標野凪のレビュー一覧
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本とスープが大好きなのと、装丁が素敵だったので手に取りました。
絵本は大人になってからきちんと読むことがありませんでした。
しかし本書の中に出てくる絵本は大人も楽しめるようなものばかり。
絵本は子どもに教訓を伝えたり、感覚や情緒を育んだりするためのものと思っていましたが、悩みを抱えた大人の救いにもなるものなんだなと感じました。
大人になるにつれて主観的に物事を見てしまいがちですが、子どもに戻ったかのようなピュアな気持ちで、物の見方を変えるのも大事なことだなと思いました。
本屋さんの絵本コーナーに行って、自分のお気に入りの絵本を見つけたくなりました。
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喫茶ドードーシリーズで、標野凪ワールドが大好きになったのでこちらも手に取りました。
絵本屋クッタラを経営している店主の相棒「八木くん」
この本を読んだ皆さん、きっと好きになることでしょう。彼にめちゃくちゃ癒されました。ただの共同経営者ではないんですよね。ぜひ読んでみてほしいです!
絵本屋クッタラは、店主が持っている知識や観察力と、八木くんから得たヒントを合わせて、お客様の悩みに寄り添う絵本を見つけてくれる本屋さん。季節を味わえるスープであたたまれるのも最高です。
悩みって誰かに聞いてもらうだけでも、少しは楽になるし、自分の中が整理することができるけど、そこに絵本が加わると、純粋に物語の -
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2024年8冊目
「心が丸くなるスープ」でのこどもが取っている行動の意味も理解せずに、頑なに自分の価値観を基準にしようとしている母親…にドキリとした。こどもが小さい頃はこの価値観にがんじがらめになって苦しかった事を思い出した。
一方通行な考えも、もしかしたら別の見方もでき、見方を変えれば人生ってどんどん広がっていくのだと絵本は教えてくれる…。絵本、すごいじゃないか!!!
久しぶりに小4の息子に寝る前に絵本を読んでみた。絵本を読んでもらったから良く眠れたよ〜と次の朝に伝えてくれた。読書よりもゲームとユーチューブに夢中な息子。
本好きになるには、この時間がなによりも大切だったんだなと改めて気付 -
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猫のつづみくんと一緒に
祖母の為にある陶芸家の作品を探しながら
お茶の依頼があれば何処へでも
出張の日本茶カフェを開きに出向いていく
主人公のたんぽぽさん
その姿は現在の売茶翁のようだと
ある骨董屋の主人に言われてから
売茶翁を知りそれに引き寄せられるように
売茶翁との不思議な縁に導かれていく
売茶翁についてや
日本茶やお茶の入れ方の知識ももちろんですが
たんぽぽさんが嗜むタロット占いも
色々な手法で時に迷い疲れた人々を癒していて
読んでいてほっこりするような場面もありました。
お茶といえば茶道のような少し堅苦しい雰囲気もあるけれど、たんぽぽさんはカジュアルに色々な人がお茶を楽しめるよ -
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ボソボソと言う感じの作品。淡い光の中にある想い出を綴りました、というような。
「別れの博物館」は高台にあって、日の出から日の入りまでやっている。とはいえ急に休館したりもする。管理人はカケス。彼は数字に弱い。
第1話 カケスは算数障害と呼ばれる学習障害である。高校卒業してスーパー勤務。さんざん数に苦しめられた彼は、「数」を博物館に納めに来た。そして働くようになった。
第2話 木菟と名乗る女性の描いた水彩画。レストランの壁に飾られていた。木菟は他のことは何も得意じゃなかったけど、絵を描くことは続けられたし、才能があった。
第3話 金属の細長い針。オーダーメイドの帽子を作っていた。自転車でバ