標野凪のレビュー一覧

  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    ネタバレ

    これまでの2作とは違った描かれ方で、各話で1人フォーカスを当てるのではなく1話の中で何人も喫茶ドードーを訪れるという描かれ方がしていて、前2作の方が没入感を持てる気がして良かった。
    喫茶ドードーが混んでいって入れない日もあるというのが、情報が手軽に拡散される社会の難しい部分で自分だけのお気に入りの場所っていうのが作りにくくなっていくんじゃないかなと感じる

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    2026年01月31日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    会いたい人に会わせてくれるカフェ、が軸

    で、例えば亡くなってしまった相手、例えば元気に生きてるけど、どうしても会えない理由がある相手(相手が認知症である、のような)など、
    会いたくても会えない人がいて、その人に会いたい的なことをポストに入れると、これはっ!って内容であれば、叶えられるように頑張るお話←

    視点は猫のふー太 この子が伝言猫として、会えなくなった人の魂?気持ち?みたいなのを運ぶ、的な感じ?

    個人的には、昔の担任の先生を懲らしめる?というか思い知らせる話が、こうゆうテーマの話にはなかなか無い気がして、新鮮な気持ちで読みました٩( ´ω` )و

    あと、物語とかでさ、犬とか猫とかに

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    2026年01月30日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    心が疲れた時や生きづらさを感じた時に読みたくなるような本でした。

    近所にもこのようなカフェがあったら通いたいな〜と思いました。
    そろりさんと美味しい料理で
    お客さんの悩みを解決していく。
    とても素敵でした◎


    人間誰でも悩みはある。
    幸せは案外近くにあるかもしれない、そう感じさせてくれた心がほっこりするような一冊でした。


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    2026年01月23日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    今回もいいお話でした。
    提供される食事の内容も身近なものが多いのでイメージ湧きやすいですし、そこからそれぞれの登場人物が自分とどう向き合っていくかの過程を見れるのはこの小説の醍醐味だなと思います。

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    2026年01月22日
  • 冬眠族の棲む穴

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    ネタバレ

    それぞれに二十四節気の名前が付けられたショートストーリー。
    まさに今の時期…冬の寒い季節に24の小さな物語を読みながら部屋でのんびりしたい。
    日常の延長にあるような、でも少し不思議なストーリーを楽しむことができた!

    お気に入りだった作品
    ①立春(ペンパル)
    フリーペーパーに投稿された写真をきっかけに、写真を気に入った読者と投稿した撮影者が文通するストーリー。最後は動物園でばったり会う様子にほっこり。
    ②雨水(水生生物)
    若い夫婦の水にまつわるストーリー。流産してしまった妻へ「大丈夫。この季節の水温はあたたかくて穏やかだから」と声をかける夫の優しさがしみた。
    ③立夏(ストレス講座)
    「破片が大

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    2026年01月20日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    本が読めて手紙が書けるお店。
    とても素敵な小さなお店に癒されました!

    営業日は三日月から満月の間の約2週間のみ。
    限られた営業時間の中で様々な人がお店に訪れる。
    仕事や恋愛、人間関係などに悩んでいる人々がお店に来て癒され、帰っていく。

    そして何よりお店で出される美味しそうなメニューの数々。どの料理も小腹満たしができるぐらいの量で、『こつまみ』と言われる料理をつまみながら本を読んでみたいと思いました!

    この本の最後のページには登場したメニューの一部が載っていて、とても豪華だなと思いました!

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    2026年01月20日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    すっきりした後味のお料理小説。
    生活に疲れた主人公の一言で猫の世界のお店に行ける。そこでは、絶品の魚料理を食べられる。

    短編小説でありながら、主婦の主人公、旦那の恋人、娘、母、友人とそれぞれの境遇と悩み事が、バラバラかつ繋がりながら、物語が続いていく。

    こんなご飯屋さんあったら、行ってみたいかも、な一冊。

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    2026年01月19日
  • 伝言猫がボールパークにいます

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    緑の国(生きている時)と青の国(空に行った時)
    両方がその人の人生なんだと思ったら、
    生きている時間が短くても、精一杯いきて走り抜けたいと思った。長生きもしたいけど。

    八方塞がりだとしても、ほんの少し角度を変えれば解決できるかもってところもグッときた。

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    2026年01月18日
  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    ネタバレ

    喫茶ドードーシリーズ第3弾⟡.·

    私プリンが大好きなので!!!(聞いてない)
    この表紙を見た時から絶対欲しい!買う!と心に決め、今シリーズ3巻目となりましたが3冊並べると可愛すぎる(*´꒳`*)

    今までは1話ごとに1人主人公がいてお話が進む感じだったけど、今回はひとつのお話に何人も出てきて進んでいく。だから何だか少し分かりにくかったような…?( ;꒳​; )

    「おひとりさま専用カフェ」だから今までは1人だけが訪れるお店って感じだったけど、SNSなんかの影響もあり新規のお客さんも増えていき…商売的には良いんだろうけど喫茶ドードーはのんびり1人で入れる雰囲気のお店であってほしい(笑)店主の

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    2025年12月31日
  • 独り言の多い博物館

