ドストエフスキーのレビュー一覧
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高校生の時に読むことに挫折してはや何十年。
読み終えたことに満足してしまい、なんて書いていいのやら。
過去に、いや今もこの本についていろいろ書いている人たちがいるので、高尚な感想はその方たちにお任せします。
読み終えた時に真っ先に思ったのは、宗教をベースにした恋愛小説?って思った。Posted by ブクログ -
何が起きたのかは何とか理解できたが、そこから宗教や心理学、哲学に繋げることは非常に難しかった。もう一度読んだらもう少し深く理解できるのかもしれないが、そんな元気はもうない…(゚∀゚)Posted by ブクログ
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罪と罰に苦手意識を持っていたけどこの訳は良くわかるし、ペテルブルグの陰鬱な雰囲気をなんとなくコミカルに描いているのでクスッと笑ってしまうところもある。ドストエフスキーで笑える自分、
成長したな、と思う反面やはり訳が素晴らしいのだなとも思う。Posted by ブクログ -
ロシアがウクライナ侵攻しているタイミングです。特に最後の章が面白かった。当時の宗教や社会制度に対する著者自身の葛藤を代弁している作品とも言われますが、現在のロシア政権やその問題と重なって見えてくるところがありました。Posted by ブクログ
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『カラマーゾフの兄弟』(中編)ドストエフスキー
深淵に脚を踏み入れ2/3まで読み進んだ。
ゾシマ長老が亡くなってからの前半と、ドミートリイが父親殺し(してないって言ってる)をして、最愛の(というか狂愛している)グルーシェニカに愛を表現しまくってる最中に警察に殺人罪で連行さえるまでの一巻。
上巻はロ...続きを読むPosted by ブクログ -
一言では言い表すことのできない様々な要素が絡み合った作品だった。
読者の心情を作品に投影し、自分が読み取りたいものを読み取るそんな読書体験もたまには良いものですね。Posted by ブクログ -
俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。Posted by ブクログ
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俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。Posted by ブクログ
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俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。Posted by ブクログ
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その名著の名こそ有名だが、なかなか実際に読んだという人には出会ったことがないドストエフスキー最後の長編小説。とあるハルキストが「読んだし持ってる」ということで拝借した。
タイトルにもなってる「カラマーゾフの兄弟」たちよりはじめに、父親にあたるドスケベアル中親父(失敬。)が登場するんだけどその男の名...続きを読むPosted by ブクログ -
先日の『悪霊』に続いて『罪と罰』も亀山郁夫氏の新訳で読んでみたくなり。
『罪と罰』は高校生の頃に読んだ新潮文庫の工藤精一郎訳、数年前に読んだ岩波文庫の江川卓訳に続いて3回目となります。Posted by ブクログ -
地下室:この手記の筆者も「手記」そのものも、いうまでもなく、フィクションである。
始:ぼくは病んだ人間だ…ぼくは意地の悪い人間だ。
終:しかしわれわれもまた、もうこのあたりでとめておいてよかろう、と考えるものである。Posted by ブクログ