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福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある「文月」は、《本が読めて、手紙が書ける店》。三日月から満月の夜の間だけ営業している、いっぷう変わったお店だ。今日も、仕事に、恋愛に、人間関係にちょっと疲れたり悩んだりするお客さんが、看板の文字――終電前のちょいごはん どうぞ――に導かれてやってくる。 店主の文がつくる季節折々のこつまみに心癒される、美味しい物語。巻末にレシピ付き。
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Posted by ブクログ
慌ただしい時間の中で フッと落ち着くそんなお店。 毎日じゃない開店期間。 常連さんが気にするのは月暦。 ひとつひとつが独立しているお話のようで どこかつながりがある本です。 美味しいお料理のレシピがついていて 自分でも楽しめる一冊でした
短い話がたくさん入っていて読み切りやすかった。 迷っていたり悩んでいたりする人が文月に来て前向きになっていく話。 常連や店主の文さんが過剰に助けたりするわけじゃないけどそっと言った言葉で救われてる。 いいなと思いました。
最初の時より、お馴染みさんのお客さんが増えて 他の人が主人公の時に文月に来ていたりとほっこりします。仕事、出産、晩年の生活、不登校、今回は老若男女のお客で考えさせられながらも楽しかったです。
前回よりも短いお話がたくさん入っていてちょっとした隙間時間に読めるのが良かったです。内容もほっこりするものばかりなので隙間時間のリラックス効果✨
心地いい空気がそのままの、シリーズ第2弾。 やっぱり好きだなぁ、と思わせてくれる店主、文さんの存在は、訪れるお客さんのオアシスだと思う。 近すぎない距離感?程よい距離?が心地いいんです。
前作同様、そっと背中を押してくれるほっこり感がすごく良い。 どの物語も登場人物の問題を解決するのではなく、背中を押して前向きにさせてくれる文月に読んでるこちら側も背中を押されます。 また、これからは自分次第だよと言われているような気もして勇気をもらえます。 3作目も書いてくれたらいいなー。
疲れた時には、温かくて美味しいご飯が食べたい。 疲れた時には人と話したくはないけれど、人の気配は恋しい。 仄かなオレンジ色の灯りの下で、静かに時間が流れるのを待ちたいときに読む本。
シリーズ第2弾。 今日も-終電前のちょいごはん どうぞ-の看板に導かれてやってくる。 看板の文字もその日その日で変わってるのに惹きつけられる。 迷い道のちょいごはん どうぞ ひとり時間のちょいごはん どうぞ がんばりすぎないちょいごはん どうぞ 仲良くちょいごはん どうぞ ひとりの夜にちょいごは...続きを読むん どうぞ 憂さ晴らしのちょいごはん どうぞ 北の大地からのちょいごはん どうぞ 今日もいろんなことがあり… 悩んで鬱々とした時に… こんなことばで出迎えてくれるごはん屋さん。 ほっこりして元気になれるお店って良いです。
前編を読んだのが、かなり前だったので、読み直しておくべきだったと思いました。登場人物の名前と特徴が覚えられないタイプなので、前編と後編で繋がってた人もいるはずなんやろうけどはっきり思い出せず、「この人誰やっけ?」状態でした、、またどちらも合わせて読み直そうと思います。 今回は、ひとつひとつのエピソー...続きを読むド自体が短めで読みやすかったです。
三日月から満月まで。 色々な人達、色々な会話。 前の主人公の後ろで話していた人達が、今度は主人公。 なので、読んだ会話がでてきたり 読んだ行動がでてきたり。 淡々と、ちょっとだけ、な話なので 読みやすく、次に行きやすく。 ほんわか日常(?)でした。
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終電前のちょいごはん
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標野凪
ゆうこ
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