夏目漱石のレビュー一覧

  • 行人(漱石コレクション)

    Posted by ブクログ

    よくわからなかった。頭悪いからな。でも最後になってお兄さん(一郎)の人柄の謎がようやくわかって、二郎と嫂の関係云々って結局あんまり関係なかったのかなーって。

    0
    2015年01月12日
  • 二百十日・野分(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    会話のテンポの良さが読みやすい。
    『野分』の先生の、奥さんの言い分はもっともだと思いながらも、先生との対比がなんだか世俗的すぎてゾワっとしたよ。。。

    0
    2014年12月11日
  • 吾輩は猫である

    Posted by ブクログ

    覚悟してたが、やはり漱石の作品は難しい言葉が多い。広辞苑にない言葉も多数ある。「吾輩」の猫を通して自分自身や人間を大いに揶揄している。『ガリヴァー旅行記』も想起した。ギリシア、ローマ、中国の諸賢人たちを引用しつつ、「吾輩」の鼠取りの演習、幼児の食事、泥棒の様子も描く。苦沙弥先生を交えた滑稽な会話はユーモアだが、どこか寂しい。

    0
    2014年12月11日
  • 吾輩は猫である

    Posted by ブクログ

    夏目漱石のデビュー作。夏目漱石の他の作品にくらべかなり長いほう。また、今は使わない言葉が多く、なかなか先へ進めないので、読み終わるのに結構時間がかかった。最後は意外な結末だった。今は差別用語となっている言葉が時々出てくるので気になった。

    0
    2014年11月28日
  • 三四郎

    Posted by ブクログ

    田舎から上京して、都会での学生生活に胸を踊らす三四郎の生活、周りの人から受ける刺激、妄想のなかでの淡い初恋を描く。
    非常にピュアですがすがしい。当時の学生生活ってこういう感じだったのだろうか。文学部の三四郎、理学部や哲学科の友人たち、さぞかし優秀だったのではなかろうか。
    田舎から出てきて変わってゆく部分、変わらない部分と三四郎の人間としての成長を描いている。単純なハッピーエンドではないところも良い。
    登場人物が少なく、数人といつもばったりと出会う。交通機関も発達しておらず徒歩の生活圏は狭い。
    漱石の文体はやや分かりづらいところもあるが、総じてさわやかで品が良い。

    0
    2014年11月19日
  • それから

    Posted by ブクログ

    ニート(高等遊民)の主人公が、親友の妻に恋をして親から勘当され、社会の荒波へ漕ぎ出そうとするまでの物語。あらすじを端的にのべてしまえばこんな感じだろう。続きがとても気になる。それから、どうしたのか。
    代助の三千代への恋心は、露骨に描かれることがなく、逆にリアリティを感じさせる。雨音に包まれた告白のシーンが良い。

    0
    2014年09月28日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    朝日新聞100年ぶりの連載で毎日読みました。
    こういう内容だったんだ。
    先生の遺書、すごいです。
    愛する人との結婚が、こんなにも切なく、残酷で、
    葛藤の毎日であるなんて。

    0
    2014年09月25日
  • それから

    Posted by ブクログ

    非常に手間掛かって読んだ。
    文章が難しく、注釈と照らし合わせながら読んだ。
    簡単に説明すると…
    30歳になっても職につかず、親の金で暮らしているニートで次男坊の坊ちゃん。
    そして、友人の妻との不倫。
    結末が描かれないんだけど、だから「それから」との説も有り。
    日本文学は、難しい。
    '14.08.30読書完了

    0
    2014年08月30日
  • 門

    Posted by ブクログ

    映画を見ているかのような丁寧な描写。ドラマチックな場面も、淡々とした筆致が崩れないところが好き。「こころ」同様、今は幸せを味わってよいはずの夫婦が、過去の出来事のために心に常に錘を乗せられたように過ごしているのは、不倫が、今よりももっと許されない時代だったから?生まれた家や、友達や、学校と決別してまで二人で生きることを選ぶ勇気があったのに、罪の意識から逃れられないのが、かなしい。

    0
    2014年07月06日
  • それから(まんがで読破)

    Posted by ブクログ

    ・結婚式から
    ・「あぁ 世界が動く」

    原作を2年前に読みました。丁寧に。
    冒頭の結婚式のシーンは、原作には回想だけで時系列的をメインに合わせたものと思われ。原作の代助のグダグダした 感覚やら 思考 をザックリ削いであるぽい。時代にズレた風刺的な面を削いで、恋愛模様だけを抽出した感。恋愛模様、と書くのは著者やら論評家に殴られる気がするけど。自然の流動だけを捉えた、と言えばいいですか?ただ、個人的には大きめの共感を得た代助の「心臓の鼓動を確認する」描写が消したのは~ まぁしゃあないかw彼の自身への過信はその辺に感じてるはずなんだけど。

