夏目漱石のレビュー一覧

  • 虞美人草

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    前置きが長くて、メインの話が何か分かるのにかなり時間がかかりました。夏目先生の作品は男同士のやり取りが多いイメージがあったので、女同士の駆け引きを見られたのは少し新鮮でした。

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    2024年04月26日
  • 猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉

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    猫にまつわるエッセイを色々なところから集めたもの。谷崎潤一郎や夏目漱石など、大分昔のものが多く、文体が読み辛く苦労したものもあった。

    解説で角田光代さんが書いてらっしゃることと通じるけれど、現代の猫の扱いとはかなり違っていて、なんだか可哀そうだなぁ残酷だなぁと感じること多々……より家畜的扱いという感じ。

    猫は感情や言いたいことを目に見えて主張するし甘えん坊だし、現代に生きている私は家族の一員として以外考えられないけれど、昔はこんな感じの距離感だったんだなと。

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    2024年04月15日
  • 10分でおもしろい夏目漱石

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    夏目漱石の著作7作品の内容と面白みを漫画や要約や原文を用いて紹介している一冊。
    『坊っちゃん』『吾輩は猫である』『草枕』『三四郎』『こころ』『夢十夜』『私の個人主義』が収録されています。
    ネタバレになる点は否めませんが、原作への架け橋となるよう広く浅く纒められています。

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    2024年04月13日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    夏目漱石は読んでみたいと思いながらも吾輩はも、坊ちゃんも途中断念。
    絵本なら読めると意気込むが意味不明の夢の話。ストーリーがないのは楽しめない。でも、理解しておすすめとかいう人や昔の人らは普通として読んでいたのかと思うと、私も理解し、感想も書ける能力が欲しい。

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    2024年04月09日
  • 吾輩は猫である

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    ネタバレ

    先生のもとに集まるひとたちってよくまぁこんなに適当な話を思いつくものですね。
    最後はあっさりと、そしてまさかの展開で切ないです。

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    2024年04月07日
  • 坊っちゃん

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    松山旅行記念
    マドンナは、坊っちゃんはじめみんなのアイドルなのかと思ってたら全然そんなことなかったな
    これ、当時の漱石の同僚だった人たちはどんな気持ちで読んだんだろか笑

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    2024年04月05日
  • 三四郎(新潮文庫)

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    まぁまぁ面白い。これが当時の大学生の姿だとすれば、だいぶ日本はレベル下がってるよな。美禰子の謎めいたキャラがなかなか読ませる。

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    2024年04月05日
  • 初秋の一日

    購入済み

    点描

    明治天皇の大葬の日に、禅寺を訪問するという 日常的な行動をさらりと描いたエッセイ的な作品である。別に深い思想や含意があるわけではないが、100年前の文豪のエッセイが何の引っかかりりもなく読めてしまうということが、実は驚異的なことなのかもしれない。

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    2024年04月03日
  • 三四郎

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    「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。
    「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。「とらわれちゃだめだ。いくら日本のためを思ったって贔屓の引き倒しになるばかりだ」

    新聞にこの一節が載っていて、ハッとしたのが本書を手に取ったきっかけです。
    漱石先生の本は、高校時代に授業で扱った『こころ』以来。さすがに普段読んでいる本と比べるとむつかしい部分も多く、数多の夜の睡眠導入剤となったのですが、今月は3冊しか読めていなかったので慌てて宿題を終わらせました。笑
    学生時代に他の文豪の作品も読みましたが、読みやすさでいえば漱石先生が

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    2024年04月01日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    「こんな夢を見た」から始まる、夢のお話。よく分からないところがあっても夢だから仕方がないんだと納得が行く。不思議で、幻想的な世界だった。挿絵も場面にピッタリで、素敵でした。

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    2024年03月31日
  • 門(新潮文庫)

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    題名『門』の意味を考えながら読んでみましたが、どうも題名は他者に依頼して命名された
    ようです。ストーリーにちょっと唐突感があり、戸惑う感じです。
    『三四郎』『それから』と共に三部作をなし、そのしめくくった作品のようですが、遡って前二作を読んで、本作品を眺めてみたいです。

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    2024年03月27日
  • 草枕(新潮文庫)

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    人の世に疲れた主人公の非人情の旅ということで、あまり接点はないが、彼女に振られた悲しみを別の形に変えるべく70キロ自転車を漕いで大阪から滋賀まで行った当時の一人旅を思い出したりした。

    正直かなり難しかった…
    那美さんとの会話は自分も心地良くて、楽しかった。

    読むにあたって文体そのものにも苦労したけど、1番は自分の頭の中に当時の様な情景を補完できる元のイメージがなさ過ぎる所。
    頭で情景を組み立てながら読んでいるから、当時の日本の資料や写真だったりでイメージを作ってから読むのがいいかもしれない。

