ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 死の家の記録

    Posted by ブクログ

    こんな格好のいい題名の本はドストエフスキーしか認めません!!
    読み応えありました。
    お風呂のシーンがかなり衝撃的。また読み返そう。

    0
    2011年02月16日
  • 未成年(上)

    Posted by ブクログ

    個人的には、罪と罰よりも面白いと思う。
    ちょうど主人公に近い年齢で読んだため、20年後にもう一度読み返してみたい作品。

    0
    2010年12月28日
  • 罪と罰 2

    Posted by ブクログ

    「だれもがみな、平等な権利をもっているんです、そうして<永遠の戦争、万歳>、むろん、新しいエルサレムが生まれるまでの話ですけどね!」

    0
    2010年12月05日
  • 罪と罰 中

    Posted by ブクログ

    登場人物が皆魅力的過ぎる。ドゥーネチカもソーニャもラズミーヒンも真っ直ぐでとても魅力的。でも読めば読むほど何よりラスコーリニコフの思想と意志の強さに惹かれていきます。

    0
    2010年11月07日
  • 悪霊(下)

    Posted by ブクログ

    「革命運動の誹謗書」という本書に対する評価が、ロシアでは根強いようです。
    確かに同じ感想を持ちました。左翼革命が結局のところ帰結するところになるおぞましさを見た感があります。「ソ連とは壮大な実験の失敗ではなかったか」という教科書の一文を思い出しました。

    ただこれが革命誹謗のみを目的とした書であるとは思えません。
    残念ながら自分の読解ではこの感想に至り得ませんでしたが、「ロシア的なものの悲劇性(=スタヴローギン)」を結晶させた、という裏表紙の説明がしっくりきているように思われます。
    己のあらゆる点における底の浅さ自覚し、自殺したスタヴローギン。ウォッカがないとロシア人はみんなこうなってしまうの

    0
    2010年10月21日
  • 悪霊(上)

    Posted by ブクログ

    「無神論を悪霊に見立て、それにとりつかれた人々の破滅を描く―」
    裏表紙の文です。
    シャートフやニコライ、またそれに迫るピョートルなど、確かに破滅の足音が聞こえてくる感があります。

    しかし正直「白痴」同様読みにくさを感じました…。

    ステパン氏とは何の描写なのでしょうか?
    アンチ無神論者であるが滑稽に描かれている彼の様は何の意味を持っているのでしょう。

    風車に向かうドン・キホーテのような無謀な挑戦をする存在としてでしょうか?つまり新時代の自由思想に無謀にも向かっていく、哀れな過去の遺物という役割を背負わされているのか。

    悪霊という題は何を意味しているのか?
    ただ単に著者の嫌悪感を表している

    0
    2010年10月21日
  • 罪と罰 中

    Posted by ブクログ

    生とは?死とは?
    善とは?悪とは?

    善の為の殺しは善なのか?悪なのか?

    小野不由美【屍鬼】もお薦め.

    0
    2010年09月30日
  • 悪霊(下)

    Posted by ブクログ

    禍々しい表紙とは裏腹に、滑稽な描写が目立った上巻。しかし、下巻も中盤以降に入ると、じわりじわりとその禍々しさが露見してくる。表紙に内容が追いついた、とでも言えようか。

    本編を読んだ段階では、『悪霊』と形容できる具体的人物はスタヴローギンではなくピョートルであるように感じた。上巻のおしゃべりはどこへやら、極悪非道の限りを尽くすピョートルに、あるいは魅せられる人もいるのではないだろうか、と思うくらいだ。事実、巻末解説によると、元来は主人公はピョートルであり、ドストエフスキーはその設定で700枚以上の原稿を書いていたらしい。

    ここで注を入れておくと、物語冒頭で引用されている聖書の中の、悪霊に

    0
    2010年06月10日
  • 死の家の記録

    Posted by ブクログ

    思想犯として逮捕され、死刑を宣告されながら刑の執行直前に恩赦によりシベリア流刑に処せられた著者の、四年間にわたる貴重な獄中の体験と見聞の記録。

    獄中体験記ということで、初めはグロテスクなシーンが多いのではと想像していたが、実際に読み始めてみると、囚人たちの人間味あふれる個性に強く惹かれ、あっという間に読み切ってしまった。
    獄中の中にあって不自由な生活を強いられてはいても、「人間」を失うことのない囚人たちの生き様に、深い興味を覚えた。

    0
    2010年05月15日
  • 罪と罰 下

    Posted by ブクログ

    ここまでくるのに凄く時間がかかりました。メモをしもって読まないと読めないという自分の読解力の無さに気づかされます。

    ラスコーリニコフの友人ラズミーヒンがいい奴で好きです。

    ラスコーリニコフが殺人を犯し、狂乱する場面は怖かった。

    0
    2013年01月13日
  • 虐げられた人びと

    Posted by ブクログ

    「虐げる」側に回って醜く生きるより、彼らのように誇り高く生きたい.。神様は常に虐げられる側の人々を愛するとわかっていても、報われない現実に心が痛みます。ドストエフスキー初期の長編小説です。

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰(下)