    どちらにせよ言い回しをこねくってこねくってやってはいるが 

    0
    2014年02月24日
  • 硝子戸の中

    Posted by ブクログ

    病み上がり(というか死の淵からの生還と言う方が正しいか)のリハビリ的要素の強いエッセイ集(?)。
    確かに生より死の美化とか所謂「則天去私」とかいった読み方も出来るんだろうけど、もっとシンプルに死を覗いた上での素直な他人への感謝に満ちた作品だと思うんだけどなぁ。まぁ、漱石って基本的には優しい人なんだろうと思う。
    そのためという訳でもないが、吐血の様子の俯瞰的描写など読みどころは色々あるけど、当方一番心に残っているのは町井石子嬢にまつわる小噺(?)。
    そうですよ、漱石って『猫』『坊っちゃん』を書いた作家、こういったどこかほのぼのした描写はお得意なんですよ。

    1
    2014年01月23日
  • 彼岸過迄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    無理やり評価しているような解説は、蛇足。はじめの探偵物語は短編としてももう一つだろうし、前半と後半のつなぎなどはやはりどのように解釈しようとも構成が破綻している。

    0
    2014年01月08日
  • 三四郎

    Posted by ブクログ

    20131227 高校の時に読んで以来。すっかり忘れていてこういう内容だったと始めて知った気がする。現代人ではもどかしいのではないか。明治人の心の強さが感じられる。

    0
    2013年12月28日
  • 虞美人草

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    桶谷秀昭が解説に書いている勧善懲悪小説という評価。確かにそうだ。
    その時代の「ちょっと調子に乗りやがって」的な反感の的とされる人物像に、あえて道義的な悪の仮面をかぶせることによって、容赦なく叩きのめす。でもこれは新聞小説という制約の下で読者の共感を得るためにとった方法というよりも、小説は頭の屁である、という彼の定義に従えば、むしろ漱石自身の鬱屈のガス抜きのためだったのではないだろうか?登場人物の誰よりも漱石に感情移入しながら読むというのは邪道な読み方ではあるが。

    0
    2013年12月27日
  • 三四郎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    熊本から東京の大学へ来た三四郎の成長を描く。

    自分が大学生だからか内容にすごく親しみを持てました。
    文体も読みやすいです。

    三四郎の田舎もんさはよくわからんが、根性無しなのはわかります。
    でも名古屋の女に対しての対応は……まぁ普通じゃないかな。

    美禰子への思いを最後につげたのは良いことだと思います。でも、すごいタイミング。告白(みたいなの)をした後に相手の婚約者が現れるんだもんなぁ~
    あれはなかなか立ち直れないでしょう。

    与次郎の軽いカンジも広田先生の飄々としたところも好きです。
    里見さんは……よくわからない……

    時代に差があるのに、物語がすんなり入ってきて、さすが夏目漱石だなぁと思

    0
    2013年10月23日
  • 夢十夜 他二篇

    Posted by ブクログ

    全編を通して不安、脈絡のなさを感じた。しかしそれが夢だ。第三夜が怖い。第一夜と第十夜がすき。

    おじいさんが川へ入っていく話がコミカルで面白いけど、ラストが怖い。どこからきたの? 臍の緒 っていう受け答えが面白い。

    0
    2013年10月20日
  • 吾輩は猫である

    Posted by ブクログ

    夏目漱石が、飼い猫に心を投影して書いたものと思われる
    そのせいか猫の「我輩」には
    何事にも散文的な思考をもって当たる癖があり
    本能よりも先に理屈がでるその性質ゆえ
    鼠一匹とらえることもままならないのだった
    猫にとっては実に迷惑な話である
    しかし漱石には
    己を客観的に見つめるトレーニングとなったのかも知れない
    ユーモアでもってそれを描くということは
    おそらく、当時としては画期的なことだろう
    これがデビュー作品である

    0
    2013年10月10日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    2013/9/16
    高校のとき授業で最後の部分だけ読んだことがある。最初から最後まで一気に読めば印象が変わったのかな。

    みんな自己中なのか人間らしいのか、読んでてむずむずするとこがある。なんかお嬢さんはすきになれない。

    ただ、高校時代から別々に読んでしまったからなのか、それぞれ作品として一つというより各場面ばらばらの作品のような気もした。

    0
    2013年09月16日
  • 虞美人草(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    漢文調の文章が随所の盛り込まれていたり、会話が多く、やや読み進めるのに苦労しました。まだ読むには早かったのかなと・・・。

    0
    2013年09月13日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    名作シリーズを読んでみようの第一弾として『こころ』を読んでみた。本当は岩波文庫のブックカバーが欲しくて『モンテクリスト伯』のセットに買った本。
    夏目漱石の名作ということ、そしてうっすらは内容知っているが本腰入れて読んだのは初めて。
    こころの葛藤は分かったが、これがどれほどの名作で、意味深いものが含まれているのかまでは自分には分からなかった。きっと読解力とか共感する力とかが低いんだろうな・・

    0
    2013年08月07日