ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 地下室の手記

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    恥ずかしながら生まれて初めてロシア文学を読みました。1章が難解すぎて読めるのかどうか不安でしたが、2章からストーリーが始まって安心しました。
    第一印象としては日本人と文化や価値観が全く違うな感じました。もちろん不安定な時代背景もあると思いますが、行間から溢れる陰鬱感が印象的でした。合理主義に対する批判も痛快でした。ここまで暗い印象のことばかり書きましたが、ドフトエフスキー独特の感性なのかもしれません。

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    2026年02月14日
  • 地下室の手記

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    直前に読んだ太宰治の「人間失格」の中に以下の一文があったのをきっかけに読みました。

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    罪と罰。ドストエフスキイ。ちらとそれが、頭脳の片隅をかすめて通り、はっと思いました。もしも、あのドスト氏が、罪と罰をシノニム(※類似語)とは考えず、アントニム(※反義語)として置き並べたものだとしたら?罪と罰、絶対に相通ぜざるもの、氷炭相容れざるもの。

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    自意識過剰と一般社会からの隔絶といった共通項を持った作品として「地下室の手記」を次読むことにしたんですが、どんな言葉でもうまく表現できない超新感覚の読書体験でした。(新感覚と言いつつめ

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    2026年02月13日
  • 未成年1

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    ネンイチドスト2026年は『未成年』です!(ババーン)

    いやー相変わらずひたすらにまわりくどい
    ことごとくまわりくどい
    だが、そのまわりくどさがドストがドストたる所以
    ページ数の無駄遣いが延々と続くのでつらい
    でもがんばる

    そして主人公の未成年アルカージーは拗らせている
    ドストの主人公はだいたい拗らせてるが、アルカージーもひどい
    そしてこの拗らせがなんだか良くない方向にアルカージーを進めているのがなんとなくわかる
    そっちへ行ったら名古屋城やで!ってそれは拗らせの行き着く先じゃなくてゴジラの行き着く先(いらんやつ)

    でね、このお話はどうやら父と息子の物語なのよ
    子の持つ父への鬱屈した思いが

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    2026年02月13日
  • 罪と罰 2

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    なかなかにハラハラするというか…主人公の考え方とかが次第に分かってくる一冊だったかなと
    ラズミーヒンがいい人というか、唯一のまともな人なのかなと思った

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    2026年02月08日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    面白かった。というのもエンタメ的な面白さではなく、哲学的な発想にふと目が覚まさせられるような気づきが満ちた作品であると感じる。広く読まれるのも納得の体験であった。

    一巻からの概要が読書ガイド(巻末)にあるため、あらすじに不安を感じる方はそちらから目にしておくのも良いだろう。

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    2026年02月02日
  • 罪と罰(下)

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    上巻だけでも中々面白かった罪と罰の下巻!
    殺人を犯したラスコーリニコフが捕まるか捕まらないか。一体どういう結末に持っていくのか。
    事件と直接かかわりがなことから、本筋と関係ないと感じていた様々な登場人物が、序盤では「脇道にそれてばっかりで本筋が薄まるな」と感じていたが、下巻から次々と関わっていって、なるほど、そう絡んでいくか、と話の攪拌の仕方の妙に感心してしまう。ペトルーヴィチ、マルメラードワ夫人、そしてスヴィトリガイロフ。
    良い物語は、ひとつのストーリーでも複数の読み方が出来るものであるという。
    この各登場人物の絡まり方が、まさ複数の読み方をなさせるコツなのだろう。

    最終章まで中々立ち位置

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    2026年01月18日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    最後は泣けた。
    アリョーシャが、人間の、人生の真実を子どもたちに語ったその言葉は、この小説の核として奥の方で輝いていたものだ。
    今までの長い物語があったからこそ、アリョーシャの言葉は胸に響いて鳴りやまない。
    心が洗われるような思いのする最後だった。

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    2026年01月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    おもしろくなってきた。
    会話がくどいところはあるものの、ミーチャにかけられた容疑はなかなか覆すのが難しいように思える。
    真犯人は他にいる。それは感じる。
    扉のこと、金の行方など、保留された謎が面白い。
    名前が浮上しないあの男が真犯人なのではないか、という予想もうかぶ。
    先が楽しみになってきた。

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    2026年01月03日
  • カラマーゾフの兄弟 1

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    最初を乗り越えればそのあとは怒涛の展開でおもしろい、とよく聞くので次の巻が楽しみです。

    キリスト教関係の主題のところが難しい…!