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    2024年03月24日
  • 道草

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    入院中に自宅の本棚から供給してもらった。何年か購入してあった著書だ。
    本著は純文学にカテゴライズされるだろうか、このジャンルを読むのは久しぶりだ。
    本著は私小説としての議論があるようだが、今回は小説として十分に愉しめたとおもう。主人公とその細君の世の中の見方の違いが主人公の独白を通じて語られるところがいい。水と油のような性格の違いがある、例えば、娘に対する愛情のあり方にもその性格の違いを細君に語らせている。しかし、小説中で3人目の娘が誕生することから夫婦の関係が破綻的なものではないことがうかがわられる。この時代の夫婦関係なのか、こんな関係も面白い。そして最後に主人公が養父にお金を工面して関係を

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    2024年03月04日
  • 三四郎

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    基本的に淡々と話が進むが、美禰子と接する時のみゆっくりと感じる。細かな所作の描写が多いためだと考えた。
    262ページ、初めて踏み込んだ主人公と美禰子の対応がリアル。
    美禰子が主人公に惹かれてるのも主人公目線の描写により分かりづらいが解説ページで確信を得た。

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    2024年02月20日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    ネタバレ

    「こんな夢を見た」から始まる、十の美しい夢の世界。夢だからすべてに理由なんてないし、ちょっと怖い。でもこんな夢の話ならいつまでも聞いていたい。
    お話としては一、三、七が好み。
    しきみさんのイラストは第一夜の百合が儚い雰囲気で良かった。
    ページごとに文字や背景の色の変化があって、飽きずにするすると読める。美しい本だった。

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    2024年02月08日
  • 草枕(新潮文庫)

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    冒頭を覚えたくて読みました。
    最後まで見ましたが読めませんでした。といったのが正直なところ。
    知識不足で会話がある部分しか理解が追いつかなかったので解説やあらすじ(Wikipedia)を見ながら一応こういう話だったのねって感じで終了

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    2024年01月27日
  • それから(新潮文庫)

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    又吉さんの新書「夜を乗り越える」を読んで、読んでみたくなった本。序盤はなかなか難しい表現や知らない単語も多く理解が困難でしたが、後半一気に話が加速して少し読みやすくなりました。どうやら3部作の2作品目らしく1作目「三四郎」3作目「門」も読まないとなと思います。

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    2024年01月11日
  • 明暗(新潮文庫)

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    当時は延子の様な女性は人気が無かったのだろうか?現代に生きる自分には延子は自分の思いをストレートに表現出来、端々に可愛さが滲み出てくるいじらしい女性と感じるのだけれど、どうも主人公にとっては(また漱石にとっても)、魅力的に映っていない様である。

    片や清子だが、主人公は彼女の何に惹かれたのか?書かれている文章からでは、取り付く島のない、KY気味で、自主性にも欠ける様な女性に思える…となると、結局は美人だったからなのか?だとしたら非常に残念……

    考えてみれば、漱石の作品に於いて、女性は大きな役割を持っているものが多いし、恋愛を扱うものも多いのだけれど、女性の描かれ方や在り方について、何故だか違

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    2023年12月21日
  • 坊っちゃん

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    ネタバレ

    坊ちゃんを読んでみた。
    むかーし読んだけど、読み直してみた。


    ……言葉が難しい。
    内容はテンポよく進んでいて読みやすいはずなのだけど、言葉が…んー。うーーん。と思いながら、読んでみた。



    読み直して、思ったのは……やっぱり『難しい』という事。
    内容が難しいわけではない。坊ちゃんの話が軽快にテンポよく進んでいく。

    ……これ、現代の言葉で軽く読みたい。と思った。

    キャラクターも判りやすくて、面白いのだけれど……。
    主人公の坊ちゃんのキャラクターは判りにくいなと…分かりにくいというか、『冗談が通じない』『言葉を言葉のままに受け取る』キャラっぽいので……、勝手に「これはこうだよね(赤シャツ

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    2025年05月04日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    夢十夜は、最初に“こんな夢を見た”とされ、、多少の理不尽や非合理性は、許してね、ということになる。その絵を描くというのはあまりに許容範囲が広すぎて難しかったでしょうねと思います。

    第一夜
    死んだ女が百合の花に転生する夢。
    愛する女を失った男の夢。
    「もう死にます。百年 私の墓の傍で待っていてくださいね。」
    星の破片の墓石、その破片の丸み、苔むす様子などから、長い時を演出する。
    女の死から再生の百年は、男にとって幸か不幸か、読む人によるかなあ。
    百年経って百合となる。

    第二夜
    侍が悟りを得ようとする夢。
    入室参禅で無を追う。
    夏目漱石は鎌倉円覚寺で参禅していて、その経験は、小説「門」となる。

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    2023年12月09日