    Posted by ブクログ

    聖なる娼婦ソーニャの存在。ラスコーリニコフが導き手として求めていたものは、英雄ナポレオンではなく彼女であったにちがいありません。娼婦と殺人者、神を愛する者と無神論者。一見対照的な2人の間に、言葉では語りつくせない魂の結びつきがありました。

    0
    2025年08月11日
  • 罪と罰(上)

    Posted by ブクログ

    選ばれた人間には後の行いのために現行の秩序を乗り越える権利があるという理論の下、金貸しの老婆を殺害した主人公ラスコーリニコフ。しかし、思わぬ計算違いから老婆の妹にまで手をかけ、罪の意識に苦しめられることになります。貧しい人々の報われない不条理、痛ましさ、それ故の優しい心。作者が見続けたペテルブルグの本当の姿を描いた、ドストエフスキーの代表作です。

    0
    2025年08月11日
  • 死の家の記録

    Posted by ブクログ

    この本は表面上は『妻を殺した貴族の監獄の記録』と言うことになっていて、小説の形を取っているのだが、実際はドストエフスキー自身の監獄の体験記と言う形のドキュメンタリーである。

    ストーリーと言うものはほぼなく、監獄の情景や人間の、密度の濃い描写が延々となされるため、読み続けると疲れるかも知れない。しかし時々手にとって少しずつ読んでみることで、19世紀ロシアの『滅び去った民衆』、つまり『最底辺の人々』の暮らしぶりに自分を共鳴させることができる。

    その意味で、『カラマーゾフの兄弟』よりも現代に流行ってもいいと思える一冊。格差社会の現在の日本の中で、我こそは最底辺だと自称する自虐的な人たちが最近

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰 中

    Posted by ブクログ

    5点では足りない。

    第4部。
    ルージン氏との会食の場面。
    ソーニャに『ラザロの復活』の朗読を強制する場面。
    予審判事ポルフィーリィの尋問の場面。
    怒涛の展開が、雪崩のように押し寄せてくる。
    尋常ならざる緊張感。
    今までの数多の伏線が収斂し、今まさに爆発せんとする。
    その興奮が。

    早く下巻を購入しないことには。

    0
    2009年10月04日
  • 悪霊(下)

    Posted by ブクログ

     様々な人物達の想いや情動の織りなしして繰り広げられる壮大な物語である。同じような行為を行う他の同志とは一体化できない孤独さをもった怪物、ニコライ・スタヴォーギンの哀しみ、そして最後の自決シーンが、とても印象に残った。 2008.8.4-7.

    0
    2009年10月07日
  • 罪と罰(下)

    Posted by ブクログ

    「地下室の手記」を面白く読めたので、「罪と罰」に再チャレンジ。かなり夢中になって読めたかも。
    世の中には凡人と非凡人がいて、非凡人は大衆のより良い未来・革命のために法を破る権利を持っているという独自の理論を携え、それなら自分という将来有望な若者が貧困に喘いでいるのではなく、金を持っている害悪な老婆を殺したって何の罪がある?と考え、青年ラスコーリニコフは実際に殺人を犯してしまう。(150年以上前の小説だから書いてもいいと思ったけど、ネタバレになった方いたら申し訳ない)

    警察ポルフィーリィとの会話は探偵小説のようだし、ソーニャとのやりとりは(だいぶメンヘラな)恋愛小説のようだし、全体感としては病

    0
    2026年02月20日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

    Posted by ブクログ

    ところどころ胸に刺さるセリフがあって面白いのだが、読むのに時間かかるし気を抜いてるとストーリーを追えていないことがある。頑張って読もう。
    ただ、ゾシマ長老の金言の数々は現代に通ずるものがあり読んでいてとても面白い。次はどうなるのかな。

    0
    2026年02月16日
  • 地下室の手記

    Posted by ブクログ

    1部と2部をそれぞれ1日ずつ、2日で読み切りました。
    1部はなかなか理解が進まず、始めのうちはあー、うん、なんとなく分かる。って感じなんですが、ページを跨ぐとちんぷんかんぷんだったりと、あれ?俺読んでるけど読めてなくね?って感じでした。
    2部は物語となり、おぉ、これこれ、これが見たかったんだと言わんばかりの長広舌が繰り広げられていました。地下室の男には何度ツッコミを入れたくなったか、、、
    そして解説ではその時のロシアの状況であったり、思想や哲学についての説明だったんかな。正直前知識がなかったので、難しかっです。

    「裕福=幸せ」を2×2=4のような理屈上での幸せだとして、
    「貧乏で幸せ」も良い

    0
    2026年02月15日
  • 地下室の手記

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら生まれて初めてロシア文学を読みました。1章が難解すぎて読めるのかどうか不安でしたが、2章からストーリーが始まって安心しました。
    第一印象としては日本人と文化や価値観が全く違うな感じました。もちろん不安定な時代背景もあると思いますが、行間から溢れる陰鬱感が印象的でした。合理主義に対する批判も痛快でした。ここまで暗い印象のことばかり書きましたが、ドフトエフスキー独特の感性なのかもしれません。

    0
    2026年02月14日