ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 罪と罰 中

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    5点では足りない。

    第4部。
    ルージン氏との会食の場面。
    ソーニャに『ラザロの復活』の朗読を強制する場面。
    予審判事ポルフィーリィの尋問の場面。
    怒涛の展開が、雪崩のように押し寄せてくる。
    尋常ならざる緊張感。
    今までの数多の伏線が収斂し、今まさに爆発せんとする。
    その興奮が。

    早く下巻を購入しないことには。

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    2009年10月04日
  • 悪霊(下)

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     様々な人物達の想いや情動の織りなしして繰り広げられる壮大な物語である。同じような行為を行う他の同志とは一体化できない孤独さをもった怪物、ニコライ・スタヴォーギンの哀しみ、そして最後の自決シーンが、とても印象に残った。 2008.8.4-7.

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    2009年10月07日
  • 罪と罰(下)

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    この小説で一番すごいと感じたことはラスコーリニコフたちが対決を行うシーンの筆圧である。よほど心の中で自分を追い詰めた経験のある人でなければあのような一種の狂乱ともとれる人々のやりとりは描き出せないのではないかと思う。解説でもドストエフスキーの波乱に満ちた生涯が紹介されている。
    様々な人々の信念や思想がぶつかり合うシーンは見るものを圧倒させる。もはや読む側までも心理描写を追っていく過程で徐々に酔っているような感覚に陥りさえする。解説にもあった通り、ラスコーリニコフの語る理論はかつて作者が抱いていた理論であり、収監と、深い内省を経て否定された。作者は抱いていた思想の決算をこの小説を通して行った。特

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    2026年04月06日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    罪と罰を読んでいたから登場人物は把握出来た。ただ罪と罰に出てきた登場人物と同じ名前の登場人物が結構いて混乱する。それに同じ名前だけど別人?ってのが何人かいる。

    難しいのは、人間関係(主に恋愛面)だと思う。
    それを把握するのが難しかった。

    宗教の話は面白かった。
    スメルジャコフの神に対する考え方が好き。
    神を信じるか信じないか、何千年とか経っても答え出ない問答だよね。
    信じてた方が幸せに死ねるだろうなとは思うけど。

    難しくて断念する人がいると聞き心配だったけど今のところ読めるから安心した。

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    2026年04月04日
  • 罪と罰(上)

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    おれは人間を殺したんじゃない、主義を殺したんだ。主義を殺したあとでふみこえられなかったんだ。ふみこえられなかったというのはつまり良心による許し、これが自らの目的(全体の幸福)を達成するために許されることであると思うことが出来なかったということである(おそらく)。罪と罰の「罪」とは何かと問う描写が後半に明確にラスコーリニコフらの思考の中で表され、最後の数十ページで物語が大きくうねりだしたように感じる。

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    2026年03月26日
  • 罪と罰 下

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    ネタバレ

    思想的なことがメインなのかなと思ってたけど、もっと純粋に、物語として面白かった

    下巻でぐーるぐるうごくやん、展開気になりすぎて一気読みした。
    主人公どうなんの?っていうのを軸に周りの人の人生もからまって、そのどれもが目まぐるしい。

    最後まで主人公の考え方は変わらなかった、それがほんまの最後の最後に理屈じゃなくて情的な面で動く。たぶん主人公の考え方だけに的を絞ってたら、結局そうおさめるのねって冷めてたかもやけど、登場人物それぞれの意見をたくさんからませて、主人公自身も善意と個人思想の間でずっと揺れ動いていたのがあったから、この終わり方に好感をもてた。

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    2026年03月23日
  • 地下室の手記

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    長い間、読まなきゃ読まなきゃと思い続けた一冊である。

    読んでて爆笑させられるのなんてなかなかないが、思い切り笑わせてもらった。

    これは「ドストエフスキーの全作品を解く鍵」と言われるが、ネタバレにすぎる気がする。

    そして、これは彼の問題にとどまるものではない。「現代小説かな?」と首を傾げたくなるほど今日的な感じがした。

    改めて、ドストエフスキーって面白い作家だなと唸らされた。まだ読んでない彼の小説も多いので、読むのが楽しみだ。

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    2026年03月19日
  • カラマーゾフの兄弟 2

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    昨年末から続く、カラマーゾフマラソン。長い…。読みづらい…。ようやく、2巻を読み終わりました。折り返し地点だけど、読むのやめようか悩んでます。

    内容は難しいようで、スッと入ってくる部分もあり、なんだか不思議な小説です。キリスト教の教えからくる教訓が多々書いてあり、ためになるので、気付くとメモを取っている自分がいます。(これまで読んだ小説の中で、1番多くメモを取っているとおもいます。)

    まだまだ、先は長いですが、「読んだ先に何かがありそう」、そう思わせてくれる小説なので、頑張って最後まで読んでみようと思います。

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    2026年03月19日
  • 地下室の手記

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    海外の太宰治?という感じ。笑

    偏屈な人の偏った書記。
    人によってめちゃくちゃ評価分かれそうだけど、なぜドストエフスキーがいつの時代も評価されるのか少し感じさせられた(気がしませんでした、すみません)

    失敗をしないチャレンジもしない。
    自分以外は愚かもの私だけが全て。

    そんな人間、今の時代もいるから究極の頷き本かもしれません。

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    2026年03月19日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    ネタバレ

    登場人物一気に増えて読み進めるのに時間がかかってしまったが、終盤200ページの疾走感はすごかった。面白かったな。
    やはり、ミーチャが神がかって親父を殺したのかな。ミーチャの泥棒に関する考えの場面とか苦しみに対する考え方が口が上手くてこいつは殺してないのかとかも思い始めた。状況が不利すぎる。うーん分からん。次楽しみ。

