伝言猫が雪の山荘にいます

伝言猫が雪の山荘にいます

720円 (税込)

3pt

猫は「想い」をどこまでも届けます。今回の舞台はまさかのクローズド・サークル!? 「喫茶ドードー」シリーズの著者が紡ぐ、じんわりと心があたたまる物語、第二弾。あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポンの店主・虹子に雇われて、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太。伝言を届けるべき人たちが、ある事情で一堂に会するという山荘に向かうことに。ところが、大雪によって全員、その山荘に閉じ込められてしまう。ミステリ好きのふー太は、なにか事件が起こるのではないかと、山荘にいるそれぞれの人物を探ろうとするが……。猫の視点から人間のあたたかさや優しさを描くハートフルストーリー。文庫書き下ろし。

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伝言猫が雪の山荘にいます のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    会う事が出来たら話して気持ちを伝える事が出来るけど、もう会えない人に想いを伝えるには伝言猫がいてくれたら良いですね。この本を読んで寝たある夜、亡くなって会えない祖父母と両親、別々に暮らす姉弟と私の7人家族が出てくる夢と、主人の実家の亡くなった祖母も含めた家族が全員出てくる夢を続けて見ました。本の影響

    0
    2024年04月06日

    Posted by ブクログ

    え、このシリーズで雪の山荘?!
    いったいどういうことになるのかとドキドキしながら読み進める。
    伝言の相手が集められた「雪の山荘」
    フー太ならずともミステリでのジャンルの1つである設定を思わずにはいられない。
    フー太ったら大事なメモはあんなことになるは、山荘の部屋にはいわくありげな人形があり、その人形

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    クリスマスまでに読みたかった本なので、購入してすぐ読みました。前作は黄泉の国と現世を行き来して物語が進んでいったので、今作はクローズドサークルでどのように話が展開していくのかとドキドキハラハラ..ふー太の想像力が見物です。
    これから季節毎のお話が続編で出版されていくのかなと、今から楽しみにしています

    0
    2023年12月17日

    Posted by ブクログ

    細かい背景は前巻参照の割り切りが面白い
    今回は推理小説風に閉ざされた雪の山荘での伝言です

    問題は伝言猫も山荘に閉じ込められてしまったために起こるハプニングを楽しむ回になっています。

    各々の事情で訪れた客と伝言猫がどうやって伝言を伝えるのか楽しみながら読みました。

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

     「伝言猫がカフェにいます」の続編です。  宿泊する日に大雪で身動きが取れなくなった宿泊客 に伝言猫が子供が出来ず夫婦関係が冷め始めて来た夫 婦関係を取り戻したりするほんわかとした物語です。

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    前作より涙<<<ハートフルな感じで泣きながら読むのではなくて
    ふー太が閉ざされた空間の中で仕事をするのがさすがのベテラン伝言猫!wと思いながら微笑みながら読めました。

    ご飯の描写がとても気になるので料理を作る人は作ってみたくなる…かも…?

    0
    2023年12月15日

    Posted by ブクログ

    クローズド・サークルのシチュエーションに「事件起きる?」と心配になったがそんなことも無く笑。ちょっとおっちょこちょいながらもそれぞれの人間の想いを伝言するため奮闘するふー太の姿が可愛らしい。猫の視点から人間のあたたかさを描いた優しいお話だった

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    前回の第一弾とは全く異なる話の流れ。同じ標野さんが書いたの?と思わず作者確認した。それくらい第二弾では全く違うテイストでちょっと期待とはちがったかも。

    0
    2024年08月25日

    Posted by ブクログ

    伝言猫シリーズ第二弾。ふー太もあれからずっと伝言猫としての仕事を続けている。今回は山荘に5人の依頼人が集まっているという。ところが、大雪で山荘に閉じ込められてしまった上に、雪ではしゃいだせいで依頼書が読めなくなってしまう。ふー太は無事会いたい相手を特定し、伝言を伝えることができるのか…。
    雪で閉ざさ

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    伝言猫シリーズ第二弾。
    うーむ。またシリーズ化か…どんどん読むべきものが増えていってしまう…と、正直思ってしまいました。笑
    でもこのお話しに出てくる「ふー太」はお気に入りなので歓迎です!
    この後に出版された『猫シェフと海辺のお店』に出てくる人が出てきました。
    シリーズだけではなく作品同士が読んだ人だ

    0
    2024年06月02日

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