夏目漱石のレビュー一覧

  • 吾輩は猫である 上

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    人間は他の生き物をちょっと下に見る傾向があるけれどそれは他の生き物も同じなのかもしれない。
    人間自身が気づかない可笑しさを猫に気づかされるとは。
    なんたる不覚。

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    2017年07月23日
  • 行人

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    後期三部作の2冊目。修禅寺の大患を挟んで書かれたもの。構成上の問題もあるが、とても難解な印象。とくに嫂の心情が明確に描かれていないことが難解さに拍車をかける。とはいえ止まらない面白さは相変わらず。

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    2017年05月02日
  • 吾輩は猫である

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    朝日の連載終了。子どもの頃読んだ記憶はあったけど、ほとんど内容は覚えていなかった。こんな話だったっけ?と言うより、この内容は子どもの頃は半分も理解できなかっただろうな、と思う。今回の連載では分かりにくい語句の説明もあり、ときどき時代背景だとか、漱石やその周辺の人物の解説もあってより分かりやすかった。寒月君が理学博士取るために珠を磨いていることとか、実際そういう分野に足を突っ込んでみた人間としては良く分かる。猫が語るというより、途中から、西欧近代(当時の現代)社会とそれに近付く日本社会への思いだとか批判だとか、そう言ったものを登場人物たちに語らせているというお話になっていて、新聞連載らしい社会性

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    2017年03月28日
  • 彼岸過迄

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    後期三部作の1作目。短編を繋げて長編に仕立て上げるという構想のようだが、全体を通じて一貫する物語がないので消化不良感があった。

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    2017年03月27日
  • 坑夫(新潮文庫)

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    題材もストーリーも漱石らしくない。面白くないかと言えばそんなこともないけど、シーンの一つ一つがやたら長くて冗長なので長さの割に飽きてくる。異色作ってのは確かにそのとおりだと思う。

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    2017年02月12日
  • 門

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    p.167
    大風は突然不用意の二人を吹き倒したのである。二人が起き上がった時は何処も彼所も既に砂だらけだったのである。彼らは砂だらけになった自分たちを認めた。けれども何時吹き倒されたかを知らなかった。

    思ったより平易で読みやすかった。平和で静かで、少し気後れしがちな夫婦の家庭に落ちている陰の理由がだんだん明らかになっていく。結局核になっているものは夏目漱石の作品は同じテーマなのか、という感じはするけれど、崖の上と下等何かとつけて対比されている坂井家と描写や物語の進み方と明かし方といった手法が分かりやすく、そして意識的で良かった。

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    2016年12月31日
  • 坊っちゃん

    購入済み

    原作パワー

    まあまあ面白かったです。
    と言っても元々の原作が良くできているからだと言えばそこまでですが、文章で読むのが嫌な人には良いと思います

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    2016年12月24日
  • 明暗(新潮文庫)

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    レビュー書くの忘れてた。
    母が持っていた明暗をがめてきてものすごく時間をかけて読んだ。母が学生時代に古本で買ったと言ってて、(角川文庫なんだが)文学部のある大学の近く?の古本屋?だから多分おなじよーにゼミでやった過去の学生の書き込みが脈々と…
    「変な書き込みあったで。レポートのメモみたいな」
    「それあたしやないで」
    「これは違うと思うけどおかんの字の書き込みもあったで」
    という会話をした。

    しかしリュックに入れてるときに台風に遭ってふにゃふにゃにさせてしまったのはわたしです。お詫びにグラシン紙かけときました。

    内容はね…あんな駆け引きしかしてないよーな会話ばっかりしよったら日常生活パンクし

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    2016年12月11日
  • 行人(漱石コレクション)

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    ネタバレ

    男女関係(夫婦関係)は今も昔も悩むところは同じ・・・

    男は手に入れるまでは熱いが、手に入れると冷める。
    女は手に入れられてから情を持つ。

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    2016年10月29日
  • 吾輩は猫である

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    ネタバレ

    猫の視点で書かれた小説。漱石やみんなが集まって話している風景。
    泥棒が入った時など想像すると面白いと思う。とてもユーモアのある小説
    500ページくらい熱い小説。読みごたえが十分。

