夏目漱石のレビュー一覧

  • 吾輩は猫である

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    有名すぎる小説。買ったまま積んでいたので。夏目漱石の処女作ということ。一文がかなり長く、隙間なくぎっちぎちに文章が埋まっているので読みにくいことこの上なし。猫の顛末については知っていたが、そこに至るまでの過程でそれとなく何度となく猫の顛末について示唆するような表現がある。

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    2022年12月23日
  • 漫画 こころ

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    なるほど、こういう話だったのか……
    あらすじが分かる、という漫画でした。
    夏目漱石が苦手な私には、とりあえず内容がわかるありがたい漫画でした。

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    2022年11月19日
  • 吾輩は猫である

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    会話の掛け合いが面白くて、何度もクスッと笑ってしまいました。猫の視点を通して人と社会を視ることがこんなにも面白く、そして皮肉もたっぷり。
    読みごたえがありすぎて、読み終えるまでにかなり時間がかかりました。時間があるときに読むべきですね

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    2022年10月13日
  • 文鳥・夢十夜(新潮文庫)

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    大作家の意外な一面を見た作品集だった。『手紙』は真面目な青年の恋愛を描いたものかと思ったら…!結末に笑ったww

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    2022年09月19日
  • 私の個人主義

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    自身の読解力が乏しく、どうもこういう昔の作品は読みにくく感じてしまい難しい。
    そんな中でも個人的におもしろかったのは「中身と形式」と「私の個人主義」
    「中身と形式」では、形式にばかり固執して頭でっかちになるのではなく、中身は変わっていくのだから時代に応じて柔軟に形式も変化させていかなければならない、「私の個人主義」では個人としての幸福の追求、ただそこにはそれなりの責任が伴ってくるという内容が言及されていた。
    この夏目漱石にしても、福翁自伝を記した福沢諭吉にしても、世の中を俯瞰して大局的に物事を捉え分析する力が素晴らしいと感じた。こういった人物が今の世の中に存在していたなら、きっと大きな成功を残

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    2022年09月19日
  • こころ

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    文章を書くのが

    まず、文章を書くのが上手いというわけではないと思いました。人物の描写が少なく、性別すら書かれていないです。どんな顔で背格好で表情で話しをしているのか、想像がつかないので情景が浮かびませんでした。どんな美人なのか、もっと具体的に書いて欲しかったです。話しの構成ももう少し工夫出来たのではないかと思います。この時代では面白い小説だったのでしょうか。最後の終わり方だけは評価出来ると思いました。

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    2022年09月09日
  • 硝子戸の中(新潮文庫)

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    昔の作家と読者の距離感が、近すぎて怖い。
    自分の人生を元ネタに小説を書いてくれとか
    『ミザリー』もかくや(°_°)
    それでまた、そういう人たちにも
    真面目に相手をする漱石がすごいわ。
    こうやって随筆の「元ネタ」にしてるしね。

    子供時分の思い出から、執筆状況や
    今の暮らしについて感じること
    あちこち話題を飛ばしながら
    思いついた時に書きつけていたのかなぁ。
    なんだかこの文豪が
    弟子たちに愛されていた理由がわかる気がする。
    読んでいて、ちょっと好きになりましたもの。

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    2022年08月21日
  • こころ

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    ネタバレ

    娘が高校の授業の為に買った本が、リビングに転がっていたから文学苦手なんだけど、読んでみた。

    めちゃくちゃ時間かかったから(読み始めて半年ほど?途中、何冊も違う本を読んじゃってた


    BL脳で読んだら、めちゃくちゃ萌えな話でした。
    脳内では、宝井理人さんの絵で想像しながら読みました(笑


    まず、「私」が「先生」好きすぎるでしょ?普通に、信愛って感じがしない。ガツガツ系男子!
    あと、「K」も「先生」好きなんじゃ・・・って思った。
    先生とお嬢さんの結婚で失恋して死んでしまったKだけど、
    それって、先生がライバルじゃなくて、お嬢さんがライバルだったんじゃ?
    お嬢さんと先生をくっつけたくなくて、「お

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    2022年08月18日
  • こころ

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    「私」は寂しげな影のある「先生」と親しくなり家に足繁く通うようになった。「私」は父が余命幾許もないと知り帰省したが、そこには自殺を仄めかす「先生」の手紙が届く。 文豪夏目漱石の最後の作品です。時は明治末期、明治天皇崩御による乃木希典切腹事件の世相に触れつつ、明治という時代の終わりにある「先生」の罪が淡々と書かれています。少しづつ読んでいきましたが、日本一読まれている小説なだけあって、大正の時に書かれたとは思えないくらい読みやすいです。

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    2025年12月21日
  • 文鳥・夢十夜(新潮文庫)

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    短編集。「夢十夜」が楽しかった。文豪と言えど、全部が世紀の傑作というわけではない。スランプ含めての作家。

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    2022年08月10日
  • 薤露行

    匿名

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    「かいろこう」。薤露とはらっきょうの葉の上におかれた露を指すが、その儚さゆえに転じて葬送時の哀悼歌の意味をもたされている。

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    2022年09月28日
  • 硝子戸の中

    匿名

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    全部で三十九篇が収められたエッセー集である。つまらぬ事を書くと漱石は謙遜するが、当時の風俗が感じとれるのはかなり興味深い。

