【感想・ネタバレ】私の個人主義 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年11月17日

私が夏目漱石を好きになるきっかけになった本。
講演集であり毎回前置きが入る。その前置きがまた面白い。講演内容を考えることを先延ばしにし、ついに今日になってしまい困っているだとか、田舎で人がいないと思ってが、講演が始まるとどこからともなく人が集まってきたなど書かれている。また漱石自身も学者という顔を持...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月07日

今年は夏目漱石生誕150周年、没後100年にあたる年だそう。

日本近代を代表する小説家、夏目漱石が世代を超えて多くの人から愛されるのは、 彼の言葉が現代を生きる私たちに、人生のヒントや励ましを与えてくれるからだと思う。

「私の個人主義」は、漱石が亡くなる2年前の大正3年(1914年)に、 学習院...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年08月18日

「私の個人主義」その昔、高校現国の授業で取り上げられた。当時不真面目だった私は、先生の授業がどんなだったか覚えてない。が、授業があったことは何故か覚えてた。で、今回本を手に取った。面白かった。感銘を受けた。そしてできるものならば、あの先生の授業をもう一度聞きたい。

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Posted by ブクログ 2016年05月18日

明治45年と大正3年に行った講演5本を収録。
視点はそれぞれ違うが維新後大きく変わった日本社会に関する批評提言。なのに、比喩でも何でもなく現代にそのまま通じることの何と多いこと。2度の大戦を経て50年も過ぎたのに、社会がその内実一毫も進歩していないように思われて悲しみさえ覚える。
それでも、今に生き...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年10月06日

自分が何のためにこの世に生を受けたのか、深く考えさせられる。これから、折に触れ読み返すと思う。
(2015.8)

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Posted by ブクログ 2014年08月09日

漱石晩年、生涯の体験と思索を総括した関西での講演録。道楽と職業、現代日本の開花、中味と形式、文芸と道徳、私の個人主義、どれをとっても漱石の思想に基づいた創造的で型にはまらない展開に、きっと聴衆は釘付けだったのではと想像する。
漱石の自己変革のきっかけになったのは、”自己本位”であり、自身の思想の根幹...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年08月20日

講演を集めたもの。何となく、夏目漱石って難しいイメージがあったけど、割と読みやすく、楽しく読んだ。なるほど、と納得する部分もあったし、すとんと胸に落ちてくるような部分もあった。きっと楽しい講演だったんだろうなぁ。また読みたいな、と思った。

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Posted by ブクログ 2013年07月23日

作者の文学は日本の文学史を彩る作品が多い中、彼の人間性を匂わすような内容に親近感を覚えた。 何とも言えない変わったおじさん、という印象を抱かせ、漱石という名前の由来もなるほど、と感じられる。 講演として実際喋っていたというのだから、是非とも拝聴したかったと思わせる内容である。

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Posted by ブクログ 2013年07月09日

夏目漱石の講演集。
「道楽と職業」、「現代日本の開化」、「中味と形式」、
「文芸と道徳」、「私の個人主義」の5篇が収録されている。

「中味と形式」、「私の個人主義」が面白かった。
夏目漱石は、真面目で誠実で、信頼できる人物だと思う。
それに諧謔味に富んでいて軽快。

「中味と形式」
P74
「すべ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年06月14日

 季刊誌『kotoba』第12号の夏目漱石特集で、おすすめの漱石作品として、齋藤孝、中島岳志と夏目房之介の3人が『私の個人主義』をあげているのが目にとまる。先日ワールドカップ出場を決めた翌日の共同記者会見で、本田圭佑が「個」の力を高めよと語っていたことも耳に残っていた。手元にあった『漱石全集』を捜し...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年07月08日

目から鱗が落ちた。と同時に、少し肩の荷が下りた。小説は勿論のこと、この随筆も珠玉。模索中の今だからこそ、ポンと背中を押してもらったような感じ。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

彼の示した『個人主義』の考え方に深く納得させられた。権利とは一種の自由であり、自由には限度がないと無秩序状態に陥ってしまう。義務がないとカオスの世界を作り出すことになりかねない。だから権利を持つことを許された者は、それをどこかで還元すべきなのだ。それが義務なのであり、新たな自由、権利を生み出す元にな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

一度読み終えた...
多分 凄くいい事が書いてあるんだと思う... 読解力が無くてきっと1/10も理解してないんだと思う。

最後の「解説」をもう一度じっくりと読んで、そして次に「私の個人主義」を読み、後ろから読んでみようと思う...

内面の形成、個人主義 個人がとても自由でありながらとても秩序の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年12月28日

「一番好きな本は?」と訊かれれば『坊っちゃん』と答える。あの明るく真直(まっすぐ)な「坊っちゃん」と文章が好きだ。本書は昔教科書で学んだ「私の個人主義」など5つの講演集。『坊っちゃん』同様、漱石の明るさと自然なユーモアが垣間見れる一方で、その明るさが長い煩悶・懊悩から「自己本位」を見出した結果である...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月07日

明治44年に関西でおこなった講演4本プラスその3年後の学習院での講演となる表題作。

どうでもいいと言えばいいのだが、一連の講演旅行であった関西での4本が、多少重なり合うとは言えそれぞれ別々のテーマとなっているのは面白い。聴衆は当然、毎回違うわけだから同じ話を4回すればよかろうという気もするが。新聞...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月11日

夏目漱石が明治44年から大正3年に行った5つの講演がまとめられています。
現代社会に通じる見解が多くて驚きました。当時の人々から見た開国~明治維新が、現代人にとっての太平洋戦争~高度経済成長と似ているのかもしれません。
小説も面白いですが、漱石自身に興味があれば本講演集をおすすめします。

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Posted by ブクログ 2019年02月20日

夏目漱石の博学さに触れられる貴重な一冊 私の個人主義では、今後自分の人生に活かせることが漱石自身の言葉で一杯一杯書かれており、人生のバイブルになること間違いなしの一冊だった。

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Posted by ブクログ 2018年10月27日

凄く薄い本ですが、読むのにすごく時間がかかりました。
言葉に慣れないとか、内容が簡単ではないとか、色々と理由はあるのですが、ゆっくりゆっくり読みたいなあと思い……

講演集ですが、個人的には『職業と道楽』がすごく面白かったです。
漱石が生きた時代はちょうど職業が細分化している時期で、そこでマッチング...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月04日

生き方を伝授された。
ただ単純にこの考え方が好きです。
大学生のわたしが読んでいて、大学生が読むべき本だなぁと思いました。

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Posted by ブクログ 2016年07月16日

大学3年の頃に読みました。100年前に生きていた漱石も、どう生きるかに悩み、もがきながら進もうとした一人の人間だったのだと知って、とても励まされました。

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