標野凪のレビュー一覧

  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    ほっこりするような本を探していたときに、表紙からそんな雰囲気が伝わってきたので、読んでみました。スープも美味しそうで、私もいつか行ってみたいと思いました。周りで悩んでいる人がいたら、この本を薦めるのもいいなと感じました。

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    2024年03月24日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ

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    心地いい空気がそのままの、シリーズ第2弾。
    やっぱり好きだなぁ、と思わせてくれる店主、文さんの存在は、訪れるお客さんのオアシスだと思う。
    近すぎない距離感?程よい距離?が心地いいんです。

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    2024年02月23日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    ほっこりしたい人にぴったり。

    派手な出来事はないけれど、店主の文さんがつくるお店「文月」の雰囲気も、美味しそうな「こつまみ」もなんとも心地よい作品です。

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    2024年02月23日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    美味しい季節のスープとその客に合う絵本を提供してくれる『本のない、絵本屋クッタラ』。本屋なのに本がない謎のカギを握っている店主の相棒の存在がチャーミングで良い。美味しそうな季節のスープと登場する面白そうな絵本に心が躍る。

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    2024年02月13日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    いろんな人の視点で描かれている。お店という1つの場所で所々接点がもたれてるので同じ時間が流れている感じもすき。自分に作るご飯も本に描かれてるようなもの食べたい。

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    2024年02月07日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    ふー太はもうこの世にはいないけれど、自分を大切に育ててくれた家族に会いたい、というバイトの報酬目当てに、せっせと働く。
    この世とあの世を行き来して、またはこの世であの人とこの人の居場所を行き来して、会いたい人に事情があって会えないでいる人へ、想いを伝えるという仕事は、なかなか一筋縄では行かない。が、どの話もなかなかに良い。わたしは結構好きなタイプの物語だった。
    ストーリーとしては割とありふれているのかもしれないが、主人公が猫であったり、主人公なのにもう亡くなっていたり、1話が変に長くないところが良いのかもしれない。
    続きがすでに出ているので、ぜひそちらも読みたい。

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    2024年02月01日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    ネタバレ

    会いたい人への想いを届けてくれる伝言猫ってなんて素敵なお仕事なんでしょう。
    もちろんちょっとファンタジーな設定ではあるのですが、もしかしたら私も伝言猫にタッチされて誰かへの想いを代わりに届けたことがあるかも、、?と思わせてくれるような、ファンタジーすぎないリアルさを感じました。
    「会いたくても会えない人」がテーマなので、感動的なエピソードが多いのですが、変に泣かせにくる感じじゃないのが、よかったです。自然とウルっとしてしまうけど、その涙をめちゃくちゃ引きずるわけでもなく、さっぱり1話ごと終わっていくので、読みやすかったです。カフェ・ポンで伝言猫として働くふー太が、ツンツン系の性格なのに健気で一

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    2024年02月01日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、店主の文がつくる気の利いた季節のちょいごはんが、誰の心もやさしく癒してくれます。


    ・小学生の時友達に貸した本がボロボロになって返ってきた。
    「ちゃんと文のところに戻ってこられて、本は喜んでいると思うよ」
    「だったら貸さなければよかった。そうしたらいつまでも綺麗なままでずっと私のところにいられたのに」
    「でも、前よりも、ずっとこの本のことを好

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    2024年01月27日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    この作者の「今宵も喫茶ドードーのキッチンで」を前に読んで、他の作品も読んでみたくなり手に取った。

    絵本屋で出されるスープもおいしそうだし、わたしの悩みに効く絵本も選んで欲しい。
    どんな絵本が処方されるのか楽しみ。
    最後に絵本屋の店名「クッタラ」の意味もなるほどな、って感じだった。

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    2024年01月19日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    もう会えない人にこういう形で、気持ちで触れることができるというのが夢があると思った。
    青の世界が本当にあったらいいな。今は会えないおとんも一緒に暮らしてた猫やワンコもこう言う世界で生きててくれてたらうれしいな。

