落としたその娘。悲惨な家族の生活などもラスコーリニコフの心理的苦悩を増幅させ、最後まで目を離さず一気に読み通せる大作。

    最初に挑んだのはロシアに興味を持っていた高校時代。今回はインフルエンザに罹り自室隔離状態になったのでゆっくり完読。

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    2025年12月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    一気にミステリー。

    "たしかに同じ青年のなかにも、心の印象を受け入れるのに注意深く、熱くならず、温かい気持ちで愛するすべを知り、正確ではあるが、年齢からするとあまりに分別くさい(それゆえ安っぽい)知性をもったものがいる。そういう青年というのは、あえて言わせてもらうなら、わたしの青年の身に起こったようなことは、避けてとおるだろう。しかし場合によっては、たとえ非合理的であれ、やはり大きな愛が原因で生じた熱中に身をゆだねるということは、そういう熱中にまるで無関心でいるより、はるかに尊敬に値するのではないかとわたしは思う。"

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    2025年11月24日
  • 地下室の手記

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    とにかく陰鬱で何一つ上手くいかず、この世で1番くらいに捻くれた男の物語であり、読むのは大変だった。
    しかし、共感できる箇所、「もしかしてあの人に似てるのでは」と思う箇所が数々あった。自分の、人の、そして人生の普遍的などうしようもなさや苦しみを共有してくれてる本なんだと感じた。だから、こんなに世界的に有名で読まれてる本なのかな?と。

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    2025年11月16日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    30ページまで読んで、私はルーズリーフとペンを手にとった。
    登場人物の名前、経歴、性格と関係性。こうして私の手元には今、相関図とも呼べない歪なメモが出来上がったわけだが、控えめに言ってなかなか気分がいい。少なくとも私にとって、それだけの労力に見合う価値を得ることができたのである。即ち面白いのだ。とても。

    純粋に彼らがどう関わるのか気になり、その面白さでページをめくるのを止められない…こんなありきたりな言葉で書いて上手く伝わるだろうか?
    次刊も楽しみだ。

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    2025年11月14日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    この種の小説は全てを理解しながら読もうとすると、途中で挫折していつまでも読み終えることができない。本線、幹の部分を外さずに読めばよい。

    原卓也訳の新潮社版のほうが意外と読みやすいかもしれない。

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    2025年11月11日
  • 罪と罰(上)

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    罪を犯した人の心理描写の変化がとてもリアル。自分が悪いことしたような気がしてくる。しばらく読み直したくない

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    2025年11月05日
  • 地下室の手記

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    ネタバレ

    主人公は無職の中年男性で、かつては役人として勤めた。現在、彼は一般社会とは交わらず、地下に籠った生活を送る。しかも彼は自意識過剰なため、周囲に対して斜に構えた見方をしており、年齢の割に痛い。このように、本作は彼の言動を追い、人間の実存について迫る。

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    2025年10月26日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    少しずつでようやく読み切った。理解ができたとは言い難いが…。
    「…いまでは猫も杓子も自分をできるだけ目だたせることに夢中ですし、人生の充実を自分一人でも味わいたいと願っているからです。ところが、そうしたもろもろの努力の結果生まれてくるのは、まぎれもない自己喪失なのです。…なにしろこの十九世紀においては、何もかもが細かい単位に分かれてしまい、すべての人が自分の穴に閉じこもり、他人から遠ざかり、自分自身を、自分が持っているものを隠し、ついには自分から人々に背を向け、自分から人々を遠ざける結果になっているからです。」(P.409)

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    2025年10月26日
  • 地下室の手記

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    まだ読んでる最中だけど先に感想。
    内容は光文社読んでるので分かってはいるものの、翻訳者が違うと「こうも違うか!!」というぐらい読みやすいです。
    初心者には江川さん訳がおすすめな気がします。

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    2025年10月25日