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    2026年03月15日
  • 罪と罰

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    伊坂幸太郎の『グラスホッパー』 (殺し屋シリーズ第1弾)で、クジラ(相手を自殺に追い込む殺し屋)が、愛読書としていたドストエフスキーの罪と罰。

    殺し屋という仕事と、良心の呵責の狭間で苦しむクジラが愛読していた本がどんな内容なのか気になり、また、昔からこの本は知っていたものの、読んだことがなかったので、まずは簡単に読める漫画版を手に取った。

    漫画だからか、すんなりと頭に入ってきた。
    ただ少し物足りなさも感じた為、時間はかかると思うが、やはり原作にチャレンジしようと思った。

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    2026年03月10日
  • 未成年3

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    要するにあれでしょ?頭のおかしい親子が、バタバタ暴れ回って周りに迷惑かけまくる話でしょ?

    はい、三行
    どうだドスちゃん、三行でまとめたったでw

    もうとにかく長い
    無駄に長い
    本作は主人公アルカージーの「手記」とい形をとっているのだが「…について簡単に述べる」「…についてまとめる」「…については書かない」とか言った後が長い
    なんの前フリやねんってくらい長い

    そんなに長いこと喋る人いねーよ!とか突っ込みながら読む

    だがしかーし!

    それがドストエフスキーなのだよ諸君
    そしてなんかこの無駄に長いのは原稿料をたくさん貰うためだっとたという話があったりする
    まぁ、ドストエフスキーと言えば金にだら

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    2026年03月10日
  • 白痴1

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    ドストエフスキーの中でも比較的ライトな白痴。
    やっぱり作品に深みがあって面白い。
    ここから真の白痴に近づいていくんだよなぁ。

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    2026年03月08日
  • 地下室の手記

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    人間の弱さや驕り、根底に潜む悪の気持ちなどを書き殴るように描写されている。
    主人公の自意識の肥大と、社会に求められている人間像がかけはなれているからこそ、双方にとって彼の辿った道は決して浅はかだったとは思えない。
    とにかく強烈な読後感

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    2026年03月06日
  • 地下室の手記

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    地下室という自意識に閉じこもった男の独りよがりの手記という小説。とことん根暗で、嫌味妬みだらけで、捻くれてて、混乱してて、まさに「好感」という言葉の正反対なところにある。

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    2026年03月04日
  • 未成年2

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    ネンイチドスト『未成年』の第二管区海上保安本部違う第二巻である
    ヤバいちょっと第一巻から間空けすぎたニコフ

    というわけで混沌としてきました
    人間関係が複雑すぎる
    意地悪か!そんな意地悪したいかドストエフスキーさんよ

    誰がいい人で誰が悪い人なのか全くわからん
    いや人間なんてそんな綺麗にいい人悪い人分けられまへんでっていうことなのか
    誰がお馬鹿なのかもぜんぜん分からん
    いや全員お馬鹿ってことなのか
    そうなのかドスちゃん

    なんか手揉みしているドスちゃんが目に浮かびます
    いつから大阪商人に?

    そしてなにかしらの秘密が明かされるたびに「えー!」ってなる
    「聞いてないよ〜」ってなる

    ずるい
    ずる

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    2026年02月27日
  • 罪と罰(下)

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    「地下室の手記」を面白く読めたので、「罪と罰」に再チャレンジ。かなり夢中になって読めたかも。
    世の中には凡人と非凡人がいて、非凡人は大衆のより良い未来・革命のために法を破る権利を持っているという独自の理論を携え、それなら自分という将来有望な若者が貧困に喘いでいるのではなく、金を持っている害悪な老婆を殺したって何の罪がある?と考え、青年ラスコーリニコフは実際に殺人を犯してしまう。(150年以上前の小説だから書いてもいいと思ったけど、ネタバレになった方いたら申し訳ない)

    警察ポルフィーリィとの会話は探偵小説のようだし、ソーニャとのやりとりは(だいぶメンヘラな)恋愛小説のようだし、全体感としては病

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    2026年02月20日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    ところどころ胸に刺さるセリフがあって面白いのだが、読むのに時間かかるし気を抜いてるとストーリーを追えていないことがある。頑張って読もう。
    ただ、ゾシマ長老の金言の数々は現代に通ずるものがあり読んでいてとても面白い。次はどうなるのかな。

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    2026年02月16日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    不条理な社会の中で、誰が悪くて誰が正しいのか考えさせられる本。身分社会への痛烈な風刺か。でも貴族側にも良心もあるし。原作にもチャレンジしたい。

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    2026年02月15日
  • 地下室の手記

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    1部と2部をそれぞれ1日ずつ、2日で読み切りました。
    1部はなかなか理解が進まず、始めのうちはあー、うん、なんとなく分かる。って感じなんですが、ページを跨ぐとちんぷんかんぷんだったりと、あれ?俺読んでるけど読めてなくね?って感じでした。
    2部は物語となり、おぉ、これこれ、これが見たかったんだと言わんばかりの長広舌が繰り広げられていました。地下室の男には何度ツッコミを入れたくなったか、、、
    そして解説ではその時のロシアの状況であったり、思想や哲学についての説明だったんかな。正直前知識がなかったので、難しかっです。

    「裕福=幸せ」を2×2=4のような理屈上での幸せだとして、
    「貧乏で幸せ」も良い

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    2026年02月15日