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    2022年09月28日
  • 虞美人草

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    地の文が文語調で現代人には少々読みにくい。それでもものすごい美文だと思うが、なぜそう思うかは説明しにくい(笑)

    解説によると漱石は本作の文章を書くにあたり、何度も「文選」を読んだらしいが、たとえ私が「文選」を読んでも、私にはとてもこんな文章は書けない(当たり前か)

    お話自体は今でもありそうな結婚をめぐる三角四角関係を描いており、テーマ自体は全く古びてはいない。小野みたいな男はゴロゴロいると思うし、藤野とその母みたいな親子もいそうである。私自身は藤野の腹違いの兄の甲野に惹かれる。何のなく似ているところがあるような気がする。

    今でも感情移入して読めるのは、いい小説は古くならないという証左であ

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    2022年05月28日
  • 夢十夜 他二篇

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    32冊目『夢十夜 他二篇』(夏目漱石 著、1986年3月、岩波書店)
    「小品」と称される、漱石の短編作品を集めた文庫本。表題作の他、「文鳥」と「永日小品」という作品が収録されている。表題作は、10本の短い短編からなる連作である。胸を締め付けるほどロマンチックな「第一夜」、背筋も凍るほど恐ろしい「第三夜」、コメディとトラジェディが見事に同居している「第十夜」など、バラエティに富んだ短編が揃っている。夢と現の境目がわからなくなるような、独特の読後感に痺れる。漱石ビギナーにも易しい一冊。
    「こんな夢を見た。」

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    2022年05月18日
  • 硝子戸の中(新潮文庫)

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    1915年 朝日新聞連載 随筆39回

    漱石後期、胃潰瘍大病後、持病を抱えての執筆。
    書斎に籠り、硝子戸の中から、世の中を見る。
    時折、硝子戸の中に、訪問者がある。
    漱石の身近な出来事を綴っている。
    死に対する随筆も幾つかあり、後期の死生観を表現しているのだと思うが、私が好きだったものは、漱石が、楽しそうだった以下の2項ですね。

    9・10
    友人O(太田達人)が、上京して久しぶりに会った楽しそうなひとときの話。漱石の少ない友人の一人で、教師。なかなか、人を誉めない漱石が、人格も頭脳も素直に認めている。

    34
    頼まれて高等学校等で、生徒達の利益になるように意識して講演をする。それでも、わからな

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    2022年04月04日
  • 「それから」予告

    匿名

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    「それから」は「三四郎」の続編というわけではないが、やはり後者をさきに読んでからが望ましいと思う。幾度も読み返す気力とか、時間がないという方ほどそうである。

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    2022年09月28日
  • 吾輩は猫である

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    明治38年の作とはね。テンポが良いとは、このことなのかも。ただ、オチには驚いた!出だしが有名なだけに。(^◇^;)

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    2022年03月26日
  • 倫敦塔・幻影の盾(新潮文庫)

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    漱石初期の短編集 

    【倫敦塔】1905年
    留学中の倫敦塔観光記
    英国の歴史を塔の中に感じ、戯曲「リチャード3世」・絵画「ジェーングレー」などからの発想を ブラックファンタジー的に随所に表現。観光後、現在イギリス人(当時の)に現実に戻される。興醒めして(たぶん)もう二度と行かないとか言う。
    観光記でも普通には書きません。

    【カーライル博物館】1905年
    留学中のカーライル博物館訪問記 備考によると、味の素の発明者・池田菊苗さんと訪問しているらしい。まだ、海外渡航は珍しいから、外国で会うと仲良くなるのかしら。
    たぶん、漱石はカーライル大好きに思える。見学中の表現は、案内のおばさんをあんぱんみた

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    2022年03月25日
  • それから

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    齢30ともなろうに一向に定職に就かず、財を成した父親からの援助で遊戯三昧の主人公・代助は、貧乏にあえぐ友人の平岡&三千代の夫婦と3年ぶりに再会してからというもの、その生活苦に同情して金を渡したりなどもしている。
    息子の将来を憂いた父が縁談をすすめるも、代助はまったく煮え切らない。なんと三千代のことを好きでいる自分に気がついてしまったのである。

    という、代助へのツッコミどころ満載の小説。
    本の帯に印字された本文抜粋"ひとの妻を愛する権利が君にあるのか"って、もっと深淵を覗き込んだ末にでたセリフなのかと思ってたけど、そのまんまの意味だったね。不倫からの略奪、いやあんた無職ですやん!?
    高等遊民(

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    2022年07月13日
  • 門(新潮文庫)

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    1910年 漱石前期三部作

    主人公宗助は、かつて友人であった男の妻を奪い、その妻と二人、世間を転々としながら、二人ひっそりと暮らしていた。
    二人は、多くを希望せず、穏やかに、仲睦まじくしている様子が、描かれていく。
    貧しい、子供ができない(亡くなってしまったり)、社会との繋がりが乏しいなど、二人の生活が、寂しさを伴うものであることが影をおとす。

    宗助達は、妻の元夫と再会しそうになり、心乱れる。その乱れを、鎌倉で参禅することで、取り直そうとするが、悟りを得ぬまま帰宅する。
    結局、友人とは、すれ違いに終わるが、その怯えは、生涯続くのであろう。

    こちらは、日常生活が多少、動きがあるので、読みや

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    2022年02月19日