標野凪のレビュー一覧
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喫茶ドードーシリーズで、標野凪ワールドが大好きになったのでこちらも手に取りました。
絵本屋クッタラを経営している店主の相棒「八木くん」
この本を読んだ皆さん、きっと好きになることでしょう。彼にめちゃくちゃ癒されました。ただの共同経営者ではないんですよね。ぜひ読んでみてほしいです!
絵本屋クッタラは、店主が持っている知識や観察力と、八木くんから得たヒントを合わせて、お客様の悩みに寄り添う絵本を見つけてくれる本屋さん。季節を味わえるスープであたたまれるのも最高です。
悩みって誰かに聞いてもらうだけでも、少しは楽になるし、自分の中が整理することができるけど、そこに絵本が加わると、純粋に物語の -
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2024年8冊目
「心が丸くなるスープ」でのこどもが取っている行動の意味も理解せずに、頑なに自分の価値観を基準にしようとしている母親…にドキリとした。こどもが小さい頃はこの価値観にがんじがらめになって苦しかった事を思い出した。
一方通行な考えも、もしかしたら別の見方もでき、見方を変えれば人生ってどんどん広がっていくのだと絵本は教えてくれる…。絵本、すごいじゃないか!!!
久しぶりに小4の息子に寝る前に絵本を読んでみた。絵本を読んでもらったから良く眠れたよ〜と次の朝に伝えてくれた。読書よりもゲームとユーチューブに夢中な息子。
本好きになるには、この時間がなによりも大切だったんだなと改めて気付 -
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凄く好みの作品だった!
お茶と旅する物語
たんぽぽさんと猫のつづみくん、お茶を入れに旅出張
お茶に詳しくないとしても、その地域に寄り添ったお茶を丁寧に煎じてくれるから興味をそそられ楽しめる
地域差によってお茶の味がどのように違うのか、それらがすーっと伝わってくる
緩急の激しい物語でないからこそ、お茶を飲むようにホッと一息
お茶と共に、悩み事もゆっくりゆっくり中和させてくれる
本当にお茶には気持ちを落ち着ける力があるのではないかと思ってしまう
私もお茶に導かれ、久々に温かなお茶を入れて飲んでいた!
お茶は身近なものだけど、だからこそなかなか自分で入れることってないんだなとしみじみと感じられる
私 -
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ネタバレ静かであたたかい物語。
舞台は、丘の上にある「別れの博物館」。役目を終えた物、手放したい物、失くした物‥様々な物が持ち込まれ、説明文と共に展示されている。
元の持ち主が、もう大丈夫だと納得すると、その物はいつの間にか消えるという。
館長のカケスは、ディスカリキュリア‥算数障害というハンデを背負っている。数を手放したいと考え博物館を訪れて、前館長にスカウトされた。
カケスの元に持ち込まれるのは、美術学校出身の女性が描いた絵を縁取る額縁、引退を決めた帽子作家の針、手話ボランティアをしていた女性の耳の石膏、教師の名札、着られることのなかったベビー服‥。「物の声が聞こえる」カケスは、物たちから、 -
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ネタバレ「泣きたい午後のご褒美」の続き気分で読み出したが、今回はミステリー要素もあり、なかなか楽しい。
それぞれおもしろいのだが、秀逸だったのが、「ペンション・ワケアッテ」。
いやいや、日本語って奥深いとつくづく思う。
主人公は訳あり旅行に出てきて、なんだか感じ悪さMAXだったけど、いつの間にか前を向いていた。
一方的に別れを告げた男との唯一の繋がりの象徴である手紙を、愚かだと思いつつも大事にしてしまう切なさは伝わってくる。
だけど、一番大事な話を一方的に手紙で済ませようとしたつまらない男の幻想から目が覚めて、本当によかった。
どの作品も、とてもおいしそうなお夜食ばかり。
読んでいておいしくて楽し -
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だいぶ前に駅の書店でタイトルと渋い表紙に惹かれて購入した本
ここに出ている漫画の表紙ではなく、深緑色の地に文字だけの表紙
連作短編なので時間がない時などちょっとずつ読むのにいいかなと
それで本当にちょっとずつ読んでいたら,いつの間にか半年くらい経っていた
文章は読みやすいけど、お茶の話が難しいのもあって進まなかったのかも
日本茶のことはあまり詳しくなく、というよりあまり興味がなかったけれど、この本を読んで少しだけ興味を持った
お茶好きの友人に勧めたい一冊
第6話の探し求めた器と出会うシーンが印象的だった
単純にお茶好きな占いをする主人公が人々の悩みを解決するというような内容かと思っていた -
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会いたい人に会わせてくれるカフェ、が軸
で、例えば亡くなってしまった相手、例えば元気に生きてるけど、どうしても会えない理由がある相手(相手が認知症である、のような)など、
会いたくても会えない人がいて、その人に会いたい的なことをポストに入れると、これはっ!って内容であれば、叶えられるように頑張るお話←
視点は猫のふー太 この子が伝言猫として、会えなくなった人の魂?気持ち?みたいなのを運ぶ、的な感じ?
個人的には、昔の担任の先生を懲らしめる?というか思い知らせる話が、こうゆうテーマの話にはなかなか無い気がして、新鮮な気持ちで読みました٩( ´ω` )و
あと、物語とかでさ、犬とか猫とかに