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    ネタバレ

    物の声が聞こえるなんて
    かなりのファンタジーものだと思っていましたが、内容はすごく身近な出来事で描かれているので、物語の世界に置いていかれることなく、読み進められました。

    景色を表現するのに、色々な色が散りばめられているなぁという印象。

    〈額〉の章にでてくる
    グラナダはスパイス島ともいうらしい。
    千百二番のナポリタン、、なるほど。

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    2025年12月27日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    いいなぁそろり。
    こういう、ひとりで入りやすくて、店主さんが話を聞いてくれる喫茶店。行ってみたいなぁ。
    お客さんたちの背景には重たいものがあっても、世の中みんな何かを背負って、それを抱えながら毎日がんばってる。どうやって息を抜くか。ふっと気持ちを切替える方法のひとつとして、ドードーはとてもステキな場所だ。
    1話1話が短いから、ちょっとした時間にも読みやすかった。

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    2025年12月23日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    2冊目のほうがすきかもしれない、と思ったのは、はじめの話から最後まで、自分を否定せずに認め、人生に向き合っていく印象を受けたからかもしれない
    福岡弁の字面が、優しく柔らかく響く
    夢見るように生きててもいいじゃない
    迷惑をかけているわけじゃなし、その人はその人で、その人の人生をその人なりに生きているんだから
    寄り添ってくれる思いや思い出があるならなおよし

    こつまみ、食べたいw

    2冊目の感想がなぜだかこちらに入ってたのに気づいたけどこのままにしておきます…( ˘ω˘ )

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    2025年12月23日
  • 独り言の多い博物館

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    アンソロジーの中の作品を読んだことがあったようですが、初読の作家さんと言っても良いでしょう。素敵なお話でした。ちょっと小川洋子さんを彷彿とさせるような…。こういう静けさが漂うようなお話大好きです。この作者さんの本を探して読んでみようと思いました。みんな悩んで失ってそれぞれの人生を生きていて。疲れている自分が少し励まされた気がします。

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    2025年12月16日
  • 独り言の多い博物館

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    誰もが「モノ」や「コト」に大切な想いがある。

    短編寄りの話でとても心地よく読むことができた小説でした。
    タイトル通りで「独り言の多い博物館」の内容で、「モノ」や「コト」が一緒に寄り添った人との思い出話を語る不思議な小説です。

    でも、内容が優しく心が清めらそうな内容でした。
    個人的にはすべて好きですが、やはり「【二】あけぼのに照らされる(額)」が好きでした。

    誰もが必ず別れたい「モノ」や「コト」があると思います。
    僕は何がそれなのか探す必要がありそうです。

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    2025年12月13日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    北海道にポツンとある青い三角屋根の本のない絵本屋クッタラ

    訪れた人にピッタリの絵本を探してくれます

    それに、とっても美味しい季節のスープも提供してくれます

    奏さんが探してくれた絵本と美味しいスープで皆、心も身体もあったかくなって帰っていきます

    それをそっと見つめる八木サン

    提供された絵本もとても素敵な本ばかり

    私もネットで調べてみて、絵を見て納得!しながら読み進めてました

    さらに何冊か購入してしまいました(笑)

    ほんわかとした雰囲気と絵本のストーリーが重なってとても心地よい気持ちで読み終えました

    続編読みたい!

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    2025年12月09日
  • 独り言の多い博物館

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    人生で決別したい・卒業したい、思いや出来事にまつわる物を受け取ってくれる別れの博物館。とても静かに読める短編集。
    私なら何を持っていくかなぁ。。あのハンカチだな

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    2025年11月23日
  • 独り言の多い博物館

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    ものには魂が宿ると聞くし、自分の子どもにもおもちゃは大事にしてあげてねとか言っている。


    内容としては予想できる展開があったが、私たちの生活の中に寄り添った展開なのかなと思った。
    主人公のように声を聞くことはできない。しかし私たちは生活の中で何かに見守られているし、寄り添ってくれているんだと知ることができた。

    このなんだかわからないけど守られている感覚を言語化してくれた作者はすごいと思った。

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    2025年11月20日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    ずっと読んでいられる本
    この冬はカシミアの何かを買ってみよう。最後の絵本、3びきやぎのガラガラドンはなぜか知ってた。小さい頃に読んだのかな…

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    2025年11月16日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    全体的にあっさりした内容で頭も心も空っぽにして読むことができた。
    どの話にもつっこみたいところはあるのだけれど、それは置いといて出てくる夜食はどれも魅力的!
    深夜のラーメンは罪悪感すらスパイス!健康とか美容とか何もかも捨てて1年に1度は食べたくなる魔性の食べ物だと思う。寒い中外であったまって食べるのもよし、家でこっそり鍋に火をかけるのもよし…食べたくなってくる!でも個人的に1番印象に残った食べものは「ペンション・ワケアッテ」のてんつゆてんかすおにぎり(合ってる?)早速自分でつくって食べたくなってる。

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    2025年11月14日
  • 独り言の多い博物館

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    ネタバレ

    ファンタジーのような、童話のような手触りの作品。
    特殊な性質の、アクセスが特別いいわけでもない描写もある博物館だけど、それぞれの章にまつわる人物以外も常に入館者がいる描写があるのがなんだか意外。

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    2025年11月06日