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    2026年01月02日
  • 地下室の手記

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    かつて20歳頃に一度読んだのだが、その時は「手記の中で社会を断ずるイタい引きこもりおじさん40歳」という感想だったと思う。
    なんとなくみすぼらしさや不潔さを感じていたような気がする。

    もう20年も前だからそんな程度の記憶しかないのだが、奇しくももこの「イタいおじさん」と同じく、自分も今年で40歳になる。
    果たしてこの度読んだ感想といえば
    「あれ、自分もこのおじさんと同じ人種になってないか?」だ。

    いや、当然、時代も文化も環境も全く違うし、この手記の中で語られるあらゆる面で自分と同じではないのだが、かつて20歳のときに読んだ時と今回読んだ時とを比べると、あきらかに自分がこの「イタいおじさん」

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    2026年01月02日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    19世紀ロシア社会の激動を背景に描かれた小説であり,きわめて多くの問いを内包し,長く人々を魅了してきた作品である。

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    2026年01月01日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    ひとこと、重厚。
    多くの人が何度も読み返す理由がわかる気がした。初回は大筋だけつかめただけだった。理解しきれなかった細部が、より気になった。
    淘汰されずに、大作として読み継がれていることに納得。

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    2025年12月12日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    ミーチャの人間臭さ。イワンの苦悩。アリョーシャの達観。

    "彼は最後まで言い切らず、法廷のすみずみまで響きわたる声でわっと泣き出した。それは、彼の声ではないみたいな、新しい声、思いがけない声、はたして彼のどこから湧いてきたのかわからないような声だった。"

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    2025年12月08日
  • 罪と罰(上)

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    ロシア文学不朽の名作。
    金貸し老婆を殺害した大学生ラスコーリニコフ。偶然成立したかのような完全犯罪の犯行後の苦悩。家族や友人たちとの複雑な関係性。嫌疑を抱く予審判事との心理的攻防。追い詰められ緊迫した対決。
    果たしてラスコーリニコフは逃げおおせるのか、犯罪者として裁かれるのか。
    底辺に流れるのはペテルブルグの下層民の貧困生活。特に飲んだくれ元官吏の死や娼婦に身を落としたその娘。悲惨な家族の生活などもラスコーリニコフの心理的苦悩を増幅させ、最後まで目を離さず一気に読み通せる大作。

    最初に挑んだのはロシアに興味を持っていた高校時代。今回はインフルエンザに罹り自室隔離状態になったのでゆっくり完読。

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    2025年12月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    一気にミステリー。

    "たしかに同じ青年のなかにも、心の印象を受け入れるのに注意深く、熱くならず、温かい気持ちで愛するすべを知り、正確ではあるが、年齢からするとあまりに分別くさい(それゆえ安っぽい)知性をもったものがいる。そういう青年というのは、あえて言わせてもらうなら、わたしの青年の身に起こったようなことは、避けてとおるだろう。しかし場合によっては、たとえ非合理的であれ、やはり大きな愛が原因で生じた熱中に身をゆだねるということは、そういう熱中にまるで無関心でいるより、はるかに尊敬に値するのではないかとわたしは思う。"

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    2025年11月24日
  • 地下室の手記

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    とにかく陰鬱で何一つ上手くいかず、この世で1番くらいに捻くれた男の物語であり、読むのは大変だった。
    しかし、共感できる箇所、「もしかしてあの人に似てるのでは」と思う箇所が数々あった。自分の、人の、そして人生の普遍的などうしようもなさや苦しみを共有してくれてる本なんだと感じた。だから、こんなに世界的に有名で読まれてる本なのかな?と。

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    2025年11月16日