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    2016年10月10日
  • 三四郎

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    じれったいなぁ。
    でも、これがあの時代の恋なのかな。
    美禰子も、憎からず思ってると思うんだけどな。
    多分、主導権を持って引っ張っていってもらいたんだと思う。
    結婚に、どれだけ積極的かを見極めているというか。
    好きなら好きって言ってくれたらいいのに、くらい思ってる気がする。
    最後の方は、結構三四郎もグイグイいってたと思うけど、もう遅いわよ、みたいに他の人と結婚しちゃうんだもんなぁ。
    自分を想ってくれてる人より、自分が想う人を選ぶところが現代の女性っぽくて好きではあるけど。

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    2016年08月24日
  • 二百十日・野分(新潮文庫)

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    旅行した2人の青年の問答を中心とした二百十日とリア充、非リア充、理想家の交流を描いた野分の二編。
    野分のラストが好き。同情とかではない、世間に一矢報いてやった感が潔い。

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    2016年08月13日
  • 夢十夜 他二篇

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    漱石先生の夢日記、妄想日記、普通の日記。
    普通の日記は読んでてちょっとしんどかった。
    「文鳥」は漱石が自分勝手なことばっかり言ってるのが面白い。

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    2016年08月06日
  • 倫敦塔・幻影の盾(新潮文庫)

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     表題作「倫敦塔」「幻影の盾」を含む夏目漱石の初期の7小品を収める。
     夏目漱石は明治38年1月に雑誌『ホトトギス』にて『吾輩は猫である』を連載開始。本書に収められた作品はその連載と並行して様々な雑誌に発表されたものである。
     ⑴「倫敦塔」 『帝国文学』明治38年1月号
     ⑵「カーライル博物館」 『学鐙』明治38年1月号
     ⑶「幻影の盾」 『ホトトギス』明治38年4月号
     ⑷「琴のそら音」 『七人』明治38年5月号
     ⑸「一夜」 『中央公論』明治38年9月号
     ⑹「薤露行」 『中央公論』明治38年11月号
     ⑺「趣味の遺伝」 『帝国文学』明治39年1月号

     本書の表題作「倫敦塔」を読む前に、

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    2016年07月19日
  • 道草

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    家庭を持たず、親類関係者も少なめの僕には遠い世界に思えるが、家庭を持つようになればこの様な雁字搦めな状況にも陥るのかもしれないなぁ。

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    2016年07月09日
  • 倫敦塔・幻影の盾(新潮文庫)

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    夏目漱石の初期の短編集。イギリスが舞台になっていたり、イギリスの神話をもとにしていたり、イギリス留学の影響を強く感じる1冊です。
    文体が古いものも多く、少し読みにくかったです…

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    2016年06月11日
  • 門

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    朝日の連載終了。三部作は10代半ばで読んだ気がするけど、三四郎、それからぐらいまではまだ何とかだが、門は10代では面白みが分からない内容だったことが分かった気がする。今読んでもそんなに面白くは無いけど、主人公の気持ちが少しは分かる。明治末期の悩めるエリートの若者、高等遊民、没落したインテリ達の様子が描かれている三部作ということかな。閉塞感の漂う日本で下っ端役人をしながら隠れて生きる主人公と、妻?を奪った相手であり日本を捨て新天地・満州に行った親友。時代は違うが、成長期を過ぎ国内だけではじり貧の現代日本に通じるところはあるかもしれないが、いつの時代にも通じる普遍的な人間の内面を描いているところが

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    2016年03月04日
  • 吾輩は猫である 上

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    超有名作品ですが、ちゃんと読んだことはなかった。なかなか面白いですし、読み応えありますね〜。
    気になった一節
    「金を作るにも三角術を使わなくちゃいけないというのさー義理をかく、人情をかく、恥をかくこれで三角になるそうだ面白いじゃないかアハハハハ」

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    2016年02月24日
  • 草枕

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    主人公の画工が都から離れた先での話。風景の描写が素晴らしいと感じました。情景が想像しやすい。あと最後、そうやって終わるんだ…という感じ。

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    2016年02月10日
  • 坑夫(新潮文庫)

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    漱石が他人の体験談を小説化したルポルタージュのような作品。女性関係が原因で家出した青年がポン引きに誘われて、鉱山に連れて行かれ坑内に入るまでが長い。途中で出会う赤毛布の男や坑夫の安さんなどが、その後どうなったかが気になった。

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    2015年12月20日