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    2024年01月14日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    「あっち」の世界と「こっち」の世界の橋渡しをしていて、「会いたい人に会わせてくれる」お店〈カフェ・ポン〉で、伝言猫として店主の虹子さんのもとでバイトをしているふー太が主人公のお話。
    初めはこの複雑な設定に混乱しながら読んでいたけれど、読んでいくうちにほんわかと温かい気持ちになっていきました。

    伝言猫が依頼主に代わって、もう会えない人からの想いを届けるなんて、可愛らしい絵本を読んでいるみたいでほっこりします。

    生きていると後悔するようなこともいろいろあるけれど、誰かの何気ない言葉でふと気持ちが楽になって前を向けるようになったり、そうそう悲しんでばかりもいられないなって思います。
    想像力を働か

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    2024年01月08日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    本を置かない本屋兼カフェで、聞き上手な広田店主と何やら秘密がある共同経営の八木さんが来店客の悩みに寄り添う絵本を選書してくれる『本のない、絵本屋クッタラ』。

    何度も開きたくなるような選書のセンスと季節の野菜を使用したスープが疲れた心に優しく寄り添ってくれます。

    スープのレシピも作中に紹介されているので、作ってみようと思います。

    久しぶりにじっくり絵本読みたくなりました。

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    2024年01月03日
  • 伝言猫が雪の山荘にいます

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    前作より涙<<<ハートフルな感じで泣きながら読むのではなくて
    ふー太が閉ざされた空間の中で仕事をするのがさすがのベテラン伝言猫!wと思いながら微笑みながら読めました。

    ご飯の描写がとても気になるので料理を作る人は作ってみたくなる…かも…?

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    2023年12月15日
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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    お茶、猫、タロット占い、地方のこと、文学のことなど、好きなものが盛りだくさんの内容で、そしてとても丁寧な会話や動作。

    心が温かくなる作品。

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    2023年11月26日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    生まれ持った個性、それは自分のかけがえのないもの。他の誰も真似できないオリジナルだ。
    それを他人と比較して憂うのか、面白がるのか、それは自分次第なのだ。
    くるりとひっくり返せば、同じことだってネガティブになったりポジティブになったりするってことです。
    ひとつの色や特性にこだわる必要はないんじゃないですか。可能性は無限大なんですから
    こうだって思い込んでしまうのは残念ですよ
    考えが一方通行になってしまいますから。でももしかしたら別の見方があるんじゃないかな、そうすると新しい道が開いたりすることもあるのです。
    泥臭くったっていいじゃない。そういうの嫌いじゃないよ。地道に一歩一歩だよ。
    地道な努力こ

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    2023年11月04日
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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    お茶が大好きですが、普通に入れて飲む程度でした。
    この本を読んで茶道具を揃えてちゃんと入れてみたいと思いました。
    ほっこり和むお話でした。
    癒されたい方におすすめです。

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    2023年09月07日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ

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    前作同様、そっと背中を押してくれるほっこり感がすごく良い。
    どの物語も登場人物の問題を解決するのではなく、背中を押して前向きにさせてくれる文月に読んでるこちら側も背中を押されます。
    また、これからは自分次第だよと言われているような気もして勇気をもらえます。
    3作目も書いてくれたらいいなー。

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    2023年07月09日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    こんなカフェあったら行きたい!
    福岡弁も可愛いし、知らなかった福岡の街の魅力が盛りだくさんで福岡に行ってみたくなる。
    お話もそれぞれほどよい長さで元気がでる。
    前向きに明日も頑張ろうと思える本だった。

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    2023年06月07日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    短編集なのかな。ちょっと物足りない、この先が気になるところで終わる感じ。続きが読みたくなってよいのかも。(それぞれのお話に続きはあるのか?)
    文さんの人を癒す力、いいな。東京では発揮できなかったけれど、お父様の生まれ故郷の博多で落ち着いた。こつまみとおすすめのお酒を片手に、読書と手紙を書きたい。

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    2023年03月24日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ

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    疲れた時には、温かくて美味しいご飯が食べたい。
    疲れた時には人と話したくはないけれど、人の気配は恋しい。

    仄かなオレンジ色の灯りの下で、静かに時間が流れるのを待ちたいときに読む本。

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    